深夜のコンビニ
掲載日:2011/12/22
真夜中一時のコンビニ。
気怠げに開く自動ドア。
「らっしゃいませ~」
やる気のなさそうな店員。
なにを買おうなんて考えずカゴを掴む。
マンガを立ち読みしているフリーターらしき眼鏡の青年。
雑誌をカゴに入れて通り過ぎる。
大量のポテチとコーラを抱えてる小太りの男性。
ゼロカロリーのサイダーをカゴに入れて通り過ぎる。
398円と498円の弁当両手に迷っている厚化粧の女性。
明太子おにぎりをカゴに入れてレジに向かう。
「えー………っと、722円になりまぁす」
「あ、あと煙草。46番一つ。」
「あー………、1162円っす」
「あ、お釣り100円足りないです。」
「はぁ、さーせん。」
無造作に100円玉を手に落とされる。
「ありやとやした~」
外は何だか生温かった。
雨が降りそうだったのでペタペタとサンダルで地面をたたいた。
徒歩5分。早く帰ってとりあえずテレビをつけよう。




