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2016Sep  作者: さいか
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Sep25

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目覚めれば

今日もメールが届いて

寝起きの頭

君の言葉で起き上がる


続く長雨今日は晴れたね

待ち侘びていた日曜日

今日は逢えるかな大丈夫かな

互い忙しさに追われるけれど

穏やかな一時過ごせますように


二人で奏でる此の音は

どんな旋律仕上がるだろう

最後まで居てくれるだろうか

見えない未来不安もあるけど

どんなに遅い夜も疲れた日も

いつも返事してくれるから

信じられそうな気さえして

信じたいとも思えてきたから


いまはひとりじゃないきっと

救いの手が此処に在るから

しっかり掴んで歩いて行こう


哀しい別れがあった夏

切なく傷ついた心に

癒しの出会いがあった秋

切なさが歌へと変わる


ありがとう

生きるための力くれたね

神様からの救いのギフト

心に抱え温め育てて行くの

また嵐が二人を引き裂こうとも

コートの端しがみついて行くの


―――――――――――――――――――――――


大切な人が待つあの場所

行きたいとたまに呟き

会いたいほどに夢焦がれ

触れたいほどに叶わない

何処へ行けば幸せ掴める

ビルの屋上飛び出して

追いかけて行きたい


足を一歩進めてみる

あの人に近づく瞬間


置いてかないで

一人にしないで

私はまだ生きたい

共に生きたい

耳元で君の幻聴


そうだねこの世界もまだ

捨てたもんじゃないから

空から見守っていて下さい

時が来るまで

そして迎えに来て下さい

時を全うした日に

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