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172 砦をお手玉にする

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《レリトニール公子視点》


 ドラゴンライダー。そんな職業は無いが、似たような職業ならいくつか存在する。


 俺のパパ様は聖龍騎士だし、剣聖のノイツ君も蒼龍騎士だ。ちなみに俺はサブ職業で神龍、聖龍、金龍、銀龍、蒼龍、赤龍、黄竜、黒龍、白竜などの騎士も全て制覇しているのは言うまでも無い。


 全てを制覇してもスキルレベルは3以上にはならないし、本当にモブはダメダメだ。


 ちなみに、修行は頃合いを見計らってやっている。皆もやる気満々だし。政務から逃げられるし。


 しかし皆と俺との間には大きな開きがある。限界突破の効果でレベルは250に到達しているが、皆は軒並み500を超えている。


 アイリス嬢は、どうやら大台に乗ったらしい。「千になったの?」って聞いたら「違います!」と叱られてしまった。その後どうしてもレベルを教えてもらえなかった。


 賢王は、670だそうだ。暗殺王は585始商王は550。大聖女は地味に頑張って690だそうだ。


 最近はステータスボードを見せても誰も俺のレベルを信じてくれない。


 ちなみに、グングンステータス値は伸びていき、七桁(百万)台が出始めた。アルテミス神様の恩恵のおかげだと日々感謝している。


 あの人形に勝ったのも意味があったようだ。


 おかげで砦を片手で持ち上げられるようになった。


 アイリス嬢も軽々持ち上げていたのは言うまでも無い。


 他の人たちは、馬鹿にして挑戦すらしてくれなかったけどね。


 近い日に、砦レベルならお手玉として遊べるようになるかもしれない。


 この世界は前世と違って超人にはモブでもなれるらしい。


 修行のおかげかアルテミス神様のおかげかもはや俺をモブと言って馬鹿にする人はいない。


 最初から転生者のリザ嬢しか馬鹿にしてなかったけど。

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