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都到着!

GW楽しみ

「おー‼︎ここが都!」


「そうだ!ここが都だ!」


自分の語彙力を最大限使って今バカップル共が見ている景色を表そう。

えー、都と呼ばれる場所は、朝の祭りのように、出店がたくさん並んでいた。

野菜や、食べ歩きができるもの、武器、そのほかの道具、出店ではないが、宿泊施設などなどがたくさん並んでいる。

そのせいか、都はとてもカラフルで賑わっていた。


「…都っていうより街じゃね?」


アホの子改め哲が腕を組む。


「ん?ここは都の一角だ。ここをずぅっとまっすぐ行けば首都に着くぞ」


リリスが手を腰に当てる。


「んじゃあギルドは都にあるのか?」


哲がリリスの方を見る。


「ああ、そうだが…もしかしてギルドに行くのか?」


リリスが怪訝そうに哲を見る。


「え?それが転生、転移系の普通じゃないのか?」


哲が首を傾げる。


「いや…まぁ、行っても良いが、私的にはあまりおすすめしないな」


リリスが苦笑する。


「え、何で?」


「…ギルドは依頼が危険なほど報酬の質がいいだろう?」


リリスが人差し指を立て、説明を始める。


「だが、質がいいのは危険だから、ギルド側は危険な依頼を受けられる素質があるものしか依頼を受けさせない。ギルド側もせっかくプロの素質がある金の卵を失いたくないんだろうな。だから、素質がないものは強くなるしかない。強くなるには魔物をたくさん倒さなければいけない。そうすると、必然的に依頼が薬草を取りに行く、指定されたキノコを取る、迷子のペットを探す。くらいしか依頼がないんだ」


「な、なるほどぉ……よく分からんが分かった」


皆さん…伝わりましたか?リリスの言っていることが。一応簡単にまとめます。

上級者は質の良い報酬をもらえる。

上級者より下は上級者になろうと魔物を根こそぎぶっ倒す。

そうすると魔物の依頼がなくなる。


こういうこと。

ここに書くぐらいだったら最初からリリスに言わせろと?

はははは!ページ稼ぎみたいなものだ!

書くのは楽しいが、想像していることを文にするのがいっちゃん面倒臭いからな!こういうところでページ稼ぎみたいなのをするのだ‼︎

これが現実だ!

……ここまで語りましたが、メタすぎて小説と判断されなくなり、運営様にBANされたりしませんよね?大丈夫ですよね?

運営様が投稿していらっしゃるルールブック的なのを少しだけ拝見いたしましたが…大丈夫ですよね?

…コホン。本題に戻ろう。


「それで。私の話を聞いてもギルドに入りたいなら、私は止めないぞ。少しならマネーは入るしな」


「う〜ん……じゃあ、建前はギルド入ってますよ。にして、マネーが必要になったら依頼を受けよう。どうだ?」


「おお!名案だな!」


「だろう?俺も天才なのだ!」


「「天才!天才!」」


はぁ……アホの子&盛りすぎ女子リリスちゃん再来である。

誰かこの二人を止めてくれ……


「あ、そういえば、全然関係ないこと聞くけどさ」


「ん?」


「その服どこで買ったの?なんかスゲー日本製っぽくてさ」


「ああ、この服か?拾った」


「ひろっ……⁉︎」


「ああ」


「まぁいいや、うし、じゃあ行くか!」


「おう!」


「いらっしゃいませ。ギルド入会希望のお方でしょうか」


受付嬢である。


「こんにちは!そうです!入会しにきました!」


バカッ!大きい声を出すなっ!チンピラが絡んでくるだろ!穏便に事を済ませろアホ!


「へへッ、初心者がまた来たぞ」


ほら!言わんこっちゃねぇ‼︎こんなジャラッジャランしててゴツい装備身につけてる奴らに目ェつけられただろ!

…ったく、こうなったらしょうがない。怯えてないで、やられる前に殺れ!


「おいおい。初心者共ヨォ」


「は、はいっ!」


殺れ‼︎


「そんな装備で大丈夫か?良ければこれ貸そうか?」


「……え?」


殺r……は?


「……ん?」


「え、あ、あのっ、だ、大丈夫です…?」


………


「そうか。困ったらいつでも言えよ」


チンピラ……


「兄弟!」


「……あ………」


「あ?」


「兄貴ィィィ‼︎‼︎」


…まぁ、人は見かけによらないってね‼︎はは‼︎誰もが通る道だからねッ‼︎


「おう!じゃあ、ペット探しでも行くか!行くぞ!お前ら!」


お仲間さんも優しようで良かったッス


「ひぁえ〜、びっくりした〜」


「全くだ。あの面だとみんなびっくりするだろ」


「でも、優しくて良かったな」


「そうだな。テツ」


「んじゃあ、入会するか」


「そうしよう」


改めて、二人が入会書か入会証かどっちか分からない紙に名前を書く。


「ありがとうございます。お二人は初心者とのことなので、Fランクでございます」


ABCDEF……つまり一番下ってことだ。


「まぁ、そりゃそうだよな……いきなりAランク!ってのを想像しちまうのは、アニメの見過ぎだな……」


「「?」」


哲はアニオタである。…ちなみに自分もアニオタである。


「まぁいいや、ギルドってだけでも、異世界だしな!」


「…異世界?ここは普通の星だぞ?」


「あー…そっか、地球から見てここは異世界だけど、ここから見たら地球が異世界だもんな」


「?」


「いや、なんでもない。で、これからどうする?」


「…う〜ん。そうだな……それじゃあ、首都にでも行くか」


「おお!行こう行こう!」


「それじゃ…しゅっぱ〜つ‼︎」


「おお〜‼︎」

また気が向いたら投稿します。

追記 色々誤字ってました!すいません!

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