1+1
(´-ω-`)
あらすじ
……なんて書けば良いか分からないから、前の本編見て下さい。
じゃあ最初からあらすじ作んなってね!はは!
本編入りまーす。
「……」
「……」
「……」
「……」
「……」
「……」
……
「なんか虚無ってきた」
「おなじくだ」
「ワタクシもですわ」
「自分もっす」
「草超えて草原〜」
「虚無ってるみんな尊すぎ……」
まっちーとナードはブレないな〜
「よし!切り替え!みんな!攻略行くぞ!」
「「「「「おー!」です」っす」ですわ」
ガコッ
ゴゴゴゴゴゴゴ
ズドーン
はい、ヤラセ感満載の効果音!もう、これわざとですねー
「すげーめっちゃ洞窟!」
「そりゃあダンジョンだからなー」
「ワタクシ、ダンジョンなんて生まれて初めてですわ!」
「自分は、稽古の一環でダンジョンには結構行ってたっすね」
「そうなん?羨ま〜」
「僕もダンジョンには初めてです!」
自分も初めてー……にしても、ダンジョンか……書けるかな〜…?
まぁ、熱くもなく冷たくもない目で見守っててね。
ちなみに今はぶらぶら歩いてる。
「ワトソンは、地下何階まで来たことあるの?」
「えー…と……三十階っすかね…」
三十階…凄い…のか?ダンジョンワカラナイ
「ぇあ…凄い…じゃん…はは…」
「凄い…な…はは…」
「凄い…と、思いますわ…ウン…」
「説あるコアトル」
「凄いです!!かっこいい!!イケメン!!モテモテ!!スパダリ!!ハイスペ!!」
モテモテとスパダリとハイスペは関係なくないか?
「なんすか、その微妙な反応は」
そりゃあそうだよな。ウン
「えー…だって…俺ら全くの初心者だし……」
「うんうん」
「そうですわ。ワタクシも、あまり外には出ませんでしたもの…」
「あーしも知らーん」
「僕も分からないですね…お力になれず申し訳ないです」
自分も分かんなーい
「……敵がいる気がする…」
主人公がこう言ってるんだから間違いない!
「いや、いないっすよ」
「即答!?」
「ダンジョン内にいる魔物は魔力を帯びているっすから、剣が感知してくれるんすよ」
「へぇ…スッゲェ〜…!!」
「照れるっす」
「何イチャイチャしてるんだテツ!テツの恋人は私だろう!?」
茶番が始まった……
「ごめん……リリス…俺…ワトソンと…」
哲がワトソンと腕を組む
「???」
「浮気する奴はこうして……こうだぞ!」
リリスが哲の首を一周指でなぞり、その指を自分の方に持ってきて、ぐいっと引っ張った。?あれ、これって……首…
「首輪……?」
「正解!」
リリスってもしかして……そういう…?
ハッ!読者の誤解を解かなければ…!
「俺って犬だっけ?」
「そうっすね。性格的に犬なんじゃないんすか?」
「え、性格?」
「はいっす」
リリスが哲に抱きつく。……羨ましッ!!アッやべっ願望が……
「えー俺犬ぅ?」
不服そうだな。
草生える。
「そんなことより、浮気はダメですわよ。テツ」
「はぁい」
「貴族の中では訴えられる可能性もあるのですわよ!」
「(´・ω・`)」
「テツ君しょんぼりしてて可愛い…!推せる…!メーチャ様は怒っていても可愛らしい…!推せる…!テツ×メチャ良き…!」
あー……うん。これに関しては……ノーコメントで
「…そういうツンデレちゃん嬢はどーなのよ。いるの?婚約者…」
「いますわよ」
……江ッッッッッッッッッッッッッ!?!?いたの!?!?!?!?え、え、え、ええええ、えええ、えええ
「あぇ!?!?いたの!?!?」
「おめでたやん」
「ぐっ……推しが…幸せなら……僕は……喜んでお祝いを……ぐふっ……」
ああ……苦しんでる…
「ナードが瀕死だ!」
「瀕死だ!」
リリスが復唱すると可愛い(ガチトーン)
「冗談ですわ。お恥ずかしいことで、婚約者はまだ……」
「ほっっっっっっっっっ」
「は…はは。はぁ…疲れました…」
「まだ何もしてんし」
なんとびっくり、ワトソンの剣が緑の魔力を帯びた。
なんか…カンペを読みました感すごいなww
「敵っす!」
「来たぁ!」
「戦うなんて十五年ぶりだな!」
「一体どんな姿形をしているのでしょう…」
「警戒してるメーチャ様……ご馳走様です」
「てか、ダンジョンのろうそくの光めっちゃエモくて盛れるぅ〜写真撮ろ写真〜」
こんな状況で!?
「おっ、良いねぇー撮ろ撮ろ〜♪」
「ぴーす?というのをすれば良いのか?」
「自分、もうちょっと寄った方が良いっすか?」
「ちょうど敵が来ましたわ!せっかくだから入れてあげましょう!」
「っ〜〜!(推しが密着していて昇天しそう)」
「1+1は〜?」
「「「「「「にぃ〜」」」ですわ」っす」です」
パシャリ
……ちょっと楽しそう
って、敵!!
「エモ〜」
「え、めっちゃ良いやん!」
「良いやん!」
「恥ずかしいっすね」
「上手く撮れていますわね」
「あがっ……ぐふっ……げほっ……うっ……ぐっ……し、死ぬ……」
なんかもう……恒例行事(?)
「じゃあ、敵倒して良いっすか?」
「良いよ〜」
「よ〜」
「もちろんですわ」
「おけ丸水産〜」
「ま、待ってください!え〜っと……魔法カメラで録画録音…オッケー…良いですよ!」
「てやぁっ!っす!」
ザシュ
ウワァァァァ
バタン
ドロォ
…もう、これ、書いてる時に笑っちゃった。誰か語彙力ちょうだい!
まじでフリー音源すぎてy○utubeから引っ張り出して来たんか?ってくらいなんだが
「へぇ〜溶けるんだ!」
「あっ、触らない方が良いっすよ」
「え?」
「確か…硫酸で溶けてるんでしたっけ?」
「りゅ、りゅうさ…えっ?りゅ、りゅ、硫酸?」
困惑しすぎだろ
「困惑してるテツ君可愛い…」
「そうですわ」
「なんで硫酸出てきてんの?」
「えーと、体内に溜めていた魔力が、空気に触れて硫酸になって溶けるとかなんとか……作者が理科が苦手っすから、実際のところはよく分かんないんすけど…」
あっ、こら。言うな言うな。メタいメタい。
「え?なんかもっと手順なかったけ?」
「細かいことは気にするな。テツ。ここは異世界だぞ?地球とは概念?発生する条件?とか、諸々が違うんだぞ」
す、すごいメタい……
「ああ、そっか」
納得すんな。もっと深掘りしろ。
「ていうことは〜、あーしらが今まで学んできたことって、あんまりこの世界では役に立たないっていうか、通用しない系?」
「確かに」
「そっちの世界がどうだったか分からないっすけど、硫酸とか、名前が一緒なんで、そこら辺は同じじゃないんすか?」
まぁ、名前とか変えちゃうと色々めんどくさいしねぇ〜
「説あるコアトル」
「みんな真剣に話してそうで可愛い……尊い……白米2合…いや、3合はいける…ていうか死ねる……」
ナードはもう何回か死んでるだろ。
「んじゃあ、色々分かったことだし、ダンジョン百階目指そー!!」
「ここ地下五十階しかないっすよ?」
「えっ」
(°_°)