ただのダサくて厨二病な中学二年生系主人公
朝投稿失礼しまーす。
あらすじ
カオスフラグが立った。
「やばいやばいやばいやばい。哲君×リリスさん最高過ぎない?バカップル通り越してて供給やばい……二人のこと探しにくるメーチャ様も尊い…!尊いといえば、テツ君イケメンすぎる…は?何?学生服似合いすぎてて最高。顔面偏差値高いけど馬鹿なのがギャップ萌えすぎてもはや神。リリスさんも活発美少女なのテツ君と相性良すぎて最高。しかも服の素材がテツ君と似てて、異世界から来たテツ君を肯定してるみたいで良すぎる。メーチャ様に至っては顔面国宝すぎる。お母様とお父様ありがとう。遺伝子ありがとう。そのお顔からは考えられないツンデレ要素!!誰!?教育者誰!?我々の需要を分かりすぎていてもはやキモい!良い意味でキモい!そして、まちほさん。異世界×ギャル!?みたことのない要素に終始驚きを隠せないんですけど…!?それでもなんだかんだ馴染んでて良き。しかもバチバチのメイクじゃなくて、バチバチ寄りのちょい薄メイクですっぴんの美しさを活かしてて得点高い。得点が高いといえばワト君!は!?何その顔面!殺しに来てるんですか?透明感ありすぎてもはや空気。王道イケメンで顔面国宝パート2。それなのに語尾が「〜っす」とかギャップ萌えすぎる!しかも身長高いとか神の悪戯だろ!前世良い行いしかしてないだろ!それで?肩書きが元国王直属の騎士?最強すぎるだろ!神!これだから遠足者の箱推しはやめられな………い………」
「「「………」」」(三人史上一番の引き顔)
「ぁあああああああああああーーーー!!!!すみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみませんすみません」
「えー……と……」
「………」
「………」
「すみませんすみませんすみません今すぐ切腹致します」
新キャラがどっかから出して来たナイフを腹に………って、開始早々やばくない?
「あああああ!待って待って待って待って」
「うわああああ!早まるな!新キャラ!」
「落ち着いてください!」
「…落ち着いていられませんよ推しの前で!!」
「「「推し………?」」」
「はい!箱推しです!!」
「あー…ごめん。とりあえず、名前って………」
「ななななな、名前!?!?認知して貰えるんですか!?!?」
「あー…うん。認知って言うか……うん」
「もちろんです!!僕は、ナードです!年齢は十五。身長百六十九センチ体重五十六キロ住所は……」
「ストップストップストップストップストップ」
「はぇ……?」
「そんなに言わなくて良いから、おっけー?」
「おっけーです!」
「よし」
「あの…お二方?ここで立ち話をしていたら、風邪をひいてしまいますわ。とりあえず、宿舎に行きましょう?」
「確かに!ナイス!ツンデレちゃん嬢!」
「頭良いな!」
「流石です!!メーチャ様!そんな姿も美しい……!!」
「ほ、褒めたって何も出ませんわ!」
「がぁぁぁぁぁぁ……!!!!」
「大丈夫?ナード」
「悶えているな……」
「ぁぁありがとうございますぅぅぁぁ……」
「ど、どう致しまして…?ですわ」
「うぅぅぁぁぁ……がっ……」
「「「……」」」
「よし!ツンデレちゃん嬢。絶対命令で連れてって!」
「わ、分かりましたわ」
「良いんですか!?」
「命令ですわ!ええと……うーんと……黙ってワタクシ達の後ろを歩きなさい!」
新キャラ…じゃない。ナードがみんなの後ろに歩いて行った。
「すげー顔が死にそう」
「唇噛み締めすぎて血が出てるぞ…」
「えっ、まじ?あ、本当だ。感情が抑えきれていない…よし、回復してやろう。回復!」
「……!(お願いしまぁぁす!!)」
「あれっ?えっ?えっ?んっ?えっ?」
「回復してないぞ…?」
「あえ?秒回復…えっ?」
「??」
「こ、これじゃあただのダセェ奴なんですけど!?」
「諦めろ。テツ」
「しょうがないですわ」
「え?え?え?」
そういう日もあるさ。テツ。ただのダサくて厨二病な中学二年生だとしても、自分はこの話を書き続けるから安心して
「な…んで……チート主人公枠どこいったんだよーーー!!!!」
ちょっと短いって?長文書くのが大変だったんだよぉぉぉ!!