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177 あれ? どうするんだろう?

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《暗殺王エーメラルダの視点》


 公子様の後を追ってわたくしも飛び降りたがミズチも見当たらず公子様も既にどこにもいらっしゃらなかった。


 気配を消すのはわたくしの得意とするところ。もちろん公子様にはとても敵わないが。


 公子様は、皆の気配を追って行かれるはずなのでわたくしの変な気配を出さないようにしている。


 でも公子様のことだからわたくしの気配を察知しておられるかもしれないが。


 ん?


 人が倒れている。気配から死んではいないようだ。


 微かに公子様の気配がする。恐らくここで公子様が何らかのスキルを使われたのだろう。


 男が倒れているのは公子様の仕業。簡単に殺せるはずの男は死んでいない。


 そしてわたくしがここにいる。


 つまり男が気がついたら後を追えと言うことだろう。


 公子様の分かりやすい気配の跡からも容易に想像できると言うものだ。




《レリトニール公子視点》


 あれ?


 さっきの男のところにエーメラルダ嬢の気配だ。


 男の後を追いかけ始めた。


 ふーん。どうするんだろう?


 ま。いっか。俺は皆を追いかけよう。

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