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ムムム

1週間ぶりですね!

えーと、まちほは、金色と茶色の間くらいの髪毛を、胸の下くらいまでうねらせてて、ワイシャツにネクタイ、上着らしきものは腰に巻いていて、スカートは、絶対校則に引っかかるくらい短くて、あの〜え〜っと、白い長い靴下を足首までわしゃわしゃにするやつ、なんだっけ〜!!ハイソックスだっけ?オードソックスだっけ?なんだっけ〜…に、右手スマホ!左手髪の毛いじる!をしてる。ギャル!


「てゆーか、黒髪くんさぁ、それ、○○高校の制服じゃね?」


「は?」


「あー、ほら、中高一貫の」


「そ、そうだけど…」


「あーしそこの、高二」


「てことは先輩!?」


「あー、いいよいいよ。タメで」


「あぁ、うん」


「おい、テツ」


「ん?」


「私たちを置いていくな」


「あ、ごめん」


「こんなところで話すのもアレですし、冒険者休憩所で話し合いましょう」


「「「賛成!」」っす!」



「それじゃ、改めまして、俺の名前はテツ・スズハタ。13or14でーす」


「私はリリス・リェーピ。今年で確か…二百……一?二?だ」


「ワタクシはメーチャ・ス・ゴイ・ヒートですわ。今年で16ですわ」


「自分はワト・ワイトっす。14っす」


「あーしはぁ、マちほ・タカハシ。まっちーって呼んでね。17でーす。よろ〜」


よくよく考えてみるとさ、ツンデレ嬢の名前ヤバいね。


「えーっと、俺、リリス、ツンデレちゃん嬢、ワトソン、まっちー、合計五人てことでオケ?」


「「「「オッケー」」ですわ」っす」


「よし!それじゃあ、なんかみんなが持ってる魔法…?スキル…?って言うのかな。そういうのってある?」


「はーい!私は、なんでも収納と、縮小拡大が使える!なんでも収納は、なんでも収納できて、縮小拡大は物であったらなんでも大きさを変えられる!」


これは最初の方でやってたな。


「ワタクシは、絶対命令ですわ。基本なんでも命令できますわ。ただし、ワタクシが仲間の印を与えた者には、絶対命令には従いませんの」


「ツンデレちゃん嬢!あとで仲間の印頂戴!」


「もちろん。皆さんに差し上げますわ」


「「「「やったー!」」」っす」


「自分は、剣と弓矢を使っていて、スキルは絶対切断と、絶対命中っす。どっちもその名の通りっす」


「あーしは、無限充電と、テレパシー。無限充電でスマホ充電するらしくてぇ、なんか、スマホ持ってるとテレパシーできるっぽい」


「まっちーって日本人だよね?なんでスキル持ってんの!?」


「えー?なんかぁ、気づいたら持ってた」


「え?じゃあ俺も持ってんのかな?」


「それは知らん」


「まじかぁ、じゃあちょっとムムムってやってみるか」


「がんばー」


「ムムムムムムム?ムームームームームムムムムムム!」


ぅるせぇ


「ムムム…あった!!」


それで見つかるもんなの?


「なんかね。俺のスキルは、なんか、こう、すごくすごいスキル!」


語彙力なさすぎだろ。てかもう皆無だろ。


「それは…つまりどういうことだ?」


「うーんとね…ほら…こう…なんか、スゴイやつ!」


「「「「?」」」」


「ん〜ムムム……名前がわかれば良いんだけど…こういうのができるよってことしかわからないんだよね〜」


「どういうのができるんだ?」


「うーんとね……回復…みたいな…?あと、異空間…っていうのかな、並行世界…パラレルワールド?」


「そのスキルは、秒回復、パラレルワールドですわね」


「どっちも名前の通りのスキルっすね」


「よし、これでみんなのスキルが分かったな!」


「あー!仕切り役うーばーうーなー!」


「ふふん。仕切り役交代だな。テツ」


「ちぇ」


「えー、それで、メーちゃん。早速だが、その…仲間の印?を貰いたいんだが…」


「もちろんですわ。それでは皆さん。おでこを出してくださいまし」


「「「「はーい」」」っす」


「それでは、少々くすぐったいかもしれませんが、我慢してくださいですわ」


ツンデレ嬢がみんなのおでこに印っていう字を書いた。

…光って消えた!


「終わりましたわ」


「なんだか少しこそばゆかったな」


「そうだな」


リリスと哲が(= ω =)こん……こんな顔をしている。


「それで、どうする?何する?」


「「「「……」」」」


「北……行く?」


「やる気失せた」


「リリスに同じくですわ」


「北っすか?」


「おん」


「北…北……」


「何かあるん?」


「あったような…なかったような…?」


「結局どっちなんだよ」


「う〜ん……」


「思い出せないのか?」


「はい…思い出せそうなんすけど…」


「よし、分かった。ムムムってやれ」


「うっす!…はぁ?」


「ムムムだ。ムムム。ほら、さっき俺がやってただろ?」


「ああ…あれ……って、やらないっすよ!?」


「ええ…さっき『うっす!』って言ってたじゃん」


「いや…だからそれは……」


「ムムムってやれ!」


「…ッス……」


「ほら見ろ!」


「…テツ、ワトソンが可哀想だぞ」


「お見苦しいですわ」


「蛙化だわー」


「4対1で俺のせい?」


みんなが一斉に頷く


「みんなひどいよ〜!!そうやって俺をいじめて何が良いんだよ〜大体さぁ、リリスだって最初の頃はお助け系ヒロインかましてたのにさぁ、今となってはそんなの微塵も感じさせないくらい…なんかさぁ、俺みたいになっちゃってさぁ、可愛いし可愛いし可愛いし、ツンデレちゃん嬢に至ってはさぁ、第一印象がさぁ、主人公を足止めさせる系悪役令嬢かと思ったらさぁ、意外とツンデレでさぁ、でもさぁ、最近さぁ、アオリンゴがツンデレについて昭和並みのことしか知らないからさぁ(昭和にツンデレとういうものがあったかは知らない)、供給不足なんだよ〜。ワトソンはさぁ、その…イエスマンなところ治しなよ〜、そのうちヤバい人にヤバいこと命令されて、警察…?騎士…?のお世話になっても俺は毎日面会に行くからね?あとキャラデザ良すぎ。キャラデザ細かいところは読者の人たちの想像にほぼ任せてるけど。あと普通にその正統派イケメンの語尾『〜っす』は珍しすぎて人間国宝なんだけど。あとイケボ。んでさぁ、まっちーはもう…なんか…ギャル。てかゼット世代で一人称あーしとかなかなかいなさすぎて逆に流行りそう。てか今度ス○バ行かない?新作飲もうよ。え?新作出てない?マジか……まぁいいや、話変わるけどそのくしゃくしゃにした靴下なんて言うんだっけ〜、ルーズソックス?オード……なんかデジャヴなの気のせい?まぁそういうのは全部ひっくるめて、全員俺と野球しようぜ!!」


スゥーーーーーーーーーあのぉ……そのぉ…なんと、おっしゃればよろしいのでしょうか……うん……えぇー…っとぉ……


「……そ」


そ?


「そんなに褒めたって一緒にや、ヤキュウ?とやらをやってあげないんだからね!」


……スクショターイム!!

よってらっしゃい見てらっしゃい!巷で有名なツンデレ嬢のツンデレですよぉ〜!

はい、押さないでくださ〜い!一人二枚!一人二枚ですよ〜!一人二枚でなんと今日だけ50%オフ!


……って、文字だけなんだからスクショしても意味ないじゃん!!折角のツンデレが!!


「…わ、私だって、別に可愛いって三回言ってくれたことが嬉しいなんて一言も言ってないからな!」


……スクショターイム!!


「…じ、自分だって、かっこよくてイケボだって言われたの久しぶり過ぎて嬉しかったなんて思ってないっすからね!」


……スクショターイム!!


「あーしだってぇ、一緒にスタバ飲みたいなんてぇ、思ってないしぃ〜」


……スクショターイム…?


なんか…ツンデレ感染してね?まぁ、ツンデレ好きにはたまんないしいっか!!

ストックが尽きました!書きだめしたいので、3〜4週間ほど投稿しません!それじゃ!

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