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七人の少女とたった一人のバッドエンド  作者: 灯月 更夜
第三章 幸せな結末を探して(下)
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3-22 舞踏会(5)

「ねぇ、メアリー。空を見て」

「は?」

「日本から見える空とは違う。すごい星の数よね」

「何よ、突然」

「夏は日本よりはましね。湿気が少ないから、日陰だと過ごしやすいわ」

「だから、それが何だと……」

「例えこの世界が何であっても、私達は今確かに生きているのよ。私達だけじゃない。皆、シナリオにあるキャラクターなんかじゃなくて、私達の認識しうる現実の中で、一人一人が意思を以て、しがらみを抱えて、不自由に生きている」

「それでも私達が“ゲーム”の最中なのは変わらないじゃない!」

「だから、“ゲーム”じゃないのよ。これは、“勝ち”とか“負け”のあるゲームではなくて、“乙女ゲーム”でもなくて、当然、誰か一人をバッドエンドにして六人が勝ち残るためのゲームでもない」

「何の根拠があって……」

「根拠なんてないけれど、私がこの世界で生きて、周りと関わって、そう思ったのよ。だって私は別に、他の誰かを追い落とさなければ自分が幸せになれない、だなんて思っていないわ」

「でもっ」

「ねぇ、メアリー。ハッピーエンドって、何?」

 攻略対象を落として両想いになればハッピーエンド? いいや。それはただの、ゲームの中のハッピーエンド。

 そうではなくて。人生のハッピーエンドとは何なのか。

「私はね。今は、生涯大学部で研究生活を送る人生も、ハッピーエンドの一つの道だと思っているわ。私、“死ぬ前”は大学生だったの。一年生。周りの期待とか、周りに勧められるがままに、さほど興味も無かった法学部なんて行っちゃってね。でも授業とか、結構楽しみにしてたのよ。なのに、殆ど学ぶ前に死んじゃった」

「何よ……それ」

「こうやって本音で生きる人生も、今は楽しんでいるわ。そういう機会が与えられただけで、私には充分ハッピーエンドルートね」

「わからないじゃない……これからなにがあるか。バッドエンドが絶対一人いるって。だって、そうっ」

「ええ。だからそうならないように、頑張らないといけないわ。頑張らないと、“七人全員”がバッドエンドかもしれないもの」

「は?」

「だってメアリー。覚えてる? フィーは、『一人だけバッドエンド必至』としか言ってないわ。他の六人がハッピーエンドだなんて、誰が決めたの?」

「ちょっ。ちょっと、待って。待ってよ。何よそれ……何? じゃあ、じゃあまさか、二人とか三人とか。もっと沢山、バッドエンドがいるかもしれないってこと?!」

「そうなんじゃないかしら? だったらこれって、もう、勝ち負けなんかじゃないと思わない?」

 あえて“勝ち負け”で言うとすれば、それは“自分自身”に勝つかどうか。

 このデスケアゲームで、自分自身の課題を克服できるかどうか。

 神様の意図する“ケア”を、成し遂げることができるかどうか。

「ねぇ、メアリー。貴女はバッドエンドにばかり気を取られているけれど。でも貴女の幸せって、何?」

 これは、バッドエンドが誰か、という物語なのではない。

 ハッピーエンドを掴むことができるのは誰か、という物語。

「本当に幸せになりたいなら、誰かをバッドエンドにする方法を考えるのではなくて、どうやったら自分が幸せになれるのかを考えるべきよ」

 メアリスの幸せって、何だろう。

 彼女は誰かをいじめていたと言っていたけれど、それはどうしようもなくその人物を許せなかったからだ。そして言葉とは裏腹に、それをひどく悔やんでいる。

 その子を嫌っていたことは、間違いない、と明言して。でも自分のとったやり方に間違いがあったことは、分かっている。

 だったらもう、自分への“課題”だって、気付いているはずだ。

「幸せって……」

「貴女の幸せって、何?」

「そんなの……」

「考えたことが無い?」

 考える資格さえないと、そう諦めていたのだろうか。

 自分の罪を悔いて、悔いて。ずっと悔やみ続けて。

 それでまた十七年間も、メアリスとして生きてきて。

 その人生に、本当に幸せの欠片は転がっていなかったのだろうか。

「無理よ」

「メアリー……」

「無理に、決まってるじゃない。“許されない”ことをしたのよ。他人に殺意を抱かせるほどのことをしたの。そんな私が幸せに? なれるわけないじゃない」

 ふるふると震える拳と、気弱な声色。

 憤るように、けれど不安をにじませた声の中に、俄かに嗚咽が混じる。

「バッドエンドが一人とは限らないなら、二人目は私よ。アイラと。それから私。何だ。最初から一人じゃなかったんじゃない……」

「違う。そうじゃないわ、メアリー」

 意味をはき違えてもらっては困る。

 一人とは限らないから、これは勝ち負けではない。そう言いたかっただけで、バッドエンドは二人だよ、と言ったわけではない。

 ましてやそれがメアリスだなんて、一言も言っていない。

「そうか。私、やっぱりここでも間違えて。また失敗して。じゃあ何? 私のやってきたこと、全部間違いばかりで。何をしても仕方がなくて……」

 混乱したようにブツブツと呟くメアリスに、エイネシアは目を細める。

 どうして、そうなってしまうのだろう。

 一見勝気に見えて、でも実はものすごくネガティブなのではなかろうか。

 後悔ばかりして。ちっとも許されることなんて考えてなくて。

 案外根が真面目で、正直な子。

「メアリー……仕方がないだなんて……」



「俺は、お前がやって来たことを正しいとは思わない」


 言葉を探して尻すぼみしたエイネシアの言葉に、かぶせるようにして響いた低い男性の声色に、ハッと肩を跳ね上げてメアリスが振り返る。

 夜の闇と建物の灯りと、その狭間で。その光の方からやって来た、尋ね人。

「マクレス……」

 今やってきました、という雰囲気ではない。

 一体どこから話を聞いていたのか知らないが、明らかに話を聞いていて、ついに口を挟んだといった様子で、それにはメアリスが息をひっ詰めさせて一歩下がった。

 それはまるで、躊躇うような。恥じらうような。

 思えば茶会の一件の時も、メアリスはひどくマクレスを意識して目くじらを立てていた気がする。

『俺に自分を重ねるな』

 かつてマクレスがメアリスに言ったその言葉を思えば、メアリスはきっと何かしらマクレスに対して共感するものがあったのだろう。

 彼は、エイネシアの知らないメアリスを知っている。

 彼なら、メアリスを、どうにかしてくれるのではないのか。

 そんな期待と不安が、エイネシアを急き立てる。


「正しいとは思わない、って。マクレス卿。貴女はメアリーが何をしてきたのかを、ご存知なのね?」

「知っている。最終的に、アイラ嬢を破滅させようとしていたことも」

 そこまで知っていたとなると、よほどのことだ。

 まさか本当に? とメアリスを窺ったところで、そのメアリスが驚いた顔をしていることに気が付いた。

 どうやらマクレスは自ら見て考えて、その結論に至ったらしい。

「何よ、それ。知ってたって。それならどうして正しくないなんてっ」

「やり方は、正しくなかった。俺も人のことは言えないが、他者を追い詰めさせることで追い詰めた相手を没落させるというのは、フェアじゃない。利用された他者は、いい迷惑だ」

 そしてこの場合、その他者とやらはエイネシアの事なわけだ。

 チラリと寄越された視線が暗にそれをほのめかしていたけれど、それにはエイネシアも困った顔をするしかなかった。

 まぁ確かに。分かっていたなら止めろよ、と言いたいところではあるが、今は口を挟まないでおくべきか。

「だが、周到な方法でじっくりと時間をかけてアイラ嬢を破滅させていこうというお前の描いたシナリオ自体は、よく出来ていた」

「は?」

「え?」

 思わず呆気にとられたメアリスとエイネシアの声が重なる。

「大体お前は、策を練ったり裏であれこれ複雑に手を回したり、そういうのが上手い。アイラ嬢の懐に容易く入り込んだように、他人をよく観察して瞬時に相手が欲しているものを見て取る観察力と、それに対応力もある。あとは案外、頭がいい」

「なっ。何よっ、いきなり!」

 メアリスが動揺するのも当然だ。

 非難していたかと思うと、何故突然の褒めだしたのか。

「アイラ嬢を追い詰めようというのに、そのアイラ嬢の取り巻きだらけの寮を作る手伝いをしだしたのには流石に驚いたが、その中でもお前はたった一人で計画を考え、たった一人でその秘密を抱え、たった一人で自分の意思を貫いた。計画を実行するだけの度胸もあれば、実際に次々とそれを遂行する根性もある」

「はぁ!? 今度は悪口!?」

「悪口? いいや。尊敬できる、と言っている」

「は?」

 訳が分からないという顔をするメアリスと違って、エイネシアには、何やら段々とマクレスが言いたいことが分かってきた。

 権力に媚び、アイラに媚び、それらにおもねって集まった連中の中で、誰にも相談することなく一人でその中核を切り崩す算段をする。

 確かに、普通ならそんなこと、出来ない。良く考えればとんでもないことだ。

「尊敬って……」

「だが同時に、馬鹿だとも思う」

「ちょっと、さっきから何なのよっ! 褒めたり貶したり。何しに来たのよ!」

「だから、その頭の良さをもっと別の事に使え、と言いに来た」

「はぁ?」

「大体お前は勿体ないんだよ」

 ハァ、とため息を吐くマクレスに、「今度は説教?!」とメアリスが目くじらを立てる。

 何やらいい具合にマクレスのペースに巻き込まれて緊張が解けてきていることに、メアリスは気付いているのだろうか。

「その策謀力と行動力を別のことに使っていたなら、女傑と言われるような大商人にでも、政治家にだってなれるだろう。あるいは軍人にもなれるかもしれない。根性もあるし、運動神経だって悪くない。あぁ、今からでも遅くないな。軍事教科の授業も受けてみたらどうだ?」

「はぁぁ?!」

 貴方、話を聞いていて口を挟んだんじゃないの? と、ツカツカと歩を進めたメアリスが、容赦なくマクレスの胸ぐらをつかむ。

 だがそんなことにはピクリともしないマクレスは、「ほら、度胸がある」と追い打ちをかけて、益々メアリスの目くじらを立てさせた。

「エイネシア姫が言っていたのは、そういうことだろう?」

「え?」

 私? と、エイネシアもまた首を傾げた。

 マクレスは、エイネシアとメアリスの、きっと良く意味の分からないであろう会話を耳にして、何を思ったというのか。

「自分を不幸だと決めつけて、悪役ぶるのはいい加減にやめろ。宝の持ち腐れだ」

「宝、って……」

「それより、自分の幸せを考えろ。お前、別に誰かを貶めないと気が済まないとか、そういう性格なわけじゃないんだろう?」

「当たり前よ!」

「だったらこんな不毛なことをしていないで、もっと別の事でもしろよ。お前、趣味は? 好きなことは? やりたいことは?」

「いきなり色々言わないで! わかんないわよっ」

「だったら考えろ」

 考えろ、と、強い声色がメアリスの脳髄を突き刺す。

 考えろ。流されて、“慣れた”道ばかり歩いていないで、外に目を向ける“努力”をしろ。

 自分に後ろめたい気持ちがあるならなおさら、同じ轍を踏まない努力をするべきだ。

「お前はなにがやりたい? 何をするのが、一番楽しい?」

「たの、しい……」

「他人を貶めて悔しがる顔を見るのが楽しいのか?」

「違うわよ!」

「だろうな。だが、あれこれ裏で画策している時のお前は、結構楽しそうだったぞ」

「なっ……」

 人を貶めるためじゃなくて。何か別の事にそれを使えたなら。そしたらそれは、メアリスをハッピーエンドに近付ける、一番の道筋なのではないか。

 その頭を、別のことに生かしていたら。

 他人のことをよく観察し、その表情やその考えをくみ取るのが得意で、簡単に人の懐に入ってしまい、その信頼を得ることができて。その上、そうした相手を言葉巧みに操ることにも長けていて。

 でもそれは同時に、他人を理解して他人の助けになることだってできるということ。

 売買取引交渉なんかも得意かもしれない。弁がたつなら、政治家にだって向いている。

 知略をめぐらせることに才があり、ましてやマクレスが言うところの努力や根性とやらが軍人に向いているというのも納得できる。

 そう。メアリスの可能性は、彼女自身が思っているよりもはるかに広い。

 その可能性は無限大で、ましてや彼女は、まだ十六歳。

 かつてはそのくらいの年で命を落とした彼女だが、今世の彼女には、まだこれから何十年という未来が存在しているのだ。

 一体メアリスは、“何”になりたいのか。

「っ……無理、よ。だって、もう今更……」

 思わずこぼれた気弱な言葉が、むしろエイネシアをほっとさせた。

 今更だと思えたのであれば、それは後悔があるということ。やり直せるといわれたら、やり直したいと思えるということ。

 きっと、収拾がつかなくなってしまっただけなのだ。

 一度やり出してしまったことだから、それを捻じ曲げて今更背を向けることもできず、間違った自分のまま、どうしようもなくその役を演じ続けてきた。

 完遂するまで、そこからは逃れられないという責任感。

 マクレスのいうメアリスの評に一つ付け足すなら、彼女はある意味で、とても責任感が強いのだ、と、加えたい。

 でもだからこそ、自分の犯した罪に雁字搦めになって、許されないと信じ込んでいる。

 許されないから、許されないなりに、彼女なりの正義を探して、罪を重ねて。

 でもだったら、彼女を解き放つ方法には心当たりがある。

 それはとても、簡単なこと。



「ではメアリス。手始めに、私が貴女を許します」


 その一言に、メアリスは見る見る目を見開いて、信じられないものでも見るかのようにエイネシアを振り返った。

 聞き間違えか。何かの勘違いか、とでもいうような不安そうな顔。

 無論、エイネシアだって、複雑な心境はある。

 メアリスが実際には何を考えていたかなんて関係なく、去年、エイネシアが散々に流してきた涙と悔しさと怒りと、思い起こすたびに痛む胸の傷は、すべて、今もエイネシアの中に深く刻み込まれている。

 メアリスがその原因の主たる一人であったと聞けば、当然憎くも思うし、簡単に許せるはずもない。

 でもそれでも彼女を許すことが、彼女を救う。

 それは同時に、エイネシアを救う。

「エイネシア、様? 何を言っているの? そんな簡単に……」

「ちっとも簡単じゃないわ。こう見えて、腹も立っているしやるせない思いもある。メアリーの真意を聞いた今でも、だからといって私が巻き込まれたことに代わりは無くて、正直理不尽な仕打ちに文句の百や二百、吐きたいところよ」

「ではそうすればいいじゃないですか!」

「ええ。でも言ったでしょう? 私は、自分がされて嫌なことはしないの」

「そんなこと」

「逆に言えば、自分がされて嬉しかった事を、他人にしてあげられる人間でありたいと思っているわ」

「自分がされて、嬉しかった?」

 そう。かつてはエイネシアも、過ちを犯した。

 この世界をシナリオ通りの世界だと勘違いして、脳裏によぎった面差しに、身勝手に恐怖して。

「とても優しい人を……傷つけたことがあるの。私が身勝手なシナリオを身勝手に信じて、その人自身を見ることもせずに勝手に避けて、勝手に悪者にして。そしてその人を、傷つけた」

「貴女、が?」

「でも彼はそれを許してくれた。いいえ。それどころかちっとも気にした素振りもなく、無条件にまた手を差し伸べてくれた。助けてくれた。慰めてくれた。そのおかげで私は今、自分がバッドエンドだなんて卑屈な考えを捨てて、幸せを探す努力ができているわ」

「幸せを探す、努力……」

「だからメアリス。私は貴女を許します。かつて私がそうしてもらって、救ってもらえたように。これが、貴女の救いになると信じて」

「だから……幸せを探す、努力をしろ、と?」

「貴女って、努力家らしいから。きっと、遅すぎるなんてことは無いわ」

 そうなんでしょう? と見やった先で、マクレスが俄かに口元を緩めて笑うのを見た。

 その人のそんな顔を見るのは初めてで、同じくそれを見たメアリスが、一つ、目を瞬かせる。

 今まさに、一つ。彼女の中で、世界が変わった。

「そんなの……突然は、無理よ。いきなり言われたって、何をどうしたらいいかなんて」

「それは自分で考えなさい」

 泣き言を言うメアリスに、一つピシリとエイネシアは指先を突きつける。

「いいこと? これは“貴女”の物語よ。それを見失わないで。貴女がどう生きるのかは、全部貴女次第。貴女が自分で、見つけないと」

「……何でそんなに偉そうなんです?」

 そう僅かに顔を緩めたメアリスに、クスクス、とエイネシアも肩を揺らす。

 まったく、メアリスの言うとおりだ。

 でもこれが、飾ることのないエイネシアの本心。

「私もそう、とあるお姫様に叱られたことがあるの。だから誰かに言ってみたくて」

 なんですか、それ、と。

 呆れながらもクスリと笑ったメアリスに、ほっと安堵の吐息が漏れた。

 “許し”というのは、なんて偉大で、怖い物なのだろうか。

 たった一言の許しが、これまで睨み合ってばかりだったメアリスを微笑ませた。

 自分を貶めようとした人間を、そう簡単に手を引いて仲良くだなんて流石にできはしないけれど、でも今そこで、ポンとメアリスの肩に手を添えた一人の彼女の味方の姿が、今はとても安堵を呼ぶ。


 多分、これでいいのだ。

 私たちは皆、幸せになる資格を持っている。

 自分の課題と向き合った時、確かにそこに幸せがある。

 カレンナも。メアリスも。

 そしてきっと、アンナマリアも。

 それから。


 それから……。







 いいや?

 本当に、そうなのだろうか?





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