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205号室(詩集)  作者: 詩
3/4

慟哭


遠くビルの谷間から 勝鬨(かちどき)が聞こえてくる

今日も悪意の前に 夢が潰えた

行き交う人々は皆 疲れ切った顔で笑う

このまま 希望さえも 殺されてしまうのか


「まだ戦えるから」

君の声で世界が輝く


疲れた体を 寄り添い眠った

二人に未来なんて見えないけれど

戦い続ける この道の先に

たどり着いた答えが「滅び」でも

構いはしない


踏みにじられるくらいなら 戦って死んでやる

心まで売り渡して生きたいわけじゃない


胸に手を当てるがいい 君は本当に幸せなのか


疲れた体を 寄り添い眠った

二人に未来なんて見えないけれど

戦い続ける この道の先に

たどり着いた答えが「滅び」でも


構いはしない


ただ 夢をあきらめて 翼を仕舞って

夢も何も捨てて「生きる」のが幸せ?

たとえ死んでも それが無駄でも

最後まで 私は 自分を誇りたい

前からある曲ですけども、ちょっと有沢っぽいなーって思いました。

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