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勇者、敵艦隊殲滅セリ!!

敵艦隊は20ノットの速度で接近。

対する我が連合艦隊は全艦50ノットとモーターボート並みの速度。

当然、既存の照準器では命中しないのは確実。


「全艦、自由に射撃セヨ。コチラ総指揮官、勇者日乃本太郎!!」


俺がラウドスピーカーを通して全艦隊に指示を出すと各艦は与えられた敵艦に接近。

射程ギリギリで主砲や魚雷を次々に発射。


陸奥と長門は40cm主砲、霧島、榛名、金剛クラスも40cmで統一したので射程は同じ。

最大の4万でバコバコ撃つ。


敵は阿鼻叫喚だろうが、知った事では無い。

俺は魔王を倒す際、慈悲などは感じずに討ち獲ったのだ。

敵に慈悲は相手が死に絶えた時だけよ。


味方にも敵が溺れてても無視セヨと厳命しておいた。


戦闘中に救助なんてする暇はナシ。


大和も長門と射程を合わせ、4万mで砲撃を繰り返す。


上空では零戦部隊が敵の動向を無線で知らせてくれるので微妙な射線変更も楽々。


バカァ~~ンバァカァ~~ンと腹に響く低音が戦場に轟き敵は次々に撃破、もしくは二つに折れ、

深海へと導かれて逝く。


海上は砲弾の雨で泡立ち、まさに地獄と化してる。


敵も何とか発射してるが、こちらは50ノット。


敵は被弾で火を噴いてて速度を出すと延焼するので10~5ノットの低速。


我が高速戦艦部隊の奮戦で敵は太平洋から消え去ろうとしてる。


当然、邪魔しようと潜水艦が接近を試みるが、発射しても魚雷より速い船に命中する訳が無い。


逆に駆逐艦に探知され一撃で撃沈。


ミッドウエー沖は先の海戦で沈んだ第一航空艦隊へと報いるため、敵艦隊を全て後追いさせてる。


新鋭戦艦、アイオワ、ミズーリ、ニュージャージーも艦歴わずか一か月でミッドウエーの深海に沈む事になったのだ。


日本の攻撃は米軍艦隊が殲滅するまで慈悲なく撃ち続けられ、全ての艦が撃沈するまで続いた。


これを無慈悲と言うなら戦場に立つな!!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・



夕刻時、全ての艦を沈め生き残りが居ない事を確認して帝國海軍はミッドウエー島を砲撃開始。


艦隊の壊滅を目撃してた島嶼防衛軍は白旗を上げるが無視し、島を徹底的に破壊。


三式弾を撃ちまくり島は更地になった。。


翌日、生き残りが居ない事を戦闘機で確認してから上陸海兵隊を陸揚げ。

重機も揚げて島の整備に取り掛かる。


ここに布哇攻略作戦の足場を構築し布哇を攻略するのだ。

筆者は戦場での慈悲は不要と思ってます。

米軍は特攻兵の溺者を射殺してましたしね。

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