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169 どうしたの?

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《レリトニール公子視点》


「龍帝と龍王のお二人はどうしてあんなにそそくさと帰っていったの?」


 せっかく素晴らしいボディを見せて頂けていたのに。げふんげふん。


「良く分かりません。どうしてやって来たかも。あのお二方を見ていると何かを画策されているようにも見えませんでしたが」


 リビエラ嬢も首を左右に振って言った。


「え? リビエラでも分からないことがあるんだ?」


 なんでも知っているリビエラ嬢のこんな返事は珍しい。


「はぁー。公子様に言われたくありません」


 リビエラ嬢は、両肩をすくめて見せて言った。


「ははは。魔王が攻めて来たとか?」


 異世界ものの定番の事件だよね。


「ははは。まさか。大魔王様達は、千年以上もお互いに戦っておられますから。それが趣味なんだと思いますよ。他国に攻めるなんて聞いたことも有りませんわ。

 でも公子様が本気で仰っているならそんな嘘みたいな事が起こっているのかもですが。ケーセシャリー帝国には無敵の竜騎士隊がおりますから。

 こんなヒューマンの辺境の小国に助けを求めてくるなんて考えられません。

 とは言え、、、守護龍様には予知能力があるとか言ってましたよね。それに公子様の言うことですし、、、、

 ん?」


「ん?」


 どうしたのかリビエラ嬢が考え込んでしまった。


「こうしてはいられません。わたくしは少し忙しくなりますので、失礼します」


 リビエラ嬢は、何を思ってかそそくさとどこかに行ってしまった。


 なんだろね?


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