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ep2:目標でも立てよう

「は!?プレイヤー!?」

こんなに驚いたのは友達が女物のパンツを履いてきた時以来だ。

とりあえずどうしようかと考えている時に、化け物が拳を高くあげて振り下ろしてきた。

「あっぶな!」

「ん??あいつの頭の上に、なにか、、」

それはレベルと名前が書いてあった

ーーーLv10 ブルーモーロスーーー


「Lv10だと、俺今何レベだよ!気になる!」

こういう時どうすれば良いのだろうか、どうにかステータスを見る方法を、今こそ!アニメや小説で付けた知識を活かせ!


「ウィンドウ!」

・ ・ ・反応がない

「ステータス!」

ヒュインという音ともに青色の背景に自身のステータスが書かれている。

「えぇと、なになに?」

その時ブルーモーロスから横ぶりの攻撃が来る

「わぁっ!」

間一髪でよけれたがここじゃ危ない、まだ自分の力をあまり知れていない、ここはひとまず逃げよう

話はそれからだ。



ーーーーーーーーーふぅ、何とか逃げ切ったようだ。

改めてステータスを確認する


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名前:タケサカ ノボル Lv5 職業剣士

HP45/50 AT30

統計10P

体力:0 攻撃力:0 防御力:0

スキル:0 魔力:0 敏捷性:0


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


なるほど、これ元の身体能力から成ってるのか、

ステータスポイントが10あるな、どれに振ればいいのだろうか、


その時大きい影が足元に現れる

反射的に横に移動した、高いところからブルーモーロスが落ちてきた、地面が割れて土煙が辺りに舞う


「今はこいつを倒すしかない、なら俺が振るべきステータスは!」


攻撃力:5 スキル:5

攻撃55

不安でスキルにも一応振っておいた、そしてどうやら

1Pにつき、5増されるようだ。

これならあいつを倒せる


ブルーもーロスの前に3つの岩が形成される、3つは高速で回転しながらこちらへ放たれる


「どぅわ!!!」

上飛ぶ

「俺ってこんなに飛べるのか、」

攻撃力へ振ったら筋力も増えるのか。


今のうちに剣を装備する、それは鉄でできている

アイアンソードだ。

頭上をとっている今ならやれるかもしれない。


「スキル表示」


今の俺には4つのスキルがあった


大振り 突き刺し 回転斬り小 2連切り


もうすぐ地面に落ちる!選んでいる暇がない!

うおおおお!流れに身を任せろ!!

体がものすご勢いで回転する、すると体が光った。


スキル回転斬り中


ブルーモーロスの首筋に深い一撃が入った。

え、?回転斬り中!?俺が持ってんの回転斬り小だよね、えぇ!?今獲得したってこと!?


ーーーブルーモータスが血を吹きながら倒れて消える


「やった、倒した!」

Lvが1あがる。


Lv6になり、ステータスポイントが2入った

この2ポイントは攻撃力に振っておこう。



「もしかして俺ってば強い?」


にしても、Lvが上がっても体力は回復しないのか、

そんなことより、これからどうしよう。プレイヤーになってモンスターを倒したってことを自慢したい、いやでも、ひとまず秘密にしておこう。

いざとなった時に、みんなの前でモンスターが暴れた時、俺がかっこよく倒して明かしたい。


とりあえず一旦今後の目標でも立てよう、

モンスターがいるってことはそれを統べる、すなわち魔王という存在もいるのだろうか。

なら俺が立てる目標は、この世界の完全攻略、、、

そしてこのゲームをクリアする!

そして俺は!勇者になる!!


この時はまだこの目標が俺の呪いになるとは思いもしなかった。







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