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オールドイースト  作者: よこ
第2章
229/532

2-10 コワセ(14)

部屋から出たサイラスは複雑な通路を迷わず進み、目的の部屋へと到達した。これまでずっとルカが入院していた病室。今は空き部屋の筈のその場所に、当然の様な顔をして、サイラスは入室すると、照明をつける。部屋の中央、横向きにベッドに横たわる女子学生は、目を覚ます気配はない。


サイラスはすこし身をかがめるとアナベルの寝顔を眺めた。両手首は縛って背中の方に回してある。足首もビニール紐でしばっていた。もし、今、目が覚めても逃げることは不可能だ。


サイラスは至近で彼女の寝顔を眺めた。垢抜けない田舎娘だと思っていた。いや、いまでもその印象はかわらない。が、近くで見る彼女の寝顔は不思議に大人びていて、第一印象のイメージより、整った顔立ちをしているように見えた。


見ようによってはエナ・クリックに似ているかもしれない。


この田舎娘が現れなければ、セアラは完全に自分のものになっていた筈…だった。


パットのせいで自分の元から逃げ出したセアラを、サイラスはずっと探していた。逃げる場所などある筈がない。すぐに自分の元に戻ってくるだろう。彼はそう考えていたのだ。が、予想に反してセアラは一向に戻って来なかった。セアラに逃げる場所など無い筈だ。サイラスは次第に余裕を失った。が、セアラは今日、アパートメントの自分の部屋に、ふいに戻って来たのだ。


セアラの行方がわからなくなってから、セアラの部屋には意識の巣のようなものを張っていて、侵入者があればわかるようにしていたのだ。セアラの気配を感じたサイラスは、授業中だったのにもかかわらず、仮病を使って教室から退室して、医務室で診断をうけ、寮の部屋へ戻る許可を得ると、そのままレストルームの個室から、セアラの元へと跳んだ。


戻って来たセアラは、逃げ出す前と同じように、彼との逢瀬を悦ぶはずだった。それが、セアラは鋭く彼を拒絶し、母親を抱いた手で自分に触れるなと彼を罵った。頭に血が上ったサイラスは、今までは決してしなかったこと…半ば無理やり彼女を抱いた。


自分の腕の中で抗うセアラが、意識の中で助けを求めたのはルカではなく、今、目の前で、意識を失ったように眠りこけている、黒髪の女だった。


…思い出すと、いまだにはらわたが煮えくり返るようだった。エナもセアラも、ルカや自分を裏切って、この女を選ぶ。…一体、何がそうさせるのだ?


サイラスは忌々し気に眠るアナベルの顎を掴んだ。失敗作のくせに…。なんだってお前は、そうもでしゃばる?


彼女の心臓をルカに移植する。それはただの悪趣味なジョークのつもりだった。だが、口に出してみると、そう悪く無い思い付きに思えてくる。無論、移植などしないだろう。そもそもそれは、違法である。いくら特別病棟での治療や手術が、人体実験めいたものであったとしても、法の範囲内でそれは行われているのだ。すくなくともその建前だけは守られている。


…だから、これはただの報復だ。裏切り者どもに、制裁を加えるための…。


顎を掴まれたアナベルは、苦し気に眉間にしわをよせ、抗うように顔を動かした。サイラスは唐突に目の前の女に欲望を覚えた。セアラを抱けなかったことも影響しているのかもしれなかったが、それ以上に、自分がこの女を抱いて、ボロボロにした挙句殺すのだという思い付きに、興奮を覚えた。


ただ殺すだけではつまらない。彼女をめちゃくちゃにしてやれば、エナもセアラもそして、目障りなあのメガネも、おそらく傷を負うだろう。消せないほどに、深い傷を…。


あのメガネが物好きにも、この女にいかれていることは、夏に会った時にすぐにわかった。心など見えなくても、筒抜けだったのだ。


他ならぬ自分が、アナベル・ヘイワードを犯すのだという異常さに、サイラスは興奮してくる。彼は彼女の顎を掴んだまま上向かせると、そのまま彼女の口に自分の舌をねじ込んだ。


そう、彼女は自分にとって、唯一無二の存在だ。自分の思い付きをゆっくりと実行に移しながら、サイラスは胸の高ぶりをコントロールするのに腐心した。いまだ眠ったままのアナベルが苦し気にうめくと、ゆっくりと目を開いた。



 

…不快な感覚に目を開く。開いた先に見えたのは、自分を観察する、冷ややかな、水色の目だった。何をされているのか気が付いたアナベルは、条件反射の様に、思い切り歯を噛みしめる。が、サイラスが逃げる方が早かった。音がなるほど激しく歯を嚙合わせると、アナベルは再び口を開いた。


「お前、一体何を…」

アナベルの言葉にサイラスは目を眇め笑った。


「何って、キスだよ。といっても挨拶のためのキスじゃない。これは…」

言いながらサイラスはアナベルの太ももに手を添えた。


「やる前にする、その為のキスだね」


サイラスは、うっとりと、そう告げると、ポケットから折り畳み式のナイフを取り出し、自分で縛ったアナベルの足首の戒めに、ナイフを入れた。足が自由になって安堵する間もない。サイラスはそのまま彼女の片足を撫で始める。


おぞましさにアナベルは横になったまま蹴りを入れようと試みるが、なんなく足を掴まれ、気が付くと上のポジションをとられていた。アナベルは忌々し気にサイラスを睨みつけると

「お前、さっきは何もする気が起きないって言ってたくせに…」

と、吐き捨てた。


サイラスは楽しそうな笑みを浮かべると、

「気が変わったんだ。君をボロボロにする方が面白い」

「何を言って…」

「うるさいよ」


言いながらサイラスは小さなナイフをアナベルの頬に押し付けるようにした。目のすぐ横にあるその刃物にアナベルはかえって大きく目を見開いた。アナベルの驚愕には構わず、サイラスは着衣の上から、手を滑らせるようにして、ゆっくりと彼女の左胸に触れた。


アナベルの腰が跳ね上がった。嫌悪感で背筋に悪寒が走る。気のせいでなく脂汗がにじんでくる。背後に回された腕が、自分と相手の体重で、押しつぶされるようで、重みで肩が悲鳴を上げた。


「やめろ…」


ナイフを視界の端に感知しながらアナベルはなるべく刃物から顔をそむけ、腰の力で、サイラスを跳ね除けようと試みる。が、アナベルの抵抗にサイラスはかえって嬉しそうに、着衣の上から彼女の左胸に顔を寄せる。衣服越しに届く吐息の熱さに、アナベルは嫌悪のあまり、うめき声を上げた。


…気持ちが悪い…。


アナベルは、掛値なく本気で吐き気に襲われた。


このまま吐けば、この男は自分の上から逃げ出すだろうか?


アナベルの思い付きにサイラスはくすくすと笑い始める。


「いいね、ここまで本気嫌がられたのは初めてだ。意外にいい」

「変態か?」

「そう、狂ってるんだろ?」


言いながらサイラスは、アナベルの首に顔を寄せると、むき出しの首筋に唇を寄せ強く吸った。


 …いやだ!


その一瞬、彼女の脳裏に閃いたのは、ウォルターの姿だった。


…こんな風に、自分の体に触れてもいいのは彼だけだ。…彼以外の誰にも、触れられたくないっ…。


自分の閃きにアナベル自身が激しく動揺した。反射の様に目を見開くとサイラスが呆然とした表情で自分を見つめていた。気が付くとアナベルの頬に押し当てられていた筈のナイフが、彼女の頬から離れていた。


…こいつ、今のを聞いて…


その刹那、アナベルの頭の中は真っ白になった。腹筋を使って勢いよく上半身を起こすとそのままの勢いでサイラスの鼻めがけて頭突きを食らわせる。きれいに入ったとは言い難かったが。相手の不意はついた。相手が体勢を崩した隙をついて、腰を軸にすると、サイラスの体を自分の上から投げ落とし、そのまま立ち上がって、部屋の出口へと走った。


まともにやり合っても適わない。相手の方が強いことはセアラの住居で体験済みだ。が、せめてこの部屋から逃げ出せれば、多分ここは病院だ、きっと誰かが。思いながらドアに取りく。


が、無情にもドアはびくともしない。部屋の内部圧力に変化が生じた。圧迫感と息苦しさで、アナベルは喘いだ。振り返ると、サイラスが怒りに満ちた表情で彼女のすぐそばに立っていた。


「なめた真似を…」


サイラスが低くうなるようにそう呟くと、バンと鈍い音をたて、病室内の窓ガラスが一斉に割れた。ガラスの破片が窓の外側に落下していく。楽になった呼吸にアナベルは息を継いだ。が、安堵する間もない。気が付けば彼女の体は宙に浮いていた。そのまますごい速度でガラスの飛び散った窓から外に出ていた。


…浮いている。目線だけで下を見ると、間違いなく自分は浮かんでいた。恐怖より先に驚愕に襲われる。一体、ここは何階なんだ?そんな埒もない懸念が、思考の端ではじけた。


そんな場合ではない。と、暗闇の中、視界が何かをとらえた。が、確認する間もなく、宙に浮いたまま、自分の意志とは関係なく、アナベルの体は半回転すると、頭を下にしたまま、地面に向かって落下し始めた。


「アナベル!!」


…あり得ない。が、確かにウォルターの声が聞こえたような気がした。


***


 セントラル病院に到着したのはいいが、病院正門はすでに閉じられていた。ここまで来てウォルターは途方に暮れてしまった。ザナー先生が言うには、ミラルダがここにいることだけは間違いない様だ。罠でなけばという条件付きではあったが。ならば、アナベルもミラルダと一緒にいる率が高い。そうは言っても、入れなければどうしようも…と、

「ウォルター?」

と、背後から声がかかった。


こんな時間にこんな場所で知り合いと会う確率は一体何パーセントだ?と、訝りながら振り返ると、薄い金色の髪の女性と見まごう優しい面立ちの美青年が自分の姿に目を丸くしていた。サイラス…ではなさそうだ。


「ルカ?」


ウォルターは探りを入れるような調子で、そう問うていた。間違われずに名前を呼ばれた相手は、破顔した。


「久しぶりだね…と言いたいところだけど、懐かしがっている場合でもなさそうだ。君はここに何の用?」

「いや、ここというか…」


自転車を持って立ったまま、ウォルターは言いよどむ。行きたいのはザナー先生の言葉を信じるのなら、自分の目的地は恐らく、特別病棟の方らしいのだが…。


「ひょっとして、特別病棟に侵入したい、とか?」

ルカの言葉にウォルターは目を見開いた。が、すぐに表情を消すと

「そう、でも入りかたがわからない」

「なら、ついてきて。多分、目的は同じだろう」


その言葉にウォルターは首を傾げた。やけに確信に満ちている。


「目的って君は一体…」


ルカについて行きながら、それでもウォルターは確認をとってしまう。前を歩きながらルカは首を傾げた。


「うーん、人使いの荒いお姫様にこき使われている、忠実なしもべってところかな?」


言っている意味が分からない。ウォルターは

「いや、どういう意味?」

と、訝し気に確認した。ルカは横に並ぶと、自分の側頭部のあたりを指さした。


「頭の中に直接指令が来るんだ。いますぐ特別病棟に向かいなさい!あんたの弟が暴走中よっ!!てね」


言いながら、ルカはどこか楽しげに笑った。


「それって…」


ウォルターは、そんなやり方でルカに命令を下す“姫”というのが誰をさすのか、なんとなくわかってしまった。


「あ、ここ…」


言いながらルカが足を止めた。


「一般病棟は救急外来もやっているから、こちらからなら忍び込める」

と、言いながら散歩でもしているような気楽さで、門をすり抜けた。まるきり当たり前の様子で、誰からも声をかけられることなく侵入は果たされた。


ウォルターはその場にマウンテンバイクをとめると、片側の肩にかけてる、二人分の荷物を、改めて肩にかけなおし、ルカについて急いで入った。


一般病棟の敷地内に入り込むと、ルカは病棟を回り込む。敷地内の位置関係は完璧に把握している様子だった。ウォルターは黙ってついて歩く。広い庭を通り過ぎると、高く白い壁に行き当たった。


薄明りの中ルカはウォルターの方を向くと

「この向こう側が特別病棟になるんだ。ここへの侵入は一般病棟みたいなわけにはいかない」


ウォルターはその白い壁を見上げた。低いとは決して言えない。


「どうやって侵入するつもりだった?」

と、ウォルターは参考程度に聞いてみる。ルカは目を眇めて目の前の壁を見上げると、


「サイラスに出来て僕に出来ない…なんてこと、あってたまるか」


と、ウォルターには意味の分からない呟きを漏らすと、塀を睨んだまま、ゆっくりと上り始めた。無意識なのかもしれない、彼は自分の左胸を押さえていた。


傍らで見ていた、ウォルターは呆気に取られた。何故なら垂直の壁を歩くようにして、ルカがその塀を上りきったからだ。ルカが塀の上まで登りきると警報がけたたましい音でなり始めた。ルカは構わず

「ウォルター」

と、言いながら、塀の上に腹ばいになると、彼に向かって手を伸ばす。いくらなんでも無理だろうと、思いながらも手を伸ばすと、一瞬体が宙に浮かんだ。ルカの手を取るとそのまま引き上げられる。ルカは塀の上で足を延ばすと、左胸をおさえたまま一息ついた。


「君、心臓が…」

「うん、大丈夫。すぐにおさまるから」


ウォルターは周囲に鳴り響く耳障りな警報の音に、少しけわしい表情になった。


「警報が…」

と呟いたが、ルカはこだわった風でもない。

「うん、そうだね」

と、頷くと目を眇め人の悪い笑みを浮かべた。


「丁度いい。じゃんじゃん鳴らしてくれ。人が集まってくれた方がこっちには都合がいい」


と、呟いた、ウォルターはルカの不穏な笑みを横目で見ながら、こういう顔をすると、ルカとサイラスは、やはり似ている…と、そう思ってしまった。


 警報が鳴り響く中、頓着することもなく、塀から飛び降りると、ルカとウォルターは走り始めた。


「どこに…」

「多分、僕がいた病室だ」


言いながら、ルカは病室が並ぶ建物の一側面へとたどり着いた。ルカは自分がいたあたりの病室の下まで来ると、上を見上げた。誰もいない筈の病室に何故だか明かりが灯っていた。ルカは不快気に顔をゆがめると、左胸をおさえそこをかばうように少し身を屈めた。が、すぐに体勢をたてなおすと、

「奥に進むと非常階段がある。多分そこからの方が侵入しやすい」

と言うと、先を急ごうとした。


その瞬間、先ほどまでルカが見上げていた病室の窓ガラスが鈍い音を立てて割れた。ガラスの破片が雨の様に降ってくる。咄嗟にルカは跳びのいた。


何が…と、思いながらウォルターが見上げた視線の先にあり得ない光景が広がっていた。


「アナベル…」


無意識にその名を呟いていた。今までずっと彼が姿を探していたその人が、宙に浮いていたのだ。呆気にとられたまま見上げていると、彼女の体はくるりと回って、頭を下にしたまま、落下してきた。


「アナベル!!」


ウォルターは何も考えていなかった。ただ、彼女の真下まで走りこむと、受け止めようと両腕を伸ばした。


彼の腕の手前で一瞬、落下速度が弱まった。


ウォルターは彼女の体を掴むようにして抱き寄せると、そのまま地面に尻餅をついてしまった。腕の中にいるのが本当にアナベルなのか、ウォルターは信じられない思いで、腕の中の彼女の頬を両手でつかむとしげしげと観察し始めた。


「お、おい…」


何故だか異様なほどたじろいで、自由になろうともがいているのは、間違いなくアナベルだった。よく見ると、後ろ手のまま両手首を、ビニール製の紐で縛られている。


生きた心地がしないとはこのことだ。ウォルターは彼女の両頬を離すと、そのまま彼女の頭を自分の胸に押し付けた。


「まったく…なんてところから落ちてくるんだ…」


ウォルターの声音に切迫した響きを聞き取ると、アナベルは抗うのをやめて、大人しくなった。そのまま彼の腕の中で、


「いや、私が進んで落ちたわけじゃ…」


とか、なんとか呟くが、ウォルターには言葉の内容より、彼女の声音の方が、重要なような気がした。


大丈夫、普段の…戸惑った時の彼女の声と、何も変わらない。


「…お前、お前の方こそ、なんでこんなところに…」

「君を…探してた」

「あんな、無茶な受け止め方して…大丈夫なのか?」

「うん、多分ルカが、君の落ちる速度を弱めてくれたんだ」


ずっとアナベルの頭を抱きしめたまま、ウォルターはやけに静かな調子で応答してくる。


ルカ?と、アナベルは首を傾げる。顔を上げると確かに目線の先にルカの姿があるような…。と、アナベルの視界を遮るように、もう一人の彼が突然、姿を見せた。


 ウォルターは咄嗟に、アナベルの背中に手を回して、守るように彼女を抱き寄せた。サイラスは、ウォルターと、彼の腕の中にいるアナベルの姿を認めると、水色の目に怒気をひらめかせた。


「ウォルター…いつもいつも、どうしてお前は、俺の邪魔ばかりする…」


問いかけはすでに質問ですらない。ウォルターからすると、その質問には答えようがなかった。そして、そんな場合でもないのだが、今度は“メガネ”でなく、名前で呼ばれたことに、奇妙な感慨を覚えてしまう。


「サイラス!いい加減に…」

と、背後から叫ぶ兄の声に反応するかのように、ウォルターとアナベルを見下ろすと、サイラスは目を眇め、笑みを浮かべる。


「そうか、兄上も一緒か。なら、お前にはとっておきを…やろう…」


腰を落としたまま、アナべルをかばうようにして抱くウォルターの眼前まで近づくと、やけに優しい調子で、サイラスが囁いた。そのまますっと後方に身を引くと、足元に散らばるガラス片に目を眇める。見るともなく見ていると、手のひらより一回り小さなガラス片が、音もたてずに宙に浮いた。


サイラスはウォルターに向かって微笑みかける。


ウォルターは一連の動きを、声もなく静かに見守っていた。


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