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oddmagia  作者: 湖流るこ
13/21

第十二話

 ——俺が君のおとうさんを探してくるから。

 もしかしたら、安請け合いだったのかもしれない。

 けれど、周囲が祭りに胸を躍らせる中、たったひとり不安に押し潰されそうな子供を放っておくことなど、アーテには出来なかった。

 勝手な行動だと怒られるかもしれないが、話し掛けた相手が自分ではなくロノスやクラトだったとしたら。あのふたりも同じことをしただろう。ならば、自分が今そうすることだって咎められるようなことじゃない。それに、すぐに見つけ出して村へ戻ってしまえばいいと、アーテはそう考えていた。



 プティラス村を囲う丸太の柵は円形に作られており、東西に門が存在する。

 魔獣の襲撃があった為か、その門は固く閉ざされており、村の若者数人が門番をしていた。人を探しに行くと言えば開けてもらえるかもしれないが、門が開けば確実にロノスやクラトに気付かれる。ひとりで何をしているのかと、こっ酷く叱られること間違いなしだ。

 となれば、魔獣によって壊された柵の合間から抜け出す方法しかアーテには思いつかなかった。当然、その柵の周囲にも見張り役の村人が居た。


「こんにちは!」

「おや、旅の人じゃないか。どうかしたのかな」


 にこやかに話し掛けたアーテに村人の青年たちも爽やかな笑顔を返す。


「祭りって今日の夜やるんだろ? 昨日のこともあるしさ、外で悪さしそうな魔獣が居ないか確認しに行こうと思って」

「そいつはありがたいけど、大丈夫かい? 君ひとりで」


 左右に青年たちの視線が動く。その動きは明らかにあのふたりを探していた。

 自分だって立派な旅人だというのに、まるで子供扱いをされているようで頂けないとアーテがむっとする。


「大丈夫だよ、俺だって(オッド)——強いんだからな!」


 余計な一言を漏らしかけ、誤魔化すようにアーテは青年たちの隣を過ぎ去っていく。呆気にとられたのか、それとも気に留めなかったのか。彼らがアーテを追ってくることはなかった。



 アーテは丘を登り、まずは村を見下ろした。

 祭りの準備に勤しむ大人たち、おそらくそれを手伝っていたのであろうロノスやクラトを見つける。木陰へ移動してなにか話している様子だが、此処からではその内容までは伺えない。

 それから周囲を見渡したが、村の外に魔獣や人の姿を見つけることは出来ずにいる。草むらに倒れ込み、その姿が隠れてしまっているのかもしれない。そう思ったが、目を凝らせど草むらが続く緑の中に異色は存在しなかった。


(丸太の柵、結構でかいからなぁ)


 上からならばよく見えるだろうと、そう思って丘を登ってみたものの、柵の反対側のすべてが見えるほど高さがあるわけでもない。この場所から見える範囲に子供の父親らしき姿はなかった。だとすれば、見えない反対側に居るのだろうか。


(ついでに、丸太が傷んじまってる所が他にないか見とくかな)


 丘から降りたアーテは右手を添えて、東門側から柵を沿うように歩いていく。

 柵に目立って傷んだ場所は見受けられず、村の者たちが手入れを怠っていないことが伺えた。

 それでも、昨日のように力強い魔獣によって柵が壊されてしまうこともある。


(そういえばあの魔獣、この村に来るまで同じ様な奴を見かけなかったな。見た目は蠍みたいだったけど、やっぱり魔獣になると元の性質と変わったりするのかなぁ)


 旅をする上で、ロノスから魔獣以外にも危険な生物についていくつか知らされていたアーテは、自分が知っている蠍とそれによく似た魔獣との差異を思案した。あの魔獣の姿がいくら蠍と似ているからといって、蠍から生まれた魔獣とは限らないのだが、そうでないと断定する根拠もない。

 蠍は夜行性とされているが、あの魔獣が村を襲ったのは夕暮れ前だ。自分たちが村に辿り着くよりもっと前から活動していたのだとすれば、あの蠍はやや早起きといえる。


(ま、誤差みたいなもんかなぁ。でも、魔獣もやっぱり目を狙うんだな)


 クラトによって触肢(しょくし)を切り落とされた魔獣は彼の頭を目掛け、毒針を突き刺そうとしていた。そこでアーテは歩みを止める。思い出したからだ。クラトへ触れる前にロノスによって斬り落とされたあの毒針が、既に血で濡れていたことを。


(まさか……。いや、怪我人は居なかったって村のひとたちも言ってたはずだ)


 魔獣から難を逃れようとしたのか、その際に足や腕を擦りむいたらしき村人たちはたしかに居たが、数日と経たずに治ってしまいそうな軽度のものだった。

 人の頭ほどある毒腺を持つ魔獣の毒針だ。刺されたのだとすれば、麻痺などの症状が出ても可笑しくはない。そうでなくとも、深々と突き刺されたのであれば軽症で済むはずがない。額から滲んだ嫌な汗が頬を伝って落ちていく。

 どういうわけか、居るはずの怪我人が居ないことにされている。居ないことにされた怪我人はおそらく、片目を失っている。

 そして、それは——。

 そこまで考えたアーテは頭を強く左右に振り、浮かんだ答えを必死に打ち消そうとした。


(……あの子の父親がそうだと決まったわけじゃない。本当に、外で気を失っているだけかもしれないじゃないか。祭りの準備に忙しくて、みんな気付いてないだけだ、きっと)


 草を舞い散らせながら、アーテは走り出す。反対側まで回り込んでも、人の姿は見当たらない。それでも、アーテは走り続ける。どこかに居るはずだと信じて。誰か居ないのか、そう叫んでも返事は帰ってこない。また走って必死に人の姿を探す。

 そうして走り続けている内に、いつのまにか青年たちに通してもらった場所まで戻ってきていたのだろう。


「なにをしている」

「……ラ、ト……」


 壊された柵を塞ぐように仁王立ちするクラトが居た。



 ◇ ◇



 安心したとそれだけ溢し、手で顔を覆ったままのロノスを前にクラトは腕を組んでいた。彼の顔色をそこまで悪くするのであれば、その原因である血の匂いが魔獣をも呼び寄せるのではないかと、そう訊けばその可能性は低いと返された。

 村人たちもある程度は魔獣の処理に慣れているのだろう。遠くに昨日の魔獣らしき血の匂いがするらしく、外に居る魔獣ならこの村よりもそちらに惹かれる可能性が高いそうだ。


「……お前、大丈夫なのか」

「……見境なく人を襲う真似はしない」


 一昨日、アーテから離れた隙に魔獣の血を吸ったはずだ。

 それでも、人間の血の匂いに苦しんでいる。足りなかったのか、もしくはそれほど魔獣化の症状が深刻なのか。例え己の血をくれてやるとクラトが言ったとしても、彼は頷かないだろう。

 ロノスが手をずるりと降ろす。クラトと向き合った合間に風が吹き、蜂蜜色と灰緑色(かいりょくしょく)の髪が揺れた。村人たちに、もしくはアーテに聞こえぬよう。潜めた声でロノスはクラトの名を呼ぶ。


「——いざという時は貴方が私を斬ってください」


 クラトの眉間が僅かに(ひそ)められる。それに対し、ロノスは無表情のようでどこか薄く笑っているように見えた。本気かなどと、問うまでもなかった。


「理性がある内に一刻の猶予もないと判断すれば、私はアーテの前だろうと構わず自分の首を斬るつもりでいます」

「……だろうな」


 クラトの腕が伸び、ロノスの右腕を掴む。

 そこには布と腕以外の感触があった。ぎちりと、軋む音が鳴ってもどちらも顔色ひとつ変えずにいた。

 一昨日のことだ。アーテ達から離れ、魔獣を処理したロノスは血を吸うだけでなく、その牙から短剣を削り出していた。それを、腕に潜ませている。


「やはり、気付いていましたか」

「俺を誰だと思っている」


 目敏い人だと、ロノスは悪態をつく。互いにその立場を嫌う者同士だ。そのくせに立場を利用する。

 アゼ家は王族の瞳だ。仕える主が瞳を失くせばそれを差し出す。

 そうして、親愛なる従者が魔獣となる前に主が手を下す。ロノスはそれを望んでいるのだ。あの時、逃げた道を選べと。


「お前、アーテを信じてやらないのか」

「……アーテのことは信頼していますよ、貴方以上に。それに……貴方こそ、魔獣化を止める方法が存在するだなんて、思っていないでしょう」


 そんなものが存在するのだとすれば。今まで王族が手に掛けてきたアゼ一族は何だと言うのだろう。病で余命幾ばくもなかったとはいえ、ロノスの代わりにと瞳を差し出した妹をクラトが手に掛けたことは何だったのか。

 しかし、もしも本当に魔獣化を止める手立てがあるのだとすれば、クラトの曽祖父が望んだように、王家とアゼ家の関係を変えられるかもしれない。

 まさに夢のような話だ。存在していて欲しい。そんなものある筈がない。目の前の男も同じ思いを抱いているのだろう。

 だから、貴方こそなどと、こちらを確認しようとした。

 腕を握るクラトの手に力が込められる。


「……その時が来たのならば俺が貴様を殺してやる。自害は認めん」

「今度こそ、役目を忘れないでくださいよ」


 風が止み、ふたりの間に沈黙が訪れる。周囲で忙しなく祭りの準備に励む村人たちの声だけが、相も変わらず続いていた。


「——家出したくせによく言う」

「……はあ!?」


 顔を逸らしたクラトの小さな一言に、ロノスが思わず声を荒げる。慌てて周囲の様子を伺ったが、村人たちがこちらを気にした様子はなかった。

 息を付くように肩を落とし、ロノスは目の前の男を睨みつけた。


「ふざけるなよ、クラト。俺はビーア様に頼まれ——」


 掴まれたままの腕を振り払ったところでぴたりと静止する。どうしたとクラトが問う前に、ロノスは一点を見つめて溜息を吐き出した。


「……あの馬鹿、外に出たな。誰かを探している」

「お前や俺じゃないよな? なにをしているんだ、あのガキは」


 アーテの声が村の外から聞こえたのだろう。何処からだとクラトが問えば、ロノスは村の西側を指差した。それを確認し、そのまま迎えに行こうとした保護者の肩を反対に押す。


「俺が行く。お前は宿で休んでいろ」


 アーテにその顔色を見せるつもりかと言われたら、ロノスはクラトに従うしかなかった。



 ◇ ◇




「なにをしている」

「……ラ、ト……」


 仁王立ちするクラトの顔に笑顔はない。彼の後ろから顔を出した見張りの青年たちが申し訳無さそうにしている。

 青年たちのうちひとりがクラトを伺おうとすると、彼は柔和な笑顔を作り出した。

 その様子に怒っているわけではないと安堵したのか、青年はほっと息をつく。


「す、すみません。お通しするべきじゃなかったですね」

「ああ、気にしないでくれ。あの子を放置したボクにも責がある」

「な……っ、だって……!」


 人を探しているんだ、だなんて言えなかった。この青年たちが怪我人のことを知っているかどうかは分からない。知っているのならば怪我人を隠した村人であり、知らないのであれば知らせることになる。


「言い訳は宿で聞こう。……仕事の邪魔をしてすまなかったな」


 口を噤んだアーテを捕まえて、クラトは引きずるようにその場を後にする。青年たちには我儘を言う子供を世話するように見えているのか、微笑ましく見送られてしまった。


「おい、自分で歩けるって! ラト、聞いてんのか!」


 アーテを捕まえたまま、クラトは見向きもせず彼を強引に歩かせる。向かった先は宿ではなく、納屋からも少し離れた物置小屋の裏だった。

 小屋の中や周囲に人が居ないことは確認済みだ。念の為と、もう一度辺りを見回してからクラトはアーテを突き放す。


「なにをしていた」


 小屋の壁にぶつかりかけながら、なんとか踏みとどまるとアーテは振り返り、クラトの両腕に縋り付く。見上げると、冷たい緑の瞳に見下されていた。

 けれど、怯むわけにはいかなかった。


「昨日からお父さんが帰ってこないって、泣いてる子供が居た。だから探しにいったんだ。でも、そのひとって……」


 それ以上は言えなかった。口にしたくなかった、という方が正しいのかもしれない。それ以外の可能性もあると信じたかった。

 しかし、僅かな希望は冷えた声音によって沈められる。


「……負傷者なら、あそこの納屋に居るぞ。おそらく、片目を失った半魔がな」


 アーテの両目が見開き、縋り付いていた手がずるりと滑り落ちる。その手が宙へ垂れ下がる前に、クラトはその片手を強く引くとそのまま小屋の壁にアーテを押し付けた。


「なにす——」

「助けたいなどと言うなよ」

「っ、なんでだよ!」


 押しのけようとするアーテの両肩を縫うように力強く小屋へ押し付ける。騒ぐなと低い声で囁やけば、アーテは舌打ちをした。


「魔獣に襲われ片目を失う。そんなことはな、戦う術をまともに持たない連中にはよくあるものだ」

「よくあるって……。そんなことで、見捨てろっていうのか」

「……お前、助けた後はどうするつもりだ」


 え、と小さな声が漏れる。

 助けたい。あの泣いた子供を笑顔にしてやりたい。祭りを楽しめるようにしてやりたい。それしか、アーテは考えていなかった。助けた後は親子で祭りを楽しめるものだとばかりで、クラトの言葉の意味が分からなかった。


「半魔の扱いなど知っているだろう。そのままにしておけば、処分されるぞ」


 ざわりとした。感情が揺れる音だ。

 自分が片目を失った時、故郷のひとびとがどんな目を向けてきたか。魔獣から村を救い、自分の代わり半魔となったロノスにどんな目を向けたか。忘れもしない。どれだけ身近な存在であろうと、半魔となればそうでなくなる。とっくにアーテは思い知っていた。

 けれど、それならば。


「っ、だ、だったら……あの子と父親も両方、俺達が連れていけばいい!」

「この先、処分されそうな半魔を見かける度にお前はそうするのか?」

「そう……するしかないだろ。だって、放っておいたら……」


 クラトの右手がアーテの顎を掴む。何の真似だと、アーテがその手を両手で剥がそうとしても、まるで動かない。ぎちぎちと軋む音が鳴るだけだ。


「ロノスの……あいつや貴様の金色の瞳があれば拒絶反応の危険もなく、半魔から戻れると知った時。助けただけでよく知りもしない半魔が狙わないと言えるか?」

「そ、そんなの……そんなの、わからないだろ」


 アーテの顔はひどく歪んでいた。悲しみで、苦しみで、或いは怒りで満ちていた。


「お前は旅というものを甘く見すぎだ。魔獣をやり過ごす方法、戦う術を持たないものは連れていけない」

「俺が守るよ!」

「ロノスに守られてばかりのお前がか? ——おまえ、あいつを死なせる気か」


 アーテを守り、アーテを気遣うロノスのことだ。アーテが守ろうとするものは、ロノスも同じことをするだろう。そんなことを続けていればどうなるか。分からないとは言わせないと緑の瞳がアーテを責める。


「いい加減にしろ、クラト」


 その低い声にふたりが振り返る。青白い顔でこちらを睨みつけるロノスが居た。

 それ以上、ロノスは何も言わずにこちらまで歩み寄ると、クラトの手をアーテから剥がす。揺れるアーテの瞳を覗き込み、柔らかな青色の髪を撫でた。


「……落ち着いて聞いてほしい」

「ロノス……?」


 不安げなアーテの呼び掛けに一度だけ小さく笑って、その口を引き結ぶ。視線を外さないまま、ややあってからロノスが続けた。


「負傷者が自害したそうだ」

「え?」



 ◇ ◇



 祭りがまもなく始まる頃、村は騒然としていた。

 半魔となった男性が自ら命を絶ったという。男性の傍にはすまないと、それだけ書き記された手紙が遺されていた。

 その手紙を手に、村人たちは喜び合っている。祭りの前に事が終わってよかったと。やはりこの祭りは神聖なものなのだと。

 彼らにとって半魔は魔獣と等しい脅威であり、とっくに彼らの中で()の人は村人ではなくなっていたのだ。

 怒りで震えそうになったアーテの肩を掴んだのはロノスだ。


「……行こう。この村に留まる必要はない」

「でも、あいつら……! なんであんなに嬉しそうにしてられるんだよ!」


 きっと、あの子の父親だって子供と共に祭りを楽しみたかったはずだ。輪に加われなくなった者がいるにも関わらず、どうして浮かれていられるのか。その気持がアーテには微塵も感じ取る事が出来なかった。


「あの子が……お父さんが、あんまりだろ……」

「……お前が憤ってくれるだけで、きっと十分だ」


 その言葉の重みも、理解したくなかった。


 村の中央へ置かれた大きな薪台に灯された火が揺れている。その明かりに照らされながら、村人たちは手を取って踊る者、歌う者。酒を片手に語らう者。何も知らされていないのか、笑い合う子供たちが居た。立ち去ろうとする旅人などには目もくれない。もしくは、気付きもしないのだろう。

 それほどに、村人たちは祭りを楽しんでいる。


「……俺、なんにもしてやれなかった」


 ——おとうさんが、きのうからね、どこにもいないの。

 祭りを楽しむ子供たちの中に、泣いていた子供を見つけることは出来なかった。今も祭りの影の何処かで泣いているのだろうか。

 すこし遠くなった村を振り返る。その光景は変わらない。祭りを楽しむひとびとが居るだけだ。歯を食いしばり、アーテは駆け抜ける。少し先を歩いていたロノスやクラトをあっという間に追い抜いていった。

 その背を見つめたまま、ロノスが言う。


「……お前も、どうすれば助けられるか考えていたくせに」

「……さて、何の話かな」


 横から睨みつけるロノスの視線を敢えて受け、クラトは首を傾げた。

 夜空は横雲で覆われて、僅かな月明かりが差すだけだ。村から離れればそれだけ辺りはしんと静まり、暗闇に包まれていく。


「はやく行くぞ。アーテを見失っては困るだろう?」


 その言葉に頷くこともなく、ロノスはアーテを追う為に走り出す。

 少年に追いついた青年が何事か声を掛けているのを遠目に、男は夜空を見上げる。いつの間にか、空は雲によって完全に覆われていた。

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