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雲の十字軍

作者: 羽根羅

私に進撃する雲の十字軍。

なにもしないという睨みをきかせ、私をおびやかす。

お天道様はもこもこのファーでごきげん。

あちらもこちらも腐っていらっしゃる。私は貴方と同じくらいには『そんちょう』されるべき存在なんだぞ。

腹立たしいことにも印籠を見せればへいしんていとう。ふっと風が吹き、かの勢いはそがれた。

私のこころ、つよきを取り戻し威勢もようよう。おれた自分を見返し嫌悪もする。

やつらはいつでもそこにいる。

でも、きっと、いるだけだ。やつらが私を見下すように、私もやつらを見下す。そしてそのうち、やつらが大した奴じゃないことないことに気づく。

私の成長するときだ。解放へ向かう。

私が大人になったとき、私が嫌いな大人にならないように。

私が大人になったとき、あのときの大人の方が幼稚だったことを知り、そして私をそこから解き放てるよう。

私の正義はそこな闘いにあるかい?

そこな闘いこそ勝たずして勝つ。

私はただしいかい……。



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― 新着の感想 ―
[良い点] よくは分からないけど、尋常じゃない才能を感じる
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