表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
205号室(詩集)  作者: 詩
2/4

らんちゅう



紅い着物(べべ)きて水面に揺れる

君の心は 今いずこ

所詮儚きこの命 愛し君へと捧ごかな


君が為ならば 命さえ捨てん

されどこの恋は 実る事は無く


ゆらりゆらめく水面を見上げ

玻璃の器に苔のむすまで


もしもその身に抱かるるなら

惜しからざりし命かな


紅いひれ ひらり ただ君を見つめ

されどこの恋は 実る事は無く


君が為ならば 命さえ捨てん

されどこの恋は 実る事は無く…嗚呼


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


うちの金魚が飼い主に恋とかしてたらこんなこと考えてるのかな、って


まあうちの金魚、らんちゅうじゃなくて丹頂なんですけど…笑

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ