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閑話、勇者、総統閣下を恫喝しユダヤ浄化運動を止める。

ヒットラーを脅します。(;^ω^)

ルーデルに彗星を渡した事でソ連軍が苦境に陥ったと言う。

早速、コピーして彗星をコメートと名付けJU87を退役させコメートを全軍に配備。

戦闘機と同じ高速性能を持ち1t爆弾を搭載。

機首にモーターキャノンを搭載する事で爆撃後も敵を撃てる事で大評判。

独逸空軍からも日本海軍に感謝の電文が入る騒ぎとなった。

俺はソ連が嫌いなので加担しただけ。


あ、ヒットラーにも会ったヨ。


「やあ、キミが魔王かね??」


ヒットラーの執務室に現れた俺を見ても彼は慌てない。


「ああ、そうだ。総統閣下と呼べば良いか??」


「いや、魔王に言われてもな。。キミのおかげでソ連は更に苦境に落ちてる。

ルーデルも感謝してたぞ。」


「スツーカに乗せてたら彼を死なせてしまう。だから手助けしたのだ。

彼は英雄になるべき人間。そう思わないか??総統??」


「ウム。勲章を贈る際に何度か会ったが彼は凄いオーラを感じた。

前世でも騎士か英雄だったのだろうな。」


「そうだ。

そして総統。そろそろユダヤ狩りを止めないか??

もし止めないなら俺が貴様を・・・。」


「分かった・・。魔王に目を付けられたら終わり・・だな。」


「ウム、今ならまだ歴史に少しの汚点で済む。

ユダヤ民族なら日本で引き受けよう。満州が開いたのでそこへ輸送しろ。」


「分かり・・ました。」


ヒットラーを屈服させユダヤ民族浄化運動を早めに止めた事でナチスも戦後に叩かれる事も減る。


ユダヤが嫌いなら欧州から追い出し満州で国家樹立させれば無問題。


ユダヤ民族は大量の輸送船でキールを出港し、満州入り。

陸路でも鉄道で満州に向かう列車は何故かドイツ空軍が常に援護し無事にソ連を抜け、

満州入り出来たと言う。


満州は第二の北欧と呼ばれユダヤの聖地とも呼ばれる事になるのは戦後の話。



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