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七人の少女とたった一人のバッドエンド  作者: 灯月 更夜
第五章 金の麦と銀の獅子
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5-5 バーズレック伯(2)

「ですが……それなのに何故伯は、私のことを歓待して下さったのですか? 少なくとも私は、私が小麦の権益を持ってこの領を訪れた時から、少し過剰なほどにもてなしを受けてきた気がします」

 そう素直に口にしたところで、バーズレック伯も少々肩をすくめて、「過剰でしたか?」と笑った。

 何事に対しても少々オーバーなのは、もうこの人の性格なのだろう。

 その自覚は、どうやらなかったらしい。

「私の凝り固まった反権力思考とでも言いましょうか。そんなものを打ち砕くことになったのは、一人の“小麦の研究者”が原因でした」

「え?」

 なんだろう。今頭の中に、唐突に思い浮かぶべきではない人物の顔が浮かんだ。

 いや、だがまさか、と思っている内にも、そのポカンとしたエイネシアの面差しに再びクスクスと笑い声を上げたバーズレック伯は、「ええ、おそらく今姫様が思い浮かべておられる御仁でしょう」というから驚いた。

「まさかっ」

「ふふっ。この驚きを何と伝えたらいいのか。王侯貴族への反感からますます領内の民営に力を入れるようになっていた私は、毎日のように領内の農地を視察して回っていまして。そこである日……見かけてしまったのですよ。見慣れないブロンドの髪の旅人が、小麦畑の中にしゃがみ込んで、民達と語らってるのを」

「あの。“ご本人”は、『小麦研究者だと誤解されているはず』と仰っていましたが……?」

「はははっ、ご冗談を!」

 一層声を高らかにして笑ったバーズレック伯には、下座で奥方までもクスクスと声を漏らして笑った。

 はて……そういえば、前回この領を訪ねた時、過度な歓待をする奥方に、『私は“小麦の研究者”として、こちらにお邪魔させていただいているのですから』と言ったら、何やら随分とおかしそうに笑われた気がする。

 あの時は、そんなに笑うようなことだっただろうかと首を傾げただけだったが、まさかそれに“前例”があったとなると、どうだろうか。

 間違いない。

 やっぱり、“知って”いたんだ。

「伯は、ご存知だったのですね……。偽造手形で所領に不法滞在していた小麦の研究者の正体を」

 そう嘆息したエイネシアの傍らで、リカルドが深いため息を吐いて頭を抱えるのが分かった。

 護衛としては、やはり頭の痛い出来事だろう。

「最初にお見かけした時は流石に、そんなまさかと思いましたがね。しかしこれでも私も、一応伯爵なのですよ。毎年の王国誕生祭は勿論、国王陛下の戴冠の式典にも参列しておりました。その煌びやかな王族の列の筆頭に立たれていた“王弟殿下”のお顔を存じていないと思われたというのは、いささか心外です」

 それは確かに、その通りだ。

 気が付く人物がいたことは、ちっともおかしなことではなかった。

 ましてや、反感から王家やそれに連なる者達を睨み据えていたようなバーズレック伯だ。きっとアレクシスの顔なんて、何度もまじまじと睨みつけていたのだろう。

「伯から見て、アレクシス様は、いかがでしたか?」

「ええ、それはもう……目を疑うような御方でした。王族どころか貴族とすら思えないご様子で、着古したコートとボロボロの手記を手に、この領にいらっしゃる前から、方々の小麦畑を練り歩いてこられた様子でしたね」

「そうやって、北部を渡り歩いて……国王陛下に、北部の農地再編の可能性を説いて、それを国家事業として行うことを進言なさったのも、アレクシス様だったと聞いています」

「そうらしいですね。正直私は、何日も領内で領民達に熱心にあれこれと聞いてまわる王弟殿下を随分と警戒して、ついて回っていたのですよ。それを一体全体どう勘違いなさったのか……私を熱心な領主だと誤解したようで、色々なことを教えてくださいました」

「マクラン・ホーディーズの『小麦流路と不作危機に関する懸念と考察』についてでしょうか。それとも、ニドレイ博士の『ユードレック麦芽の独占と品質保持への懸念』についてでしょうか」

 かつてハインツリッヒとアレクシスに囲まれて散々に議論した小麦の話を思い出しながら、そう肩を揺らしたエイネシアに、「そのご様子だと、姫様も同じご教示を受けたようですね」とバーズレックも肩を揺らした。

「長年蓄積した恨みつらみがあったはずなのに、おかしな話ですね……いつの間にやら私はすっかりと、目を輝かせて小麦の話をする殿下に心酔してしまって。バーズレック領に最適な方策を聞き出そうと、随分と熱心に殿下を追いかけ回しましたよ」

 そんな伯を邪険にするでもなく、懸命に色々な案を考え、時には民達を交えて議論を楽しむその人に、いつしか、バーズレックも傾倒していった。

 そして、気が付いた。

「あぁ、そうか。“良い生まれの者”、“王家の者”といって差別をしていたのは、自分の方だ、と。そう気付かせてくれたのは、ブラットワイス大公殿下です」

「……ええ」

 身分に驕る者は確かに居る。

 だが身分の低さに卑屈になり、身分が高いというだけでそれを忌むのであれば、それは今フレデリカ派が行なっている、道理も何もないむやみやたらな権門排斥と何ら変わりない。

 貴族を厭い、王家に不信感を抱き、高貴な者のすべてに反感を抱いていたバーズレックは、その最も高貴なはずの、最も気さくな大公に、自分こそが身分に固執していた人間であることを気付かされたのだ。

「人と人の関わりに、身分は関係ない。大切なのはそれをどう扱うか。誰かを尊敬するのに、身分は関係がなかった。そしてその目を覚まさせるような出来事に拍車をかけ、確信へと変えたのは、“貴女”です。エイネシア姫」

「私?」

 はて。何故そこで自分なのだろうか、と小首を傾げる。

「殿下のおかげで、今この土地にあるものだけがすべてではない。再生の方法はもっと広く、世界を見渡しながら考えるべきだという示唆を受けて、そんな時に知ったのです。麦の勾配研究で実績のあるアーデルハイド公爵家の令嬢が、北部救済のために、新たな小麦の品種を開発している、と」

「あぁ……」

「最初は無論、そんな馬鹿な、と思いましたよ。貴族のご令嬢。それも西方公の姫君が、どうして麦を、と」

 それはまぁ、そうだろう、と、エイネシアも肩をすくめる。

「ですが偏見を持ってはならないと思い、私なりに色々と調べてみたのです。姫様がご所領で行ってきた、生産性や品質に関する魔法を用いた実験の数々に関する論文にも、すべて目を通しました。街道整備、戸籍調査、半官半民の孤児院という発想。どれもこれも、確かに姫様が自ら実施し、自ら筆を取った論文だった」

「生憎と、何かを思いつくとすぐにそれを“形にしろ”と小うるさいお師匠様がいらっしゃるんです……」

「グレンワイス卿ですね。大公殿下と姫様が、卿のご教授を受けていたことも、調べてありますよ」

 なるほど、と、エイネシアはますます肩をすくめた。

 そんなことまで調べてあるということは、随分と熱心に調べたのだろう。

 日頃から宮中に出入りをしていれば、エイネシアやアレクシスが大図書館に通いつめていたことも知っているし、ハインツリッヒの指導のもと、幾つもの共著や共同研究論文が発表されていることも噂くらいには聞いているかもしれない。

 だが宮中を厭うてちっとも近づかなかったバーズレック伯がそれを知るには、きっと色々な手を尽くしたに違いない。

「なので王立第三薬室に小麦の研究助成に関する打診を行なったのは、半分は確信があって。もう半分は、博奕でした。姫様なら、薬室の協力の元で、その新品種という噂の麦の実験をなさっているのでは、と」

「実に的を射た判断でしたよ。ハインツリッヒ卿とは、一体どこから情報が漏れたのかと訝しんでいたのですが……そのお話を聞けば、納得もいきます」

「それで実際に姫様から、助成に関する詳しい話を、というご連絡があった時には、興奮して夜も眠れませんでした。今度こそ、私の目は正しいものを見たのだと。偏見もなく、本当に正しいことができたのだと」

 そしてやってきたお姫様は、想像していたような、噂の“男爵令嬢を苛め抜いて王子に婚約を破棄されたお姫様”とは、まったく打って変わった人柄だった。

 到着早々農地視察に出かけたり、突然、馬車での移動が煩わしいからと乗馬を教わり始めたり。いつぞやの大公殿下と同じように、当たり前みたいに麦畑の真ん中にしゃがみ込んで、その白い手を土で汚しながら熱心に土壌を調べる様子には、何度も驚かされた。

 領内の誇りともいえる最高峰の研究者たちと、まったく忌憚なく対等に意見を交わしてゆく、“英明”で、“公正”な人柄。そして何よりも、麦の権益云々よりも、それがどうすればより確実に民に還元されるのかを主軸に話を進める姿に、感銘を受けた。

 本当の“貴人”とは、こういう人たちのことを言うのだと。

「今だから告白いたしますが……姫様が我が領にいらっしゃることをシルヴェスト公に報告したのは、私です」

「道理で……」

 公の動きが速すぎると思ったのだ。

 バーズレック伯であれば、エイネシアがメルムント伯爵領についた時点で、風手紙を用いて、いついつに所領に入ります、という旨の連絡をしていたため、即時シルヴェスト公にその情報を流すことも出来ただろう。

 そしてエイネシアがバーズレック領に入るまでの時間は、シルヴェスト領から公爵がやってくるのにも、十分な時間であったわけだ。

「私がシルヴェスト公とまみえて、どんな態度を取るのかを御覧になりたかったのですか?」

「正直私も、麦の件はともかく、姫様が一体どんなおつもりでいるのかは計りかねていました。王太子殿下との婚約破棄から半年。国情は混乱を極め、そんな最中、最も重要な位置づけにある貴女が、まさか本当に“麦だけ”だなんてことはないだろうと……」

 だが生憎、実際にバーズレック伯にやってきたお姫様は、本当に、“麦だけ”だった。

 北部に来たからと言って、そこで何か政治的な動きをするわけではない。

 ただひたすらに、麦の事だけ。

 シルヴェスト公と会えば、必ずそこに何か政治的な話が生まれるはずだと思った。

 実際にその日、予定を切り上げて領都の城に戻ったエイネシアは、一日部屋に引き籠って出ては来なかった。

 だがその翌日にはもう元のまま。エイネシアはバーズレック伯になんら政治的な動きなど求めることも無く、再び麦の件に邁進するようになった。

 シルヴェスト公の件と、この国情と。そのすべてが、麦とは関係がない話だと、そう言わんばかりの態度で。

 エイネシア個人の話と、この北部の民達を救済する話とは、まったく別なのだ。

 そう言われたも同然の態度だった。

「貴女が本当に、心から、自分の権益云々ではなく、この北部の民達のためだけに動いているのだということはそれで十分に分かりました」

「そんな風に思われていたとは……知りませんでした」

 思ったよりも、色々と精査されていたようだ。

「正直あの時は、政争だ何だに巻き込まれることが嫌で仕方がなかったんです。皆が皆一方的にばらばらな欲求を押し付けてきて、私の意思とは無関係に重責ばかりが増えていって。そんな視線の中で、自分でも自分の身の振り方が分からなくなってしまっていた」

「ええ……」

「小麦の件は、私にとってはそういう煩わしいものからの“逃げ”だったんです。何も選びたくない。出来ることなら、こうして一生研究に身をやつして……“アーデルハイド”でなくなってしまえばいい、と」

 それに深々と神妙な顔で頷いてくれたのは、伯爵夫人だった。

 女性であればこそ、エイネシアを取り巻く政略的なしがらみに対する共感も得られたのだろう。


「しかし姫様は、再び北部へいらっしゃった。それも身分を隠して、いらっしゃった」

「ええ」

「それは要するに、“アーデルハイドの姫君”として、為すべき事があったからではありませんか?」

「仰る通りです、伯」

 偽りなく頷いたエイネシアは、真面目な顔をして、穏やかな顔をしている伯を見やった。

 話をしてみて、良く分かった。

 やはり、このバーズレック伯ならば、エイネシアの話を聞いてくれるはず。

 この国の憂えを、分かってくれるはずだ。

「私の目的地は、ここ。バーズレック伯爵領です」

「私に、用があっていらしたと」

「私は何としてでも、今この北部に暗雲となって立ち込めている、内乱の芽を抑え込みたい」

「……」

「フレデリカ派は、北部で内乱が起り、王国を離反するのを待っています。そうさせないために、北部貴族達を抑制する必要がある。その役目を申し出て、ここにいます」

「フレデリカ派が……離反を、望んでいる?」

 ふむ、とわずかに唸りをあげたバーズレックの懸念は、ごもっともだと思う。

 普通にそう言われても、ピンとは来ないだろう。

 王国を乗っ取りたいフレデリカ派が、わざわざ王国から自らその版図を削ろうというのだ。納得はできまい。

 だが実際、フレデリカ派はその方向性で動いている。

 そのための軍を、集めている。

「もし本当にそうだとして。姫様が私に望むものとは、一体何でしょう?」

「北部貴族達を諌める足掛かりとさせていただきたく思います。具体的な策はまだ構想の段階ですが、私はこの北部貴族達をひとところに集め、説得する機会を得たいと思ってます」

「説得? 私に説得しろとおっしゃるのではなく、姫様自身が?」

「はい。伯に望むのは、そのための北部貴族達とのパイプを繋いでいただくこと。これから王国派として北部貴族達を説き伏せようという私に、彼らとの縁を築く手助けをしていただきたい。無論……その上で貴殿が、王国派であると他の貴族達に認識されるであろうことを覚悟した上で、です」

 その率直にも過ぎる物言いには、ふむ、と、バーズレックも指先で頬を小突いた。

 英明とは評したが……そんな突拍子もない話に、容易く納得するはずはないのに、何を考えているのか。

「今までの話を聞いて、私がむしろ反王国派であるとは思われなかったのですか?」

「正直、そう思いますよ」

 ふふ、と苦笑して肩をすくめたエイネシアは、けれど、と言葉を続ける。

「もしもそうなら、仕方がありません。私はすぐにでも、ご領地を離れるだけです」

 巻き込んでしまっては悪いですものね、と言いながら、ナプキンをテーブルに置くエイネシアに、何やら急に焦燥を駆られたバーズレックは、「いえ、お待ちくださいッ!」と、思わず腰を浮かせてしまった。

 その焦りをにじませた面差しに、エイネシアはニコリと微笑む。


「あぁ、ご安心を。私との繋がりを残してしまってはご不自由もおありでしょう。ちゃんと“私”に所有権のある新品種の小麦も、持って帰って差し上げますから」


 そんなことを仰ったお姫様に。

 さぁぁ、と顔を青くした伯爵は、しばし腰を浮かせたまま佇んで。

 それから、深い深いため息を吐いた。

 一瞬でも、この姫様を年若いお嬢さんだと侮った自分を責めたい。

「あぁ、まったく……この春を前に、農地の準備は着々と整っているという時に……」

「お言葉ですが、今私に何かあったなら、その時点で私が所有する新品種の麦の種は、消失されますよ?」

「ええ、その通り。その通りです。貴女に何かあれば、この領には不利益しか残らない」

 相変わらず損得で物事を計る商人的な考え方の伯に、エイネシアは再びニコリと微笑んで見せた。

 やはりこの人には、権益関連の話が一番有効的だ。

「判断を下す前に一つ、是非ともお聞かせいただきたいのですが」

「何でしょう?」

「正直私は、王国がどうなろうがあまり関心がない。貴女がそんな私に、北部の王国離反の抑制に協力するようにと仰る。その貴女の行動原理を聞く権利は、私にはあるはずです。貴女の行動は、国王陛下のためなのですか?」

 納得しかねる、といった様子のバーズレックに、エイネシアは机の下で、ぎゅっと、自分の拳を握りしめた。

 国王陛下の為?

 あぁ……そう言えたなら、どんなにか良かっただろうか。

 そうで有れたなら、どんなにか楽だっただろうか。

「いいえ。“今の王国”のためでは、ありません。この政局を正し、真の豊かさを王国にもたらすために――」

 そのためならば、王国にだって弓を引く。

 だがそれが、内乱……ましてや、王国からの離反の上に成り立ってはならない。

 そんなことをしなくても。

 自分が。

 アレクシスが、必ず、この王国を改めるから――。

「国のことを信じていただく必要はありません。ただ伯が、貴方に衝撃を与えたという“小麦の研究者”を信じていただけるのであれば……」

 アレクシスを。

 そしてエイネシアを信じてくれるのであれば。


「私に手を貸しておいて、損はありませんよ」


 その微笑みに、きっと皆は騙されるのだ。

 そしてきっとその期待を、彼女は裏切らない。

 あぁ、まったく。

 あぁまったく、と、バーズレックは、深い深い吐息を吐いて。

 それからようやく、ストン、と、再び椅子に深く腰を落とした。

 一体、どれ程に自分を翻弄してくれれば気が済むのか。

 やはりこのお姫様の事は、“殿下”と呼ぶことにしよう、と、そんなことを思いながら。

 でもそれが、至極単純な尊敬と期待という大人の面子丸つぶれな感情から起っていることを知られるのは悔しいから。

「やれやれ。姫様が、私の返答次第で新たな麦の利権を奪うなどと仰るのでは、仕方がありません。王国がどうなろうが知ったことはありませんが……民の権益を損なう振る舞いは、領主としてあるべきではない」

「伯のご協力に、感謝を致します」

 そうしっかりと言質を取ったお姫様に、バーズレックは今一度肩をすくめて。

 再びナプキンを取ったエイネシアに、深い安堵の吐息を吐いてしまった。


 まったく。

 なんて恐ろしい、お姫様だ――。





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