表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

籠らずじまい

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


注意事項2

なんでも許せる方向けです。

でも人と接した方は忘れない方が良い。

人と接さない人程コミュ障になる。人との接し方が分からないから、他者から見たら非常に浮いた人間になる。だから人から良く思われたいと思うのなら、多少苦しくても人と接するのを忘れてはいけないんだ。


「まぁ、創作者しかり、学者しかり、人ではなく人では無いものと時間を長く共有する人達は、総じて人格が尖るよね。良い意味でも悪い意味でも」

アニメをラジオ代わりにしたその部屋の中で、彼女は物を書く。指先がタブレットの盤上を蠢いて、世界を創造し続ける。作家、という訳では無いが趣味で物を書き続ける様な人。

「もし君が作家になったら、今のしごと辞めるの?」

「今のところはその気概はないかな」

声色が優しい。少なくとも相手を拒絶したり、見下す様な色は含まれていない。誰かを気遣う様なこの声色は、やはり心地好い。

「理由は幾つかあるんだけど、そのうちの一つ、純文学は人と関わらないと書くのが難しいから。純文学は人の生々しさ、仄暗さを描かなくてはならない。どう頑張っても人と接さないと絶対に書けないと思ってる。実際、人と関わる事によって浮かんだ話が幾つもある。少なくとも私はね」

彼女はあまり人の事が好きではない。何方かと言えば人と関わるのを拒み、一人で粛々と何かをやるのを好む。そんな彼女にとって、人と関わる事を極力避けられるような職業は願ってもない事だろう。それでも。

「リアリティを持たせる為にも、多くの人と接した方が良い。様々なものに触れて頭を回した方が良い。その方がきっといい物が出来る」

そう言って彼女はまたタブレット端末に目を戻す。書きかけの物を完成させる為に。


「まぁあとは作家だけで食ってけるなんて自惚れてないからね。失敗する可能性の方が高い。その時に接し方は学んでおいた方が良い。それきお金はいくらあっても困らないんだよ」

以下何でも許せる方向け。

個人の意見飛び交います。私の発言が許せる方のみ宜しくお願いします。


一人で籠って延々と仕事をする方々は、やっぱり人格が尖るんですよ。

人との接し続けてない分、接し方を忘れてしまうから。

昔の私もそうだったんで。今は少しマシです。

でも純文学を書く場合には誰かと生身で接した方が良い。

人の生々しさを描くものが純文学だと思ってるので。

誰かと触れ合わないと、空気感を知らないとその生々しさを描けない。


アンチテーゼですかね?

前に他者と触れ合うと染まるから、関わらない方が良いというのと。

つかず離れずの関係が一番良いのかも知れません。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ