表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界は小悪魔と共に  作者: 特攻君
第九章 三国会議

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

128/199

三国会議3

 三国会議は終わりを迎えて、最後の晩餐会ばんさんかいが開始されている。

 場所は迎賓館で、立食形式も変わらずだった。

 そこかしこに貴族がたむろして、主催者のバグバットに視線を集めている。また貴族たちは、夫人や令嬢といった女性を参加させていた。だからなのか初日と違って、それなりに華やかさはある。


「初日と同様、料理に毒は入っていないのである!」

「「おおっ!」」

「御存分に召し上がってほしいである!」


 バグバットの挨拶と共に、会場の隅に並んでいる楽団が曲を奏で始めた。

 そしてまたもや、各国の重鎮が順番に登場する。


「さぁ飯だな!」

「フォルト様。また目立ってしまいますよ?」

「あ……。そうだった」


 初日の晩餐会を思い出して、フォルトは苦笑いを浮かべてしまう。しかも今回は、更に目立つ二人の女性を連れている。

 彼女たちは目元を隠す仮面を付けて、同時に角も隠していた。

 そう。魔族の姉妹マリアンデールとルリシオンである。

 何にせよ晩餐会という場だと、彼女たちは堂に入っていた。


「人間どもの視線が煩わしいわねえ」


 ともあれ姉妹は、周囲の貴族たちからチラチラと見られていた。

 仮面を付けているので仕方ないが、美女かどうかが気になるのだろう。しかしながら隠している部分が少ない仮面なので、男性陣は美女と決めつけているか。

 逆に女性陣からは、あまり良い感情を向けられていない。


「ルリちゃんのために人間を掃除しようかしら?」

「おいおい二人とも……」

「冗談よ。ローゼンクロイツ家の令嬢として振る舞ってあげるわ」


 この場にいる人間は、立派な貴族である。ならば魔族の名家ローゼンクロイツ家として、恥ずかしい真似はできないらしい。

 それでも姉妹にとって、人間の貴族家は格下という認識だった。

 どう振る舞うか謎だが、フォルトからすると騒ぎは勘弁してもらいたい。


「バレないものだな」

「だから言ったでしょう? そんなものよお」

「目立ってはいるようだぞ?」

「各国の首脳が入場すれば平気よお」

「へぇ」

「ソフィアは身分が低いからね。誰も近づいてこないわ」


 晩餐会や舞踏会は社交界の行事だが、貴族たちにとっては戦場だ。いかに手を尽くして人脈を広げるかを、虎視眈々《こしたんたん》と狙っていた。

 そのために令嬢を参加させて、婚姻を匂わせたりもする。

 特に三国会議の晩餐会では、他国の貴族が参加しているのだ。身分の高い貴族家と仲良くなり、御家の安泰につなげていく。

 ソフィアはもちろん、フォルトたちと会話する暇など無い。


(政治家がやっている政治資金パーティーや会合のようなものか? 出席しなければ干されるとかあるのだろうな。あぁやだやだ……)


 そう思い至ったフォルトは、吐き気がしてくる。

 人間の醜さが詰まった場所だと、改めて認識したからだ。


「貴族どもは気持ち悪いが、カーミラの桃を触っていれば大丈夫だ」

「えへへ。気持ちがいいですよぉ」

「あ、あの……。えっと……」

「ソフィアも?」

「っ!」


 ソフィアが身内になったことで、一線を引かなくても良くなったことは喜ばしい。ならばと周囲から見られないように、フォルトは悪い両手を解放する。

 その位置の取り方は完璧だった。


「まったく。貴方は護衛なのだから大人しくしていれば?」

「マリ。それは違うぞ」

「え?」

「大人しく触っているのだ」

「………………」

「後でマリもな」

「ふ、ふん! 死にたくなければしっかりとやることね」


 マリアンデールはツンデレというか、ツンツンである。と言っても、たまにデレるときがある。物凄くたまに、だ。

 そのレアを引き当てたときがうれしかったりする。


「さすがはバグバットね。一流の料理だわ」

「初日の飯も旨かったぞ」

「中立なんてやめて、魔族側に立っていればねえ」

「事情があるのだろ?」

「魔王スカーレットは迎えるつもりが無かったようだけどお」

「へぇ」


 とりあえずフォルトたちは、庶民的な晩餐会を楽しむ。まるで我が家の料理を囲むように、テーブルの一つを占領した。

 以降は首脳全員が登場して、ルリシオンの言ったとおりになる。誰も彼もがこちらを無視して、貴族社会のドロドロを開始したのだ。

 つまり、暴食を満足させるチャンスが訪れた。


「俺は空気」

「はい?」

「ガツガツガツガツガツ!」

「ちょ、ちょっと! 食べ過ぎよ!」

「ガツガツガツガツガツ!」

「きゃ!」

「食べるか触るかどっちかにしなさい!」

「ガツガツガツガツガツ!」

「御主人様は最高に面白いでーす!」


 フォルトは大きな鶏肉にフォークを刺して、高速で回転させながら食べていく。同時に空いている手で、誰かしらの桃を触る。

 変な芸当を身につけたものだ。


「ちょっと休憩」

「「………………」」

「ソフィア。どうかしたのか?」

「い、いえ。ところでフォルト様」

「うん?」

「貴族が近づいてくるようですが……」

「誰だ?」


 ソフィアの視線を追いかけると、こちらに歩いてくる貴族がいた。

 当然のようにフォルトが見たことも無い男性なので、首を傾げてしまう。

 ほっそりとした人物で、年齢は若そうだ。貴族らしく豪華な服を着用しているが、おかっぱ頭が小物感を漂わせている。

 そしてあろうことか、にこやかに笑いながらマリアンデールに話しかけた。


「そこのマドモアゼル。お名前をお聞きしてもいいかな?」

「邪魔。死にたくなければあっちに行きなさい」


 貴族社会のドロドロに参加すれば良いものを、何とも命知らずな貴族だ。

 そうは言ってもマリアンデールは、自分から魔族だと名乗らなければ分からない姿である。また言ったところで、誰も信じない可能性のほうが高い。

 魔族の特徴である角が小さいからだ。大きなリボンを外しても、髪の毛の隙間からちょこんと少し見える程度だったりする。

 空気になっているフォルトは、貴族が口走った「マドモアゼル」のせいで笑いそうになった。しかしながら目立ちたくないので、事の成り行きを眺めておく。


「これは手厳しい。僕はアルカス・アリマー。アリマー伯爵家の嫡男さ」

「聞こえなかったのかしらあ? 私たちの前から消えなさあい」

「貴女もお美しい。いずれのご令嬢かな?」


 姉妹は仮面を付けているので、美しいも何も無い。とはいえ隠してるのは目元だけなので、アルカスには絶世の美少女に見えたのだろう。

 もちろん、そう思っているかは定かでない。

 それでも彼女たちの顔を知っているフォルトは、勝手に納得して同意する。

 ともあれこの出来事で、状況が激しく変化してしまった。

 目尻を上げてにらんだマリアンデールが、馬鹿貴族の腹を殴ったのだ。手を抜いているのが丸わかりとはいえ、人間よりも身体能力の高い魔族の一撃である。


「はぎゃっ!」

「「きゃあ!」」

「何事だ!」


 アルカスは後ろに吹き飛んで、テーブル上の料理をき散らした。となると言うまでもなく会場内が騒然として、すべての者が視線を向けてくる。

 フォルトはソフィアの後ろに移動して、空気になりながら馬鹿貴族を眺めた。


(うわぁ。痛そうだ。まぁ生きてはいるのか)


 馬鹿貴族はピクピクと体を痙攣けいれんさせて、目を開きながら気絶していた。

 小さな女性がやったことなので、大目に見て欲しいところだ。


「身の程を知りなさい! 気持ち悪いったらないわ!」

「焼き殺さないだけ有難く思いなさあい」

「マリさん! ルリさん!」

「えへへ。御主人様。面白いことになりましたねぇ」

「俺は空気。話しかけるな」


 姉妹に危害が及んだわけではないので、フォルトは空気に徹する。

 カーミラが言ったように面白いが、さすがに騒ぎは勘弁してほしい。


「マリ、ルリ。大人しくしてろ」

「あらあ。あの男とダンスでもすれば良かったのかしらあ?」

「駄目に決まっているだろう」

「なら仕方ないわよね。私は汚物を遠ざけただけよ」

「そうだな。仕方ない」


 言いくるめられてしまったが、姉妹は大切な身内である。

 あのような馬鹿貴族にマリアンデールやルリシオンが触れられたらと思うと、無性に腹が立ってきた。

 いくら温厚なフォルトでも、嫉妬と共に憤怒が顔を出しそうだ。


「「衛兵! 衛兵!」」

「あ……」


 これは、当然の結果である。

 各国の首脳を交えた晩餐会で、明確な暴力を以って騒ぎを起こしたのだ。

 この会場に参加している貴族たちは、ソフィアのように護衛を連れてきている。壁際にいる護衛もいれば、外で待機してる護衛もいる。

 それらが、フォルトたちを取り囲んだ。


「静まるのである! 吾輩わがはい主催の晩餐会で、争いごとは御法度である!」


 取り囲んでいる護衛たちをかき分けて、お助けバグバットが進み出てくる。しかしながら、その目は厳しい。

 自由都市アルバハードでは、基本的に争いが厳禁。

 また上流階級の貴族に対して、こちらから手を出している。立場的にも助けられるどころか、監獄に一直線だろう。


「ソフィア殿。この騒ぎは何であるかな?」

「申しわけありません!」

「領主としては見過ごせないのである」

「ソフィアは俺の後ろに……」

「はっ、はい!」


 フォルトは前に進み出て、ソフィアを後ろに隠した。

 この場で目立っても、身内には手を出させない。たとえ吸血鬼の真祖バグバットが相手であったとしても、自身の信念を曲げることはない。

 そして二人の緊張が増したとき、マリアンデールとルリシオンが隣に立つ。と同時に仮面を取って、その可愛らしい素顔を露わにした。


「バグバット。久しぶりねえ」

「誰であるかな?」

「あら。私たちを忘れてしまったのかしら?」

「ま、まさか! マリ様にルリ様であるか!」

「あはっ! そうよお」

「ふふっ。お邪魔してるわ」


 姉妹を知っているなら話は早いが、フォルトは頭を抱えてしまう。

 二人が魔族だと知られたら、どうなるかは想像できる。だからこその仮面であり、わざわざ『隠蔽いんぺい』のスキルを使ってまで正体を隠したのだ。


「「魔族が現れたぞ!」」

「この人数では……」

「ええい! 包囲を崩すな!」


 やはりと言って良いのか、周囲が更に騒然とする。

 人間と魔族は、不倶戴天ふぐたいてんの敵同士なのだ。しかしながら魔族の脅威は理解しているらしく、フォルトたちを取り囲んだ護衛たちは後ろに下がった。

 貴族を含めて誰も逃げ出さないのは、称賛に値するかもしれない。


「武器を収めるのである! アルバハードでの争いは厳禁である!」

「しかし!」

「吾輩と敵対するつもりであるか?」

「い、いえ。そのような……」


(さすがはお助けバグバット。間を取り持てるのは、やはり奴しかいない。何も見なかったことにして、ソッと帰らせてくれないかな?)


 降りかかる火の粉は払うが、フォルトとしては穏便に済ませたい。

 虫の良い話だが、これが本心でもある。と思ったのも束の間、再びマリアンデールとルリシオンが爆弾を放り投げる。


「人間如きが、私たちに声をかけてきたのが悪いのよ」

「ローゼンクロイツ家をめた罰だわあ」


 魔族は魔族でも、ローゼンクロイツの家名を出した。

 せっかくバグバットが、事態を収拾している最中なのだ。今は事の成り行きを見守って、穏便に済ませるほうが得策である。

 そのフォルトの希望を、完全に打ち砕いてしまった。


「ローゼンクロイツ家……」

「まさか〈狂乱の女王〉と〈爆炎の薔薇ばら姫〉なのか?」

「生きていたのか」


 護衛たちは顔を見合わせて、更に一歩下がってしまう。

 人間にとって、ローゼンクロイツ家は脅威のようだった。姉妹は家名を武器に使えと言っていたが、これだけひるませられるなら便利だろう。

 そうフォルトが感心したところで、何とも野太い怒声が会場に響く。続けて遠巻きに状況をうかがっていた貴族の中から、一人の壮年男性が進み出た。


「ローゼンクロイツ家だと!」

「「ソ、ソル陛下!」」


 皇帝ソル、その人である。

 初日の晩餐会で見た強面の中年男性だが、一歩進むごとに威圧感が増す。護衛たちの中には、尻もちをく者もいた。

 それはフォルトにとっても同様で、顔を引きつららせて逃げ腰になる。

 まさに、世紀末覇者的な皇帝だった。


「魔族の一匹や二匹が紛れ込んだくらいで戦意を失いおって!」

「「も、申しわけございません!」」

「ふん! 初めて会うな。その節は帝国が世話になったようだ」

「逃げ惑う帝国兵は無様だったわ」

「あはっ! また燃やしてほしいかしらあ?」

「俺はソル帝国皇帝として、相手が魔族でも礼節を弁えているのだがな」


 他者を完全に委縮させる威圧感を放っておいて、どこに礼節があるのか。

 そう思うほどだが、姉妹は不敵な笑みを浮かべている。ならばとフォルトは震える足をたたきながら喝を入れて、恐怖心を抑えてみる。

 自身はもうフォルト・ローゼンクロイツなのだから……。


「あはっ! それは失礼したわねえ」

「皇帝なら格が見合うかしら?」

「ふん! 傲慢な女どもだ。滅びた国の貴族なぞ男爵にも及ぶまい」

「ふふっ。死にたいのかしら?」

「やってみるがよい」


 魔族の姉妹と皇帝ソルの間では、目に映らない火花が飛び散っているようだ。マリアンデールとルリシオンは両腕を組んで、目が笑っていない笑顔に変わる。

 とりあえず成り行きを見守るフォルトも、彼女たちと同様にしてみた。


「そこの男!」

「はいっ!」


(お、思わず反射的に……。これは格好悪いぞ! でも、そうさせる何かが皇帝にはある。わけがないか。俺がビビりなだけだった)


 一人でボケとツッコミをできる程度は、フォルトに余裕が生まれている。にもかかわらず、皇帝ソルへの恐怖心は残っていた。

 中身が引き籠りのおっさんには、やはり荷が重すぎる。


「お前が魔族の姉妹を飼い慣らしているのか?」

「ソフィア様の護衛であります!」


 これにもフォルトは反射的に、いつもの自衛隊のような敬礼をしてしまう。

 はっきり言って情けなさ過ぎるが、ソフィアの護衛には違いないのだ。自身をチキンと言ってはばからないおっさんは、これで押し切ってしまおうと考える。


うそを言うな! 本当のことを言え!」

「ソフィア様の護衛であります!」

「………………」


 皇帝ソルは口を閉ざしたが、フォルトに鋭い視線を向ける。

 目力も物凄く、まさに蛇に睨まれたかえる状態で動けなくなった。額から流れる脂汗を拭き取ることもできない。

 ともあれ、それを助けるのもまた姉妹だった。


「貴方は誰に向かって口を利いているのかしらあ?」

「なに?」

「フォルトこそ、ローゼンクロイツ家の現当主よ!」

「ちょ、ちょっと!」

「何だと!」


 姉妹の言葉には、さすがのソルも驚いたようだ。

 それはバグバットにしても同様らしく、場を納めることを忘れている。周囲の者たちは息をんで、蚊帳の外になってしまった。

 そして敬礼中のフォルトは「この場でバラさなくてもいいだろ!」と、心の中で彼女たちに悪態を吐く。

 いや。一生誰にも知られないでほしいとすら思っている。


「マ、マリ?」

「いいのよ。バグバットには伝えておきたかったからね」

「いや。よくないのだけど?」

「フォルトは何を言っているのかしらあ。家名に泥を塗ったら駄目よお」

「くっ!」


 姉妹の願いをかなえたいばかりに受け取った家名である。

 身内の二人が泥を塗るなと言うなら、フォルトはそうするだけだ。とはいえ彼女たちには、お仕置きが必要だろう。

 人間嫌いの引き籠りだと知っているのだから……。


(マリとルリには、一週間は起き上がれないほどの責めを与えないと駄目だな。どうやって責めようか? カーミラにも参加してもらって……。でへ)


 色欲が顔を出したところで、フォルトは完全に余裕を取り戻せたようだ。ならばと敬礼をやめて、皇帝ソルと対峙たいじした。

 それにしても、世紀末覇者の前に立つのは勇気がいる。


「貴様がローゼンクロイツ家の当主だと?」

「そのとおり、だ!」

「ふん! ならば、そう扱うまでだ。フォルトと言ったな!」

「う、うむ」

「覚えておくぞ」


 その言葉を最後に、皇帝ソルは離れていった。

 一方的に話していたが、どうやら矛を収めるようだ。


「とんだハプニングであるが、晩餐会の続きをお楽しむのである!」

「い、いや。しかし……」

「吾輩の面子にかけて、身の安全は保障するのである!」

「ふん! バグバットの顔を立ててあげるわ」

「何もしなければ暴れないから安心しなさあい」

「こう申しているのである! 楽団の者たちも音楽を再開するである!」


 バグバットの言葉が合図となり、晩餐会の続きが始まった。

 楽団が曲を奏でて、場の雰囲気を一掃しようとしている。事の発端となったアルカスとやらは、すでにどこかへ運ばれていた。

 貴族たちは今まで以上に離れて、護衛を盾にしている。

 そしてフォルトは会場の隅に移動して、身内だけで料理を楽しむのだった。

Copyright©2021-特攻君

感想・評価・ブックマークを付けてくださっている読者様、本当にありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ