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オールドイースト  作者: よこ
第1章
18/532

1-3 新年の出来事(4)

翌日はケータリングサービスのバイトの面接があるので普段の休日より早めに支度した。アルベルトとリースは、今日から郷里に向けて旅立つので、バイトから戻る頃には二人はいない。出かける前に二人に、帰省前の挨拶くらいしておきたかったので、家に残る側のアナベルが何故か見送られる格好になる。


「じゃ、留守の間は私とルーディアがちゃんと留守番してるから、二人とも、気をつけて」

「アナベルも気をつけて」

「お土産持って帰るから」

「そんなに心配なら、俺が泊ってやろうか?」


最後の台詞は、昨日泊り込んだナイトハルトの言葉だ。聞いていた三名は皆一様に複雑な表情を浮かべた。真っ先に嫌な顔をしたアナベルは

「いや、ルーディアと二人で十分」

と、即座に断り、

「冗談でもよせ。アナベルに何かあったらリパウルに顔向けできない」

と、アルベルト。


「それは、ちょっと…」

と、やや控えめにリースまでもが参戦した。


「なんだよお前ら。いくらなんでもこんなガキに手を出すほど、不自由してないぞ」

唸るようにナイトハルトは答えた。リースの方を一瞥すると

「リースは可愛いよなぁ。お前、こんなナイスガイが心配してやってんだぞ。もうちょっと、喜べよ」

と、アナベルに向かって言った。


「ドクター・ヘインズが同じことを申し出たら、私だって素直に喜ぶ」

と、アナベルは断言した。


 そんなやり取りの後、アナベルはバイトの面接へと向かった。戻ったら、二人ともいないというのが心細くないといえば嘘になるが、ルーディアもいるし、リパウルも来てくれる。何かあれば誰とでも連絡は取れるし、大丈夫だろうと思っていた。


 予定の時間よりやや早く面接先に着いた。お店は大衆向けの食堂といった雰囲気で、入り口とは別に、軽食サービスをやっているのか、庇つきのカウンターがあり、中では人が忙しく立ち働いていた。アナベルはなんとなくそちらを覗き込む。カウンターの中の人物が、彼女に気がついた。


「何?注文?」

と、尋ねてきた人物は、アナベルと同世代に見えた。白っぽい肌に、黒いくせのある髪を、頭の後ろ高い位置で硬く結わえている。ややきつめな顔立ちの美人だった。どこかで見たことがあるような


「あ!アナベルじゃない。そうか、面接ね?」

「あ、うん」


向こうの方が先に気がついた。多分同級生だ。何教科かで同じクラスだった筈だ。…名前は確か…


「わかる?私、イーシャ・アフマディ。確か言語と古典とか、他にも何かで同じクラスじゃなかった?募集見たときひょっとして、って思ったのよね。で、この子がいんじゃないって、私が父さんに言ったの」

「え、そうなの?」


事実ならば恩人だ。


「結構この次期、人集めるの大変なんだ。うちは時給がいいともいえないし。途中でやめられたら困るけど、あんたカフェでバイトしてるでしょ?」

「うん」


意外なところで見られているもんだ。もっともアナベルがバイトしているカフェは、学校に近いので生徒の利用は多い。


「毎週末見るからさ、きまぐれじゃなくて真面目にやってくれそうって、父さんに言ったの。今日も今からバイト行くの?」

「あ、うん」

「年末に近いから今日はやってるけど、うちは普段は土日は休みだから、バイトの仕事は月曜からね。日程と時間は募集どおりで大丈夫?入れなさそうな日があったら先にいっといてくれる?」

「あ、うん…というか面接は?」


彼女のこの口調、もう採用決定なのだろうか。


「あ、そっか」

と、言うなりイーシャは声をたてて笑った。それから、奥に向かって

「父さーん、バイトの子、来たけどー」

と、大声を出した。すると、イーシャの声に反応するように、食堂の入り口の方から大柄な男性が出てきた。隣のカウンターから身を乗り出すようにして、イーシャが

「この子、半分くらい同じクラスの、アナベル・ヘイワード」

と、アナベルを紹介する。


イーシャの父親らしい男性はアナベルを見下ろすと

「モハメド・アフマディです」

と、挨拶した。アナベルは慌てて

「ア、アナベル・ヘイワードです。面接に…」

言いかけるとアフマディ氏は

「ミニバイクには乗れる?」

と尋ねてきた。見た目は恐いが、口調はそれほどでもない。声は見た目の印象よりやや高めの、やさしいアルトだった。


「はい、乗れます」

「地図は、この辺りには慣れてる?」

「はい、ある程度なら。普段、宅配のバイトを短時間ですがやっているので」

「じゃ、ナビも使えるんだな」

「はい、今のところ道に迷ったことはありません」

「募集してた日で、入れない日はあるか?」

「いえ、ありません」

「時間は」

「大丈夫です」

「それなら、月曜日から同じ時間にここに来てもらえるかな」

「あ、はい。ありがとうございます。よろしくお願いします」


アナベルは頷いた。彼女の承諾を見て取ると、

「こちらこそ、よろしく」

と頷いて、アフマディ氏は食堂の中に姿を消した。イーシャがカウンターからひらひらと手を振った。



「うちはニーズが高い時期だけ、ケータリングサービスをやってるの。募集にもかいたけど、アナベルには配達を頼みたいんだ。でも、宅配のバイトもしてるんだ。凄いね」

「うん、まあ」

「アナベルって、この辺じゃ見かけないけど、どこの中等校だったの?」

と、訊いてきた。アナベルの背筋が思わす伸びる。


「あの、出身は地方なんだけど、家庭の事情で夏からこちらに出てきたんだ。こっちにいる知り合いの伝手を頼りに。で、学校にも通わせてもらってるんだ」


この手の質問には、こう答えるように、エナに命令されていた。指示された時は、嘘をつくのが苦手なこともあって、何故本当のことを言ってはいけないのか納得がいかなかったのだが、こちらに来て四ヶ月もすると、自分の立場が如何に特異かわかってくる。


リパウルもこの件に関してはエナに賛成していたし、丸きりの作り話と言うわけでもないので、今では不承不承納得していた。結局、自分がウォルター並に頭がよければ、つかなくてもいい嘘なのだと思うと、今では自虐的な気分にすらなる。


「あー、じゃもしかして、地方に仕送り組?」

と、イーシャはすばやく納得してくれた。

「あ、うん…」


拍子抜けするほどあっさり受け入れられたので、構えていた自分がバカみたいだった。バイオロイドとか越境者とかいう、特異系のワードを入れさえしなければ、自分は自分として当たり前の存在なのだろう。


「私の知り合いにもいるの。地方っていうか、身内とかに仕送りとかしてる奴って」

「そうなんだ」

「うん、生まれ育ったところを離れたがらない人って結構いるからね、でも、そこだけじゃ、やってけないし」


案外と普通のことらしい。アナベルは会わざる同志に感謝した。店内からイーシャを呼ぶ声がした。


「あ、サボってるってばれちゃった」

イーシャは、肩をすくめてみせた。


「じゃ、アナベル。月曜日からよろしくね。カフェのバイト、頑張って」

と、イーシャは手を上げた。

「うん、イーシャ。ありがとう。じゃ月曜日」

色々と嬉しくて、アナベルは満面の笑みになってしまった。


***


 カフェのバイトを終えると、土日は宅配のバイトもないし、今はハウスキーパーもお休みなので、アルベルトの家へ帰った。ルーディアは眠っているようだったので、先にチェックを済ませ、課題を進めようかと、キッチンに課題を持って行く。自分の部屋に入ってしまうと、リパウルが来ても気がつかないかもしれないからだ。が、課題用のデータを起動し、睨めっこをしていた筈が、気がつけば机に臥せって眠っていた。


リパウルに起こされるまで、彼女はそこで眠り続けた。次の日曜日も同じような展開になってしまい、結局、課題は一向に進まない。リパウルは流石にアナベルの体調を心配したが、採用されたバイトを、やる前からやめるわけにもいかない。


 月曜日になるとアナベルは、はりきって出かけた。勉強にもこれくらいのモチベーションが発揮されればよいのだろうが、報酬の有無と言うのは、正直だ。お金を稼ぐことには、はっきりとした目標があったし、到達点も明確だったので、そこに向かっていけばよいが、勉強にはそれがない。やらなければならないからやるのだ、と言うことはわかっていたが、何のためにやるのかわからないことに、やる気を発揮するのはアナベルにとっては難しいことだった。


 朝八時半少し前に、アナベルは、イーシャのお店…正確には彼女の父親のお店に、到着した。店の回りは土曜日に来たときと違って、人気が多く活気があった。アナベルは「おはようございます」と言いながら、カウンターを覗き込んだ。ひょいっとイーシャが顔を出した。何かを探していたのか、しゃがんでいたらしい。


「おはよう、アナベル」


カウンターの中から厨房の様子が見えた。モハメド氏と、他に二名ほど、厨房内で忙しく立ち働いている。食堂の入り口からは人が出たり入ったりしている。イーシャは、アナベルの視線に気がつく。


「二人とも兄よ、もう一人いたんだけど、パートナーと一緒に独立したの。駅前で小さなお店をやっているのよ。母は接客」


では、四人兄弟の末っ子か。家族ぐるみで経営しているらしい。


イーシャは、注文用のデータが入っているタブレットを取り出した。


「支払いは基本、電子マネーね、ここをこう操作して…」

と、実地で見せてくれる。


「もし、客がインチキなカードを出してきたら、このシステムはそういうの受け付けないように出来てるんだ。その時は、商品は持ち帰って。ただし、もめるようだったら、あきらめて。怪我でもしたら大変だから。たまにいるの。あとで、警察に届けるしかないのよね」

「わかった」

「バイクはうちのを使って。まず今日の一件目を入力するわね」


外部に設置されたカウンターから出てきて、店横から普段使っているのより大きめなミニバイクを引っ張り出してくる。パネルを操作して、住所を入力する。


「今日はまだそんなに注文は来ないの。新年前後が、一番多いのよねー。今日はまず慣れてもらうのが目的だから、ゆっくりやってね」

「うん」


イーシャはカウンターに戻ると奥へ向かい、ケータリング用の注文品を持って、再び出てきた。


「じゃ、まず一件目ね。今までの説明でわからないところとか、あった?」

「多分、大丈夫」

「よし。じゃ、よろしくね」


イーシャは、アナベルの肩を軽くたたいた。


 ケータリングのバイトは順調だった。最初は慣れないバイクの操作にやや戸惑ったが、午後になる頃にはバイクのくせにも慣れてきた。基本的には宅配のバイトと同じだったし、客とのトラブルもなく、その日一日は終った。イーシャはアナベルの要領のよさと覚えの早さに感心して、

「これなら年末年始も何とかなりそうよ」

と、よろこんだ。


ケータリングのバイトの後、いつもの宅配便のバイトへと足を伸ばす。一日中街中を移動してまわり続けると、流石に帰る頃には疲れている。アルベルトの家に戻るとルーディアのチェックをすませ、今日こそ課題を進めようと、キッチンに陣取るが、すぐに沈没してしまう。リパウルの優しい声で起こされるのは、役得といえば言えるが、流石のアナベルにも危機意識が芽生える。眠ってしまうとは、想定外だ。


「疲れてるのよ…」

心配そうにリパウルが顔を曇らせる。

「課題、ちょっと見ていい?」

と、訊かれて

「うん、いいけど…。でも、勉強のことでリパウルを煩わせるなって、クリック博士から言われてて」

「そうなの?」

確かに自分にも、同じことをボスは言った。しかし、アナベルにまで釘をさすとは。勤務時間外に多少の手助けくらいしてもいいだろうに。アナベルは根が真面目なので、こういう抜け駆けは負担になるかもしれない。思いながらも、課題用のデータに目を通す。今この場で代わりにやってあげたくなった。


アナベルはリパウルの様子を見ながら、リースの言葉を思い出す。

『バイオロイドは生まれつき頭がよく出来て…』

きっと、リパウルだったら、この程度の課題、一日あれば楽勝なんだろうなぁ。と思うと、リースの気持ちが少しわかるような気がする。課題はこの問題集だけではなかったし、自分はやはり甘かったのかもしれない。


「アナベル、この中で一番苦手な科目は?」

「古典」

そもそも、何故、今では使っていない言語を読まなければならないのかが理解できない。リパウルはにっこりした。

「じゃ、まず、そこから一緒にやっていきましょ」

「でも…」

「今は、業務時間外よ。気にしないで。試験だけじゃない、課題も評価に関係あるのよ」


リパウルは奥の手を使った。一教科でも評価外判定になれば強制送還。強制送還されればバイトどころではなくなくなる。バイトが出来なければ、治療費も稼げない。アナベルはリパウルの言いたいことにすぐに気がついた。ようやくやる気が出てきた。とはいえ、古典はすでに読むことからして出来ないのだったが…。


 こうして、なんとか少しずつでも課題を消化していった。ケータリングのバイトも一番忙しい年末をなんとか乗り越え、リパウルの助力で、課題もようやく半分は消化できた。こんな風に、アナベルはオールドイーストに来て初めての新年を迎えた。と、いっても今の彼女にとっては、普段となんら変わりのない一日なのだが。


 カディナにいた頃も、祖父母が亡くなってからは、新年だからといって、集まるような親族もいなかったので、ハリーは大抵、家にはいなかったし、カイル叔父さんと二人で過ごすことが多かった。アナベルにとって新年は、元気だったカイル叔父さんと、少し離れた街に買い物に出かけて、今年一番の買い物をする日だった。それくらいが特別なイベントだったけど、アナベルは満足だった。


 今年の新年は昨日の延長だ。リパウルも出勤する日だったし、アナベルもバイトだ。

しかし、夜にやってきたリパウルが、お土産を持ってきてくれた。少し高級なお菓子だった。


「どう?新年なんで、ちょっと奮発しちゃった」

と、リパウルは嬉しそうにお菓子の箱を開いてみせる。二人では食べ切れなさそうだ。

「ルーディアの分もあるの?」

「そ、あの子お菓子に目がないから」


ルーディアは壮行会の日以来、起きてこない。リパウルは、最近アナベルが課題をやるため陣取っているキッチンのテーブルに腰を下ろすと、両肘を着いて顔を手のひらに乗せた。アナベルはなんとなく元気のないリパウルの表情を見るともなしに見てしまう。


「ルーディアはまた、冬眠期に入っちゃたわね」

「そうだね、十二月には元気だったのにね」

「家主が帰ってくるまで寂しいから、寝てるつもりなのかな?」

そういうリパウルが、どこか寂しそうだ。家主の不在が寂しいのは、ルーディアではなくてリパウルなのだろうと、アナベルは思った。


「あら、そんなつもりはないわよ。確かにちょっと眠いけど」

ふいに、ルーディアの声がした。気がつくとキッチンの入り口に立っている。あくびをしながらそう言った。


「せっかくおいしそうなお土産があるのに、食べさせない気?」

ルーディアの言葉にリパウルはにっこりした。


「ようやく起きてきたわね。あなたアルベルトに、うちにことは任せてって言ってたらしいじゃない。なのに寝てばかりってどういうこと?」

「あら、無理やり起こそうと、お菓子で釣ったわね?」


「だって、女の子ばかりじゃない。お茶会したいなーって思ってたのに、寝てばかりなんんだもの。お酒を飲む会には参加してたって言うのに」

「壮行会、参加したかったの?」

アナベルは改めて訊いてみる。


「ううん、そういうんじゃないけど」

と、何故か赤い顔になる。普段は一部の隙もない完璧な美女なのに、時折妙に可愛くなってしまうのが、不思議だった。


「じゃ、今日は課題も休みだね。新年会お茶会をやろうか?」

と、何故かアナベルが仕切る。夜にお茶会とは、これ如何にと思わなくもなかったが、二人の美人には異論はないらしく、久しぶりに三人で、おしゃべりに興じた。


***


 新年二日目、いつものようにイーシャのお店にバイトへと向かう。出来てくる料理を次々と運び、お昼前になった。


「はい、次これね」


送り先のデータと、料理がカウンターに置かれる。少し小さめな箱だった。中身はキッシュ一人前。ナビをセットすると、見覚えのある場所を示した。


(あれ、ここ…)


確認しようとイーシャの方を見るが、彼女はカウンターの奥へと消えていた。


アナベルは訝しがりながら、ナビが示す方向へと向かった。…目的地は間違えようもない、ウォルターの家だった。


(なんで?)


何かの間違いだろうと思いながらも、押し慣れたインタフォンを押す。


『はい』

と言う声は、確かにウォルターのものには聞こえたが、微妙に違うようにも聞こえた。


「ケータリングです。ご注文の品、お届けにあがりました」

少し待つと、玄関のドアがスライドして家主が姿を見せた。間違いなくウォルターだった。ただし、いつにもまして、どんよりとした目つきで、あきらかに顔が常より赤い。普段よりやや猫背気味ながら、いつものようにアナベルを見下ろした。


「あれ?」

と言う声は、明らかに喉を痛めている声だ。ケータリングサービスのスタッフが、アナベルであることには気がついたらしい。

「なんで、君?」

「お前、なんでいるの?」

と、同時に発してしまう。


「…風邪ひいてんな?その様子だと熱もあるな?」

アナベルの容赦ない追求を、ウォルターは無視した。


「支払いは、カードでいんだろ。ちょっと待って…」

と言いながらポケットを探る。アナベルも、負けじとウォルターを無視して、ずかずかと室内へと入った。


「ちょ、何やって…」

慌ててウォルターも着いてくる。


室内は思ったほど荒れてはいない。キッチンのテーブルにキッシュを置くと、

「じゃ、支払い」

と、入金用のタブレットを取り出す。ウォルターは手にしていた電子カードを差出した。バーコードをスキャンして、読み込む。タブレットをしまうと

「お前…」

と言いながら、アナベルはため息をついた。ウォルターはいつもの無表情だ。


「バイト終ったら来るから、とにかく寝てろよ」

訊きたいことは山ほどあったが、とりあえずそれだけ言うと、アナベルはウォルターの家を後にした。


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