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七人の少女とたった一人のバッドエンド  作者: 灯月 更夜
第二章 エデルニアの雪融け
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2-22 すれ違い

 言うべきことは言うことにする。

 そう決めてからも、学院内でのエイネシアに関するあらぬ噂は、ちっとも減らなかった。

 むしろ増えているくらいで、日に日に交わされる新しい噂の数々には、一体誰が考えているのかしら、と、その想像力の逞しさに感嘆しそうなくらいだった。

 果てはなぜか、ちょっと目を放した隙にアイラの教科書が切り刻まれていた、なんてものまでエイネシアの仕業にされていて、これには思わずアンナマリアがその場で、『いつお義姉様がこの教室にいらっしゃったのよ』と突っ込んでしまったらしい。

 これには皆、言葉を失った。

 それから益々、エイネシアとヴィンセントはすれ違うようになって行った。

 近頃では寮則にある金曜の晩餐にさえもヴィンセントは欠席することが増えて、それを慮って、ヴィンセントが欠席の時は晩餐自体も中止するように心がけた。

 いつもいつも彼一人を余所に、四人だけで集まっているのは望ましくない。

 それに気持ちがすれ違っているからと言って、皆が幼馴染であることに代わりはなく、エイネシアとヴィンセントの関係に、エドワードやアルフォンス、アンナマリアたちをこれ以上巻き込ませたくなかったのだ。


「とはいえ。一体どうしたものかしら」

 ポツリ、と呟いて。

 はらはら、と今朝から降り出した雪を見上げて、すっかり葉を落として頼りなくなってしまった木の影に身を寄せる。

 ホゥと吐き出した白い靄が空気に融けて、体から熱を奪う。

 けれど今はこの肌寒さが、とても頭を冷静にさせてくれる。

 そんなエイネシアの視線の先には、寮への帰路という誰もが通る広間でいちゃつくお二人の姿。

 鼻を赤くして無邪気に笑うアイラに、ヴィンセントが見たこともないような優しい顔で、その肩のストールをかき寄せてあげていた。

 もう今更……私はそんなことされたことないわ、だなんていう嫉妬さえも浮かんでこない。

 ただほんの少し。ほんの少しだけ……。

 あぁ……あそこにいるのが、何故私ではないのだろう、と、空しく思うだけ。

「こんな所で待っているなんて。寒かっただろう?」

「いいえ、ちっとも。いつヴィンセント様がおいでになるかとわくわくしていたら、少しも寒くなんてありませんでしたわ」

「そんなことを言って。冷たくなっているではないか」

 ぎゅっとアイラの手を握るヴィンセントの手。

 ぽっと頬を赤くするアイラは、とても可愛らしくはにかんだ。

 あの顔が、もしも心からの物であるのであれば。何も言うまいと、そう思う。

 ゲームがどうとか、攻略対象がどうとか。そういうのではなく、本当に、アイラという少女がヴィンセントを好きになったというのであれば、それでもいい。それならエイネシアも、諦めが付くというものだ。

「美園寮には暖炉は談話室と食堂にしかないんですの。星雲寮はきっと、沢山あるのでしょうね」

「部屋によるな。あぁ、アンが小さな火鉢を持っていたな。シングスサンの彫刻がとても良くできていて、随分と自慢されたことがある。今度あれを君にあげよう」

「まぁ。素敵!」

 おいおいアンナマリアさん。お兄さんがとんでもないことを約束していらっしゃいますよ、と思わずついた溜息に、ほわほわと再び靄が空気に融けた。

 さて、しかしどうしたものか。

 あんな光景はすぐにでも目と耳から引き剥がしたいのだが、如何せん、ココを通らない事には寮に帰れない。

 大体、どうしてそんなところで待ち伏せだか待ち合わせだかをしているのだろうか。皆の迷惑を考えて欲しい。

 いいや……わざと、そんな人目に付く所にいらっしゃるのだろうけれど。

「こんなに寒くなってしまっては、もうお茶会も開けませんね」

 そうがっかりしたように言うアイラ。

 なんと彼女は後期一番最初のお茶会以来、ヴィンセントの出席するお茶会にはすべて欠かさず出席しているのだ。

 当然、ヴィンセントが招待状を送ったり、自ら連れ添うことで招待者に有無を言わせなかったり、という形で。

 おかげさまで、エイネシアはめっきりお茶会での役割が減ってしまった。

 相変わらずヴィンセントのパートナーを務めることは無くはないのだが、いつの頃からか、一杯のお茶にさえも付き合ってくれなくなった。

 彼はもう、“体裁”なんてものに興味がないのだ。

「庭でなくても茶会はある。次の第四土曜は、星雲寮のサロンで茶会を開く。アイラも来るか?」

「まぁ! あの寮の中に、私が入っても宜しいのですか?」

「ふふっ。あぁ。勿論だ。他寮の者を招いて交流するのが、茶会の目的だからな」

「素敵! あの白と青の建物。本当はずっと探検したかったんです!」

「探検か」

 ふっ、と口元を緩めてくすぐったそうに笑うヴィンセント。

 無邪気で少しも言葉を飾らない、どこか少し常識はずれな彼女の言動は、さぞかし王宮の温室で慎重に選ばれた言葉ばかりを聞かされて育ってきた王子様には心地よいだろう。

 その気持ちは、少しは理解できる。

「ただ……寮での主催だから、エスコートはしてやれない。すまないな」

「あ……」

 ふっと、俄かに悲しそうな顔をするアイラ。

 でも彼女はすぐにその顔色を取り繕って、「それは仕方のないことですわ」と微笑んでみせる。

「殿下にはエイネシア様がいらっしゃいますもの」

「アイラ……」

「あ……でも私が行ったら……またエイネシア様を怒らせてしまいますわ……」

「エイネシアには何も言わせない。私が決めて、私が招待するんだ。何の問題がある」

 キッと凛々しい声色に、ポウ、とアイラが見惚れたように顔をあげる。

 あぁ、王子様。貴方はアイラにとっての何よりの王子様で、その茶会は一応、私達二人の主催であるはずなのに、と、そんなの事さえ尊重してもらえないのだと思うと、もはやため息も出なかった。

 この様子では、エイネシアがいちいちヴィンセントに招待客の許可を貰っていたのが馬鹿みたいだ。

 つい先日、寮生であるはずのビアンナとジュスタスの出席を却下された身としては、最早主催者側から下りた方が良いのではとさえ思えてくる。

 だがそれはできない。

 例えヴィンセントがどんな態度であり、最早学院の中でこの状況が周知の事実なのだとしても、それでもなお茶会という公式の場においてエイネシアが王子に付いていることを顕示することは重要なのだ。

 それはヴィンセントのためだけれはなく。現国王ウィルフレッド陛下のためにも。

「あぁ、そうだ。君に渡したいものがあったんだ」

「まぁ。何ですか?」

「だが……こんな寒いところに残してゆくのも……」

「待ちます! 私、いくらでも待ちますわ! きっとまた楽しみで、ちっとも寒さなんて感じませんから!」

 声を弾ませて言うけなげな少女に、クスと一つお笑いになった王子様は、おもむろに自分の上着を脱ぐと、フワリとアイラの背中に纏わせた。

 その大きな上着に。カァ、と見る見るアイラの頬が赤く染まってゆく。

「あの。殿、下っ……これでは殿下が……」

「ヴィンセントと。二人の時は、そう呼んではくれないか?」

 ズキリ、ズキリと、聞きたくもない会話を聞きながら、痛みばかりが増えてゆく。

「宜しいの、ですか? ですが殿下をお名前でお呼びするのは礼を失することだと。そう……」

「私が許可をするのだ。他に誰の許可が必要なんだ?」

「……ヴィンセント様」

「少し待っていてくれ。すぐに取って、戻ってくる」

 そっとアイラに被かせた上着の前を引き寄せながら、コクリと頷くアイラに背を向け、足早に寮への道を勇み足で向かい出したヴィンセント。

 その姿が随分と遠くになってから、ようやくエイネシアも息を吐いた。

 さて。これからどうしたものか。


「見てらっしゃるのでしょう? ふふっ。今、どんなお気持ち?」

 クスクスっ。クスクスッ、と、嘲るように笑う、先程とはちっとも似ても似つかない少女の声。

 すでにここにいるのがばれていることは分かっていたから、エイネシアも動じることも無く、ゆったりと幹から背を浮かせて広間の方へと足を進めた。

「往来で、このような茶番は止めてください、アイラさん。お陰ですっかりと冷えてしまいましたわ」

 そう息を吐いたところで、アイラは、ふふんっ、と、さも自慢気にヴィンセントの上着を翻して見せた。

 えぇ。えぇ。良かったですわね。とても……羨ましいと、思いますわ、と。その言葉を、胸の内にだけ潜めておく。

「てっきりまた怒鳴り込んでいらっしゃるかとばかり思っていましたのに」

 いつの間にやら多少なりともお嬢様らしい言葉遣いができるようになったかと思いきや、相も変わらず内容としては未熟なままなようだ。

「私は、往来で殿下に恥をおかかせするようなことは致しませんわ。私が出て行っては、殿下に気まずいお顔をさせてしまうでしょう?」

 そんな顔、誰かに見せてはならない。彼は、王太子なのだから。

「そんな余裕ももうあと少しよ。もうすぐ貴女の断罪イベントが始まるんだから」

「……えぇ。確か昔も、そんなことを言ってらっしゃいましたわね。私を地獄に落とすんでしたか?」

 地獄って、どんなところかしら、ととぼけてみせる。

「それで。殿下のお心は射とめられそうなのですか?」

「あははっ。何を言ってるの? 今の見てたでしょう? 殿下は私に夢中よ! 寮のお茶会にまで誘っていただけたのだもの!」

 それはゲームで、親密度が八十パーセント以上になると起きたイベント、だっただろうか。即ち、ハッピーエンドは目前である、と。そういう意味だろうか。

「そう。ではその後はどうなさるの?」

「え? その後?」

「私から、王太子殿下の許嫁という立場を奪って。それで?」

「貴女馬鹿? それで、私が許嫁になるに決まってるじゃない。ゆくゆくは王太子妃。王妃様。そうなったらまず一番最初に、四公爵制なんてものを廃止してあげるわ! 貴女も。貴女の家族も。あぁ、それからエドワード! 何よ、あれ。私の味方になるはずだったのに、ちっとも役に立たなかったじゃない!」

 腹立たしげに地面を踏みしめるアイラには、思わず怒鳴り声が出そうになって、それをギリッと喉の奥で噛み殺した。

 自分の事はまだいい。でもエドワードのことを言われたくない。

「本当に、なんておめでたい子」

「まぁっ。私を馬鹿になさるのね!」

「演技なさらずとも、今は周りに誰もいらっしゃいませんわよ」

 そう冷静に言ったなら、ひとつ面白くなさそうに舌打ちされた。

 一体……本当の彼女は、何処にいるのだろうか。

 くるくると変わるその態度の中に、彼女の姿がぼやけて見えて、はっきりしない。

「ねぇ、アイラさん。殿下のお傍に立ちたいなら、もう少し現実を御覧にならないと。破滅しますわよ?」

「貴女さえいなければ私は破滅なんてしないわよ」

 ハァ、とため息を吐く。

「私を倒して終わり。そう思っていらっしゃるの?」

「ちゃんとその後にエピローグがあるわよ? 私と殿下のその後!」

「ええ。これから何十年と続くエピローグね」

「何十年って、大げさな」

 からからっ、と彼女は笑う。

 やっぱりそうだ。未だにアイラは、これをゲームだと思っている。

 ヴィンセントを落としてエイネシアを追放したら、それでゲームエンド。

 それからどうなるかなんて、ちっとも考えていない。

「四公爵制を廃止すると仰ったけれど、王国がそう提言したら、この国がどうなるのか。考えたことはある?」

「別の人を公爵にすればいいじゃない。シンドリーはとっても役に立ってくれたわ。それから……メアリスは駄目ね。言うことはよく聞くけれど、舞踏会のドレスの件があるもの。カレンナはおどおどおどおど使えないし、シシリアは何考えてるのかちっともわからないし。ほんと、碌な人いない」

 なるほど。パンが無いならお菓子を食べればいいじゃない、というやつか。

 本当に。“碌でもない”。

「まぁ、私が忠告することではなかったわね。貴女のその発言を聞いたなら、国王陛下は貴女を即日不敬罪で拘束なさるわ」

「まぁっ。負け惜しみ? 心配なさらずとも、捕まるのは貴女よ」

 これはもう、何も言っても意味はないか、と思う。

 忠告するなら、王子の方にだろうか。

 幼い頃からみっちりと政治を学ばされてきたヴィンセントであれば、さすがにそれがどれほど恐ろしいことか理解してくれるはずだ。

 もっともそれも……彼がまだ、ちゃんと“正気”でいてくれるのであれば、だが。


「エイネシア」

 そこに折良くなのか折悪くなのか。大層厳しい声色で、駆けるようにしてヴィンセントがやってくる。

 やれやれ。折角この状況にならないために隠れていたのに、結局こうなってしまった。

「何をしている。アイラから離れろ!」

 ましてやそう出会いがしらから早々、肩を引っ掴まれて突き飛ばされるだなんて、どうして思うだろうか。

 ぐらりと傾いだ体を、慌ててぐっとこらえて転倒を防いだものの、余りのことに呆然としてしまった。

 まさか。

 まさか本当に、そんなことがあるだろうかと。

 未だに実感がわかない。

「ま、待ってください、ヴィンセント様! 私、エイネシア様とは少しお話をしていただけでっ」

 アイラが急に口調を変えて、ヴィンセントの背中をつかんで訴える。

 だがピリリと厳しい顔つきをしたヴィンセントはそれを聞いてもなお、冷たくエイネシアを見やった。

 今彼の中でエイネシアは、一体どんな酷い女になっているのだろうか。

 もう、想像もつかない。

「殿下……私はアイラさんに、指一本触れておりません。土曜の寮のお茶会に誘われたというお話を聞いていただけです。そして私はそれに、『歓迎します』と」

「何?」

 訝しそうな顔をして、それからちらりと本当かどうかを伺うかのようにアイラを見る。

 アイラはどこか困ったような顔をしたけれど、やがて「エイネシア様がそうおっしゃるのでしたら、そうなのですわ」と切な気な声色で言う。

 どこまでも、悉くエイネシアを悪者にするつもりらしい。

「エイネシア……」

「それよりも殿下。出会いがしら突然許嫁の肩をつかみ飛ばすというのは……いかがな物でしょう」

「今更何を」

「“体裁”すらもお忘れなのですか? どうかくれぐれも、ご自制下さいませ。“殿下”」

 本当はもう分かっている。いつもいつも周りからそうして自制を求められ、王太子であることを求められ、そうして窮屈な思いばかりしてきたからこそ、今、どうしようもなくアイラに惹かれるのだろう。

 彼女は自制なんて求めない。自由でいい。そのままでいい、と言ってくる。

 でもそれでは駄目だと知っているエイネシアには、絶対にアイラと同じことはできない。

 それがきっと、運命の分かれ目なのだ。

「これ以上用がないなら早く寮へ帰れ」

「ええ……そうですわね。今日はとても、冷えますものね」

 そう言いながら、礼を取ろうとして。

 それからふと、ヴィンセントの手にあるリボンのかかった箱が目に入り、思わずピタリと動きを止めた。

 手のひらサイズの小さな箱。アイラに似合いのピンクのリボン。その包装紙には見覚えがある。王都でも一、二を争う王室御用達の装飾店のロゴだ。

 あぁ、なるほど、と、すぐに理解した。

 それに思わず、ギリッ、と一瞬拳を握って、けれど何事もないかのように微笑んでみせる。

「殿下。それは“髪飾り”ですか?」

 そう口にしたエイネシアに、ピクリ、とヴィンセントの手が揺らぐ。

 あぁ、やっぱりそうだ。まさか王子様が……“騎士様”の真似事とは。

「殿下も、俗世の小説などお読みになるのですね。初めて知りました」

「……何の事だ」

「とても残念です。私は殿下に、首飾りの一つも贈っていただいたことは無かったですもの」

 それに何一つ答えなかったヴィンセントは、やはり知っているのだ。

 指輪は親から子へ。首飾りは恋人から恋人へ。耳飾りは旅ゆく人へ。そして髪飾りは、叶わぬ恋の相手へ。

 でももしもそれが髪飾りだと言うのであれば、“叶わない”と理解していると、そういう意味で受け取っても良いのだろうか。

「あぁ。アイラさんもいらっしゃることですし。殿下。もう一つだけお尋ねしてもよろしいですか?」

 嫌だ、とでも言いたそうな顔をしていたが、それでもなお感情をこらえて、「なんだ」と問うその人が、もしもまだ冷静であると言うのであれば、一つ、確かめたいことがある。


「今の殿下にとって、“アーデルハイド”とは何ですか?」


 その質問に、ヴィンセントは一つ眉をしかめる。

 けれど幾つもの言葉を飲み込むように一度口を噤んだかと思うと、未だ曇りのない眼差しで、堂々と立ってエイネシアを見据えた。

「四公爵家は王家を支える四つの支柱。アーデルハイドは私の王位を約束する絶対の支えだ。私がアーデルハイドを裏切ることは絶対にない」

 ヴィンセントの背後で、アイラがひゅっと息を呑んで身を堅くしたのが分かった。

 たとえエイネシアとの関係が修復できないほどにねじれたとしても、彼はアーデルハイドは切り捨てない。たとえエイネシアをアーデルハイドから切り離したとしても、四公爵制を揺るがすことは決してない。

 アイラもこれで、分かってくれただろうか。

 彼は私人ではない。公人でもあるという、そのことを。

「そのお言葉を聞いて安心いたしました。殿下が四柱の存在をお忘れでない限り、公爵家は殿下を裏切りはしないでしょう」

 そう、恭しく礼を尽くして。

 ゆっくりと踵を返して、寮への道を行く。


 アーデルハイドは裏切らない。

 貴方が私に何をしようと、忘れないでいてくれるのであれば裏切りはしない。



 だからどうか、ヴィンセント様。

 そんな顔で、私を見ないで。

 そんな眼差しで、私を追い詰めないで。

 そんなに冷たくされなくても。

 もうとっくに私は、諦めているのだから。






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