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シュガー5

超能力者。

あまりにもピントのずれた言葉で私の中では意味が分からなかった。

元々そういった空想は好きではなかったのも原因だろうか。


だが視線の先で私のおでこにまだ人差し指を突きつつ喋り続ける東洋人は止まろうとしない。


「君の価値は本来なら解剖で終わるはずだった。だがわたしが資料を見たおかげで助かり、言語補助機能と能力が発現出来るように施してあげた。費用を投資したPDMTやわたしとしても君の活躍には期待したいところだ」


「待って、それじゃ私は…超能力者になったって言うの!?」


「あぁ、しかも君は死体回収班から出世して今ではPDMTのCEO直属の部隊に移籍されてるよ。わたしが彼に推しただけはあるね」


「ちょ、直属って凄いことよね…私ただの不良だったんだけどあんたらはそれでいいわけ?」


それに対して彼は「構わない」と言った。

とにかく話はそれだけだったようで、他にも質問したい事が山ほどあったがその前に彼は突きつけた指を離し、そそくさと私の視界から消えた。


私は相変わらず天井を仰ぐ。

体が動かない。

脳に2発も食らって弄られたら普通はそうかもしれない。


動けるようになったのはそれから1週間後のことだった。


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