死者は死者でも俺様はJK様よ!
んなもんあってたまるか。
私は15歳のピチJK。なんか死んだんだけどなんも覚えてないんだわ。ま、それはいいとして転生とかなんかしないかなーって思って改めて自分が今いる場所を見渡す。
とにかく狭くて暗い。人一人が収まる余裕がギリある程度の狭さで暗いと言えばどこか。そして、自分の状態を合わせて考える。
「うん、これ棺桶だわ。しっかし現代日本で土葬てw」
そうは思いながらも意識がある状態でここにずっといるなんて退屈だわ。と思い、とりあえず天板を蹴ってみる。
ばぁーん
あっけなく天板は間抜けな、それでいてアニメのような壊れ方をした。
「はぁ?なんかくそ簡単に開いたんだけど。つまりアタシには怪力の能力が神様に与えられて転生ってこと?普通に脳筋ファンタジーになりそうで怖いんだけど。」
とりあえず辺りを見回すとまぁ当たり前のように墓地である。しかも夜。しかも自分が知らないところ。
「うん、ただひたすらにこえぇよ。」
「ていうか外に出たはいいもののスマホねぇしどーしよ。」
んー死! 1話結
天の声 悩ましき問題である。どこえゆけばいいのか!ちなみにこのJKはダルユル系のかわいめ。だが内面はおっさんのハートが埋まっている、おっさん系女子だ。名前はなぜか覚えていない。ちなみに今の状況を北斗の拳で例えればユリアをシンにとられたばかりのケンシロウのようだ。とか考えている。次回は書くか分からないが、もう一人のメインキャラを登場させることが決まっている。
死