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270 娘は誰にもやらん

本日2話目です。少し短めごめんなさい。

3話目は本日中に掲載予定です。

ブックマーク。高評価。いいね。よろしくお願いします。

《天の視点》


「お父様。空から天兵達が降ってきました」


 アルテミスが報告した。


「お前。雨が降ってきたみたいに」


 主神ゼリューシュが呆れて言った。


「ですが。あんなに丁重にって言ったのに。わたくしのレリトニールちゃんを攻撃した愚か者達ですもの、スカッとしました」


「少し怖いぞアルテミス。それよりもその降って沸いてきた天兵達はどうしたのだ?」


「一旦、集めて桃源郷に」


「あゝ、わたくしの庭園が、、、」


 副神セイラーが悲鳴をあげた。


「お母様。天兵の皆さんの緊急時に失礼ですよ」


 アルテミスがたしなめた。


「だって、貴方もざまあーみたいに言っていたわよ」


「何のことです? それよりも天兵の様子を見るためにわたくしのレリトニールちゃんが天界に来られますよ」


「はぁ、いつかこうなるとは思ってたが。とほほ」


「お父様。テンションが低いですわ」


「お前。気持ちは分かるがテンション高すぎだろ?」


「ゼリューシュ様。娘はいつか独り立ちするものですよ」


「アルテミスは誰にもやらん!」


「「はい、はい」」


 地上ではどこにでもある光景が天界のとある家族でも繰り広げられいるとかいないとか。

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