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少女進化中  作者: 手羽先125$
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プロローグ01

【手羽先125$】です。

今回が初投稿になります。

シナリオなどはTRPGのセッションor友人内での笑いのネタでしか書かないので公の場に出すのがかなり恥ずかしいです(((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル

今回の作品はその時のテンションで何となく書き始めたので今後の展開もましてや終わり方も決めてません!!

自分は文才が全くないので誤字脱字・文法ミスなどが多発すると思いますのであらかじめご了承くださいm(_ _)m


この日の私の6歳の誕生日の記憶は強大な恐怖によって埋め尽くされた。


6歳の誕生日記念にと、両親が銀座にある、高いお店で肉を食べさせてくれることになっていた私は、両親と手を繋ぎながら銀座駅から店までの間、楽しくおしゃべりをしていた。


でも、そんな楽しい時間も突然に終わりが来てしまった。


街のいたるところに設置されてあるモニターが同時に切り替わり一つの映像に替わった。

そこに映し出された人物たちは全員白衣を着ていて薄暗い部屋で気味の悪い笑みをこちらに向けて映っていた。


「始めまして。 私たちは”ローゼロ”とある研究集団だ。 今回、このように世界規模で電波ジャックをさせてもらったのは、私たちの研究が等々完成しのでその発表をしようと思ったからだ」


白衣を着た人は気味の悪い笑みを崩すことの無いまま話し始めた。


「私たちの研究とは、人類の進化についての研究だ。当然周りの連中には散々馬鹿にされてきた研究だが世界には私と同じ考えを持つ者はそう少なくなかった。そして密かに研究していた結果、見つけたのだよ! 人類が次の段階へと昇るための道が!!」


とても嬉しそうに自分の研究について話している研究者に幼かった私はただ恐怖を感じていて、無意識に握っていた両親の手を強く握ってしまっていた。


「大丈夫、お父さんもお母さんもいるんだ。蓮が怖がることなんてないんだぞ~」


「そうよ。何があってもお父さんが守ってくれるから大丈夫よ」


お父さんは私を安心させるように頭を撫で、お母さんは抱きしめてくれた。


そんな中、モニターに映っている研究者の話も最後に近づいていた。


「--------そういうわけで、私たちはこれより各国首都および人の集まる場所にとある”物”を設置した。これから起こるのは人類が進化する瞬間、貴重な体験だ。この世界の全員が無事に進化できることを祈っている」


研究者は白衣のポケットから小型のリモコンを取り出してボタンを押した。


「それでは、人類が進化した後の世界でまた会おう」


それを最後にモニターに何も映らなくなり、周りにいた人たちがただの悪戯だったのではと話し合いが聞こえだした瞬間、近くにいたコートを着ている男性が爆発した。


爆発自体は大きくなかったが、その爆発を合図にするこのように至る所から爆発音が鳴り始めた。


謎の連続爆発により大パニックに人々は陥った。


未だに続いている爆発、混乱して爆発から逃げようとする人達、そして爆発に交じって飛び出されている”キラキラした謎の結晶”。


この大パニックによって出来た人波にのまれた私は、繋いでた両親の手が離れ人波に流されてしまった。


「お父さん! お母さん!!」


必死に戻ろうとした私だけど、6歳の力では大半が大人によって出来ている人の波に抗うことが出来ずに流されてしまった。


「蓮!! いいか、どこか安全な場所でじっとしてるんだぞ! 後からお母さんと一緒に向かうから!」


「蓮!! 怖かったら目を閉じて待ってなさい! 必ず行くから安心するのよ!」


私は最後に聞こえた両親の言葉に従って、人波に流されながら近くのビルへたどり着き、ロビーにあったソファーを見つけたので下へ潜った。


「大丈夫、お父さんが来てくれる 大丈夫、お母さんが来てくれる」


私は、目を瞑りながらひたすら、自分を安心させるために同じ言葉をつぶやき続けた。


読んでいただきありがとうございますm(_ _)m

今後の投稿は不定期になりますが、できる限り書いていこうと思っています。

ただ....「こんな感じのストーリーでなんか書きたいな~(鼻ほじほじ)」ぐらいで始めたのでどう進めていこうか悩みます(汗

とりあえず頑張ります!

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