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このメンバーで大丈夫?

 謎すぎるメンツの四人が集結。これは、本当に学校の狙い通りなのか(既にワタコによる改ざんが発生しているため、男女比やらクラス分けなどは考慮されるまでもなく機能していない)。


「へいへい皆シケた面してんじゃないよ」

「おい話したことないクラスメイトもいるのに失礼すぎるだろ。シケた面とか言うな!」


 ワタコはいつでも全力投球だった。


「うぇ〜ワタコちゅあ〜ん! お昼ぶりだねーっ」

「山田じゃん」

「うわリアクション薄っ……まるで減塩タイプの味噌汁顔負けの薄さだね」


 今日会ったばかりなのに、何故か山田をぞんざいに扱うことのできるワタコ。山田の扱いはこんなもんで正しいかもしれない。


「月嶋……さんは山田と同じ部活だったよな。どういうわけか男子一人でお邪魔かもしれないけど、よろしくな」

「う、うんっ。よろしくね綾瀬きゅんっ……あぁまた噛んじゃったぁ……」


 このように、月嶋はあり得ないほどのドジっ子である。しかしそれが幸い(?)してか、老舗のファンクラブを持っている。時に、風でスカートがひゅんと捲れてしまったり、何もない場所ですっ転ぶなどのドジっ子属性をたびたび披露しては、動物系カワイイにおける王者の座を揺るぎないものへとさせている。


「うわははっ有栖はおドジたんだね〜。またお得意の噛み噛みじゃないですか〜。今後のドジっ子ご予定はいかがなさいますか」

「や、やめてよぅ〜……百々瀬ちゃんのいじわるっ」

「イジりがいがあるね〜」


 円になって座る俺たち。未だに言葉を発していないアンドロイドのような女がいた。


「私の名は、氷の女こと雪原 氷よ。みんなよろしくね」

「やめとけ! 絶対ウケないからやめとけ!」

「そう? みんな一様に反応を示してくれているのに……」

「一様に示しているのは冷ややかな反応だよ!」

「冷ややかと言えば、氷、氷と言えば私」

「なに? 何で急にボケかますの? 怖いってツッコミが間に合わない」

「昨日、秀吉の追加コンテンツが出たんだけど、そこでものすごいボケをカマす新キャラの織田 信長が現れたのよ。どうしてか……本当にどうしてか分からないし、今の話とは絶対に関係ないはずなのだけど、今日の私はボケ続けずにはいられないのよ。どうすれば治るかしら」

「信長のせいだろ絶対! 普通にオタクの血が騒いだだけだよお前の……秀吉のことはもういいのかよ? 信長の方に推し変するのか?」

「いいえ、私は片方を諦めることなんてできない……強いて言うならW推し……すなわちW推しというものに当たるわ」

「カロリー高いなぁ放課後のこの時間帯に」

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