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街中を歩く

「二番角の町にようこそ」


 周りを十メートルほどの高さの石造りの壁で囲まれた町の四つの出入り口の西門のところに、かつて元の世界で見たような装飾がいくつもついた看板がでかでかと掲げられている。二番角の文体は崩され、細部には文字の軌跡がくるんと緩やかな丸を描いている。デザイン関係については雪人はまったくの素人なのでよく分からなかったが「二番角」という聞くだけでにカクカクしてとげとげしいイメージを払拭するかのように装飾には力が入っている。


 わざわざ大陸共通言語で、人間国語翻訳付という無駄なクオリティの高さに竜人たちの凝り性な一面を窺える。それを見て、何となくこの町のテンションは自分に合わない気がすると雪人は密かに確信した。


 だが、これを作ったのは一部の人間だけなのかもしれない。そう信じて、雪人は町についてようやく話し終えたカシャに尋ねてみる。


「なあ、カシャ。この看板は……」

「ん? ああ、それかい? それは前にこの町を訪れる旅人たちを歓迎しようという話になった時に町の住民が総出で作ったものだよ。他にも北、南、東の門のところにもデザインの違う看板が―――ってどうしたんだい? いきなり地面に膝をついて?」

「……なんでもない」


 まだ見ぬ竜人族、といってももうすでに一人にはあっているのだが、そんな竜人たちへのイメージがさっきからぐらぐらしている。もう会ってから判断した方がいいだろう。悩むのは止めだ。


「よし、もう変態りゅうじんで悩むのは止めにしよう」

「雪人君? 変な読み方しなかったかい?」

「気のせいだ」


 そうして雪人、カシャ、シャルクは二番角の西門と近づいていく。

 だがここでふと、雪人は疑問を持った


「そういや俺、身分を証明できるもの何も持ってないんだけれど町の中に入って大丈夫なのか?」

「え? 雪人常識だけじゃなくて身分証明書も持ってないの?」


 シャルクがこちらにあっけにとられたような表情で疑問を飛ばす。その顔には、常識を知らないといった時以上の驚きが浮かんでいた。

 カシャの方は、と見ると、怪訝そうな表情に逆戻りしている。まあ、身分証明を持たない旅人なんてことになれば、その反応も当然だろう。

 だが、彼女は一度決めたことを覆す気は無いらしく、自分の道場でお礼をすること自体を止める気はないようだった。


「そういうことなら私が何とかしよう。とはいっても、そこらへんの身分証明不所持とかシュールロームにいた事情とかを後から教えてくれるという約束をしてくれないと完全な身分の保障というのは出来ないが」


 そういやカシャは町の上役から依頼を請けるレベルの実力者ということだったな、と先ほどあまりの龍語りを見てすっかり忘れていたことを思い出す。彼女としても、詳しい事情を知らないうちに完全な補償というのは出来かねるのだろう。例えそれが弟子の恩人であっても。


 雪人もそのあたりの微妙な機微については悩まされてきたことがあったのでよく分かる。大体の事情は自分でも把握したし、どうせこの後、少なくとも旅の第一歩は誰かに頼らないといけない。早々にカシャとシャルクを信用するのは危険だが、疑っていても始まらないだろう。


 だからここは、自分から歩み寄ったほうがいい。少なくとも潜伏して逃亡というのは魔力のない無能にとっては気配を完璧に消せるというアドバンテージがあれば自分の独壇場となる。何があっても逃げ切ることくらいは出来そうだったからだ。


 何か思考が面倒になったら逃げればいいというのは結構ダメ人に思えてきて虚しかったが。


「後からも何も、この後あんたたちが案内するっていった道場についたらすぐにでも話すさ。大体の自分の事情は認識できたし、協力が欲しいこともあるからな」


 肩をすくめて飄々と告げる雪人の言葉はお世辞にも信頼のおける態度ではなかったが、カシャもシャルクもその言葉に納得した様子を示して、門番に雪人の身分保証を行う。


 雪人としては拍子抜けだ。間違いなく自分ならばこんな不審な輩の約束なんざ信じない。


「ありゃ……?」


 自分の言葉を信じたのか。そんな言葉にならない疑問が口の端に登る。

 少々目を大きく見開いて呆然と小さくつぶやいた雪人の声が届いたのか、シャルクは彼女の頭頂部についた猫耳をピロンと揺らして、


「困った時は助け合いよ」


 本当になんでもなさそうに告げた。

















「これがファンタジーの町中だっていうのか!!!!」


 往来を行く人々は、突然あたりに響いた声に対し、「一体何だ何だ?」と不審の視線を浴びせかける。

 しかし、その視線を一心に受けた大声を出した張本人である雪人はといえば、そんな視線に対してまったく怯む様子もなく、目をキラキラにさせて、息を荒くしている。


 体からは彼の極度の興奮を表す様に、湯気が立ち始めており、全身は見るだけで真っ赤に染まっている。


 先ほどまでは、不審では会っても比較的まともに行動して言動も行えていた状態からの明らかに異常な変貌に、シャルクもカシャも驚きに声を掛けられない。

 この場では唯一、彼を止められるだけ雪人への影響力を持ったイータでさえ、いきなりの雪人の変貌に木人形をおろおろさせるばかりだ。


 しかし、それも仕方のないことか。雪人が自分の目で見たファンタジーを連想させる街並みというのはこれが初めてなのだ。

 訓練時に通った街は、いずれ外の世界に出た時にあの時の異世界人だと認識されるのを警戒して外出しなかったし、途中通った村はどれも貧しい農村ばかりだった。

 そして、突然の誘拐を喰らった後は、ずっと人のいない森の中。

 結果、彼の好奇心は約一年間満たされないままに今日という日を迎えてしまった。


 というわけで大興奮の雪人は、ドン引きしている連れの様子にはまったく気づかずに、町の大通り、景観を形作る空高い天塔、魔物の素材と魔法を組み合わせて作ったであろう大通りに並ぶ建物をなめまわす様に確認していく。


「おい! あっちには靴屋があるぞ! こっちは八百屋か! ん? あの向こうにある入り口に剣が二本交差した建物は鍛冶屋だな! よし、そこから行くか!!」


 テンションが高くなりすぎて、必要も無いのに叫んでいる。そして、そう叫ぶや否や、雪人は人混みをすり抜けるような歩法で前方二十メートル先ほどの鍛冶屋に向かって移動を開始する。


 それは動いている生き物の死角、意識と意識の狭間、集中の浅いところに入り込み、どんな存在にもその初動を悟らせない武術の奥義の一つである。雪人は自分の手札を公衆の面前で堂々と晒すほどには正気を失っていた証左ともいえるだろう。


 ことここに至って、ようやく「雪人の手札を晒させては彼の安全に関わる」とイータが地面に触手を植え付け全力で抵抗し、同時に木人形のジェスチャーで残る二人に協力を求める。

 二人は、魔剣の意図を正確に理解出来たわけでは無いが、戦闘時さながらの移動を始めた雪人を危険と判断して、雪人を止めるために羽交い絞めにした。


「ちょっと待つんだ雪人君!! 君は無一文じゃないのか! いったところで何もできないぞ!?」

「そ、そうよ。少なくとも暴走した牛のように突進するんじゃないわよ! けが人が出るじゃない!」

「離せ!! 未知の事象に俺の好奇心が叫んでるんだ!!! そこに山があるから俺は行くんだ!」

「何言ってるかわかんないわよ!!」


 自分の下半身の動きをイータによって完全に封じ込められ、それでも進もうと動かした両腕を魔力で強化した二人に抑え込まれる。互いに必死になって力を込める。


「ま、魔力で強化していないでこの強さってどうかしてるわ……」

「くっ……私は力を使った動きは専門じゃないんだが……」

「ぎぎぎ……俺の執念をなめてもらっては困る……離せ……」


 通常、獣人も竜人も人よりも筋力が高い。

 その筋力差というのは、人間の一般成人男性と竜人、獣人の一般女性が百回腕相撲をすれば、百回とも女性たちの勝ちに落ち着くくらいであり、数値上の比較であれば三割ほどの筋力差となっている。

 これが同じ種族内で同程度鍛えた男同士であれば、約四割ほどの差となって表れてくる。

 さらに魔力を纏った使った強化を使えば、出せる筋力の二倍は発揮できるのが常である。個人の属性にあった強化であれば、ピンポイントで一つの能力を三倍以上に引き上げることも可能だ。


 今、シャルクは魔力を纏うことで通常時の一・八倍、カシャは通常時の二・三倍ほどの筋力値を発揮して抑え込んでいる。そんな二人と一本が全力で魔力を使用して止めようとしているのにも関わらず、雪人の体はゆっくりとだが前へと進んでいく。俗に「火事場の馬鹿力」と呼ばれる脳のリミッター解除技能だけでなく、彼の好奇心を満たすという鬱屈と溜まっていた執念が、ここにきて雪人の力を増幅していた。


 これがまあ、二人も筋力値の限界を外すという強化をするとか、訓練を重ねるとかしていれば、雪人の予想外の馬鹿力を完全に抑え込めるのだが、生憎とそういった発想と知識と強化方法は二人とも縁がなかった。


 筋力を通常時の五倍から十倍に引き上げるだけの能力。使い方を間違っているとしか思えない。


「ああもう! どうせ行くなら後からゆっくり行けばいいじゃない! 今昼時だからどうせ行っても人が多くて見れないわよ」

「なんだ。じゃあやっぱり後でいいか」

「え? きゃあ!」


 力でも抑えきれないと悟ったシャルクの苦し紛れの一言を聞いて、雪人はいきなり動きを止めた。

 別に情熱が冷めたわけでは無く、彼は楽しいことは一気に時間をとってダラ~っとやりたいタイプなのだ。

 なので、今は止めて後で行こうという判断を下し、突然力を抜いた雪人。当然、そんな彼の心境を予測できるはずもなく、体格の問題でカシャは踏ん張りきれたがシャルクは後ろに転びそうになる。


 衝撃に備え目を瞑ったシャルクの伸ばされた腕を引っ掴み、こけない様に彼女の前方斜め下に腕を引っ張る。


「全くいきなりこけかけるなよ。世話が焼けるぞ」

「あ、ごめ……ってあんたのせいでしょうが!!」


 そのまま二人は路上の口論に発展する。主にシャルクが突っかかり、雪人がそれを面白おかしく受け流しては、からかいの種とする。傍から見れば、あいつら何イチャついてんだとでも言いたげな空気を醸し出す。雪人の足元ではイータが雪人の足をポカポカ叩いており、周りからは好奇の視線を寄せられている。それらの状況を一行の中で誰よりも早く把握したカシャは瞬間的にものすごい疲労感を感じて、


「三人とも……止めようか……」


 力なく、呟いた。

















「さて、わが古式竜人戦闘術”流術”の道場にようこそ。雪人君」

「お邪魔します」

「ただいま~」


 カシャが流術の師範代を務める道場「龍の翼道場」に招待され、雪人はしっかりと玄関口であいさつを、シャルクはおざなりに帰宅の返事をして廊下を走って奥の方に向かっていった。


 この道場は元の世界での日本様式家屋と同じように、室内に入るには靴を脱ぐ土足厳禁らしい。靴箱もちゃんと用意されていたので、そこに靴を脱いで並べる。

 サイズ三十二センチ、暗器も仕込んである靴は結構な重量であり、ごつんと木の棚にぶつかって低い音を立てた。


「お、君は室内で靴を脱ぐという習慣に抵抗は無いみたいだね」

「森の中でも最初は裸足だったしな」


 そんな会話を交わしながら、カシャに廊下を案内されていく。

 案内についていきながら家の様子を確認する。廊下は木の種類は知らないが、年月を経てところどころが黒く変色しており、壁は塗り壁とでも土壁とでもいうのか白い粘土質の土で構成されている。


 部屋と部屋を仕切るのは障子に似た引き戸であり、そこには何らかの紋様や龍をかたどったと思われる戯画が描かれている。その絵が載っている障子紙本体も何らかの魔物の素材らしく、残留する僅かな魔力が感じられた。甲殻獣に似たような魔力の波長だったので、魔物の本体は堅い生き物だったのだろう。それを惜しげもなく障子紙に加工しているということは、案外ありふれてそこらへんに生息している魔物なのかもしれない。


「こっちを見てみないかい?」


 左にあった障子紙について思考に没頭しながら歩いていたところに、カシャに声を掛けられてそちらの方を向く。今しがたまで進行方向右側にあった灰色の土壁は無くなって、そこには明るい日の光が差す庭が広がっていた。


 自然豊かといってもいいのだろうか。暑いとは感じない程度の温暖な機構に育まれたいくつかの植物には何かの実のようなものがなっているし、他にも蔦らしきものがたてられている竹らしき植物でできた柵に絡まっている。今は大陸の西側ではまだ冬だったはずだが、こちらはもうすでに夏なのだろうか。


 魔力感知を使用して庭全体を俯瞰すると、いくつも虫の蠢いている反応が返ってきた。それ以下のミジンコクラスの微小な生物に関しては、一体いくついるかわからないほどの数が空間上に均等に存在している。それを確認して「そうだよなあ、普通、微生物くらいいるよなあ」とほとんど小さな生き物のいなかったという森の中の異常な生活を振り返る。


 ひらひらと舞っているのは虫の舞う向こうには、何人かの女性と見るからに年齢代が一桁であろう幼い子供たちが一緒になって、ヨガらしき運動を行っている。あれは体の柔軟性を上げることを目的にしているのか、ゆっくりと同じポーズのまま動こうとしていない。


「いいんじゃないか? 随分と平和な光景だな」

「そうかい? それは嬉しいし、気に入ってくれてよかったよ」


 長い廊下を歩きながら確認した庭の様子に対して、カシャにそう感想を告げると、照れ臭そうに頭を掻いている。凛とした雰囲気の外見を持つ彼女であれば、褒められたときもさらりと流せる人生経験くらい豊富であると思っていたので、かなり意外だった。


「歩かせてしまってすまないね。こっちがお客さんを通す部屋だよ」


 少々赤らんだ頬のまま、カシャは一つの部屋の引き戸の前に立つと、戸を右に引いて中に入るように促してきた。遠慮するのも何だろうと思い、開けてもらった部屋の中に堂々と入っていく。


 中の部屋は、ある程度固いがちょうどいい弾力を持った、畳のような床材を敷き詰められている。壁には龍が描かれている掛け軸が、部屋の中央には畳に座って使うのにちょうどいい高さの長方形のちゃぶ台が、その台の四方にはそれぞれ座布団らしきクッションが置かれている。右の方からは日の光がいい感じに入ってきて、室内は眠くなるほどの気持ちよさギリギリの温度を保たれており、この道場の中でも一、二を争う居心地のいい部屋なのだろう。


 雪人はしばらく部屋の様子を観察してから室内に入り、イータを自分の側方に置いてから、一番近かった座布団に胡坐をかく。

 それを確認したカシャが同じく室内に入って、雪人の向かい側、部屋の奥の方の座布団に腰かけた。


「いい部屋だな」

「どうも」


 お互いに短く言葉を交わし、表面上特に何事もなく会話が終わったように見える。

 だがしかし、両者ともに内心は激しいものだった。

 先ほどまでの和んだ様子から一変し、片方の内面には焦燥と悩みが、片方の内面には期待と疑問が渦巻いている。


 雪人としては、自分の事情をどこまで話せば身の危険がないレベルで上手い具合に信じてもらえるかの悩みと、それを一年近くほぼ会話率ゼロの自分がうまく出来るのかという焦燥。

 カシャとしては、見たことも聞いたこともない強者である雪人の素性への疑問と、そんな彼が一体どんな大層な事情があったのかという期待。


 この二人の妙な思惑が重なって、今の空気は非常にぎこちないものになっている。


 しばしの遠慮。そしてしばらくの沈黙。その空気の重さに耐え入れなくなった二人が、取り敢えず何かを言おうと同時に口を開いて、それに気づいてお互いに口を閉ざすといった妙な行動を三回行ったとき、そこに救世主が現れた。


「お茶を持ってきました~って二人ともまだ何も話してないの?」


 お茶とお茶菓子を盆にのせてやってきたシャルクが部屋の様子を見て一言。はっきりとしたその台詞に二人の嫌な沈黙もなくなる。


「あ~どっから話していいかわかんなくてな」


 雪人が彼にしては珍しく困った様子で頭を掻いている。シャルクはそれを見て、「呆れた」と呟きながら、


「あんたは小難しく考えるよりも先に行動するタイプでしょうが。なんでもいいからさっさと話しなさいよ」


 といってくる。


「いや、まだ会って一日も経ってないのにその言われ様には納得できないんだが……」

「雪人が私と会った数時間のうちに森を強引に走破して、町でいきなり暴走するような輩が、頭で考えて行動してるわけないじゃない。絶対筋肉で動いてるか、感情だけで動いてるわ」

「ぐっ!?」


 雪人が何も言い返せずに言葉に詰まる。そこでシャルクがカシャの方に振り返る。


「師匠も師匠ですよ。気になって気になって仕方ない癖に何でおとなしくしてるんですか」

「いや、だって雪人は客人だし、何か催促したら悪いかなって……」

「お礼を上げる立場の人間が、相手の出方を待ってどうするんですか」

「う……確かにそうだな」


 この会話でカシャの気合が戻ったらしく、両手で頬をパンと張って気合を入れていた。 


「よし、雪人君。私の方からまずはお礼の品を渡そうと思う。できる限りの品は用意するから何がいいかを言ってくれないか?」


 カシャの気合の入りなした問いかけ。しかし雪人はそれに返事をしたかったが出来なかった。

 なぜならば、


「なんでそんなにはっきりした考えも意見を言えるのに、魔の森の中に突っ込むなんて勘違いしちゃったのかなあ……シャルクさん」


 雪人はついついシャルクがしっかりしているのを見て、そんな思いが口から漏れてしまったからだ。


「あ、そう言えばそうだね」


 そこに運悪く、カシャも無邪気に追い打ちを放つ。

 二人から思わぬ攻撃を受けた当のシャルクはというと、


「う、う……うるさいわよ!! このアホ!!」


 しばしの絶句の後、羞恥に顔を真っ赤にして叫んだのだった。





筋力の値に関して補足説明を。

大体鍛えた人間の男性が素の能力で百キロ超を出せるとして計算してます。

魔力による強化は、筋力値についてのみ注目すれば、約二倍に上昇、つまり常時二百キロ。他に、素早さ特化の強化とか、方法によっては三倍以上の能力を発揮できますとかがあります。


雪人は、身体能力が獣人並に高いことと、リミッターの解除という技能を更に向上させているということで、瞬間的には一トン以上の力も出せる設定にしてますので、普通に魔力を使った人たちにも張り合えるレベルになってます。


数値的な問題やらは、上位の実力者になっていくほどに問題にならないので、身体能力の上下を一概には一般化できませんが、大体 獣人>竜人>魔族>人族 といった感じです

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