表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
61/67

フラグ


家電売り場の奥に突き進む討伐班。

彼らは慎重に、それこそいつも通り軽やかなステップで早々に進んでいく。


煙と暗闇でよく見えない視界の中、彼らが持っていたライトでも足元はおぼつかない。

唯一の救いは電気店であるだけあって足元に商品が落ちていることがないこと。

さっきの場所はチャーシューの能力で物が散乱していたがここは被害がないこと。


彼らはそれを分かっていながら、商品棚から棚へ移動しながらついに奥のコーナー、家電売り場に辿り着いた。



『よし、始めろチャージ』


『言われなくても』



彼女はそう答えて能力を発動する。

手の平から伸びた管はそれぞれが伸びていき、扇風機、照明機、エアコン、掃除機に繋がる。


その家電に繋いだのを確認してチャージはそれらを稼働させる。


まず最初に扇風機、煙の比重が軽いので周囲のある程度の煙が晴れる。

照明機はそれぞれが強く発光して辺りを照らす。

エアコンーーは室外機が中にあるのであまり意味はなかった。

掃除機、自動掃除機を中心に電源が入りゴミを吸い込み始める。


それぞれの起動を確認しから今度はレッドが能力を使う。

彼は【騒音の中から微かな音を聞く】異常脳力者。

彼は騒音の中から自身の耳を使い音を判別する。

そして見つける。



『……すぐ近く、エアコ売り場のすぐ近くの洗濯機売り場の商品中に息を荒げてる野郎がいる…この息遣いからして男か…』


『ヤツで間違いはないな』



レッドの言う通り、彼らはすぐさま洗濯機売り場に向かう。

数十台も並んだそれらの中、一つだけ血の跡がある物を発見した。

チャーシューはレッドが指差したそれに向かってすぐさま能力を使う。



くしゃみから発生した突風は、他の洗濯機を巻き込んで舞上げる。


それ以外のコーナーも少なからず巻き込まれ、彼がくしゃみをした方向は荒れに荒れまくる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ