表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/67

シャワー浴びます

3人はコンビニから歩いて街中にある一軒のネット喫茶にいた。

黒田と葛原は先ほどと同じ持ち物だったが、葉隠だけどこからか持ってきたスポーツバックを肩に掛けていた。



「それではお一人様3時間のご利用なので3名で4280円です」



ネット喫茶の受付口でアルバイト店員が金額を言い、黒田が財布からお金を出すと受付口に出す。

アルバイトはそれを受け取ってから部屋の番号と案内の説明をする。


「それではこれから…4時から7時までご利用できます。部屋の鍵はかかってないので貴重品などは常に携帯するように。あとドリンクバーは右手奥にあります。何か他にご質問がありましたらこちらカウンターで受け付けます」


「あぁごめん、シャワーっていくら?」


「シャワーはお一人様170円となってます」


葛原がそう聞いてからポケットから170円を取り出すと店員に渡す。


「シャワー浴びるから鍵くれないか?」




シャワー室の鍵をもらった葛原達は自分達の部屋に行く前にこれからのことについて話す。


「まず、バレたら捕まる」


「そりゃスポーツバックに子供…女の子入れてるのバレたら誰でも捕まるよ」


葛原が分かりやすい忠告を言うのと同時に黒田がツッコミを入れる。

葉隠はスポーツバックのチャックを開ける。

中には白緑が入っていた。


「おーいお嬢ちゃん、息とか大丈夫かー?」


『あ、暑いけど…大丈夫かもしれない…』


白緑は暑そうにしながらも、じっと動かずにバックの中に入っていた。

それを見て少し安堵する葉隠。


彼らは暇つぶしにネット喫茶に入ったたわけではない。

もちろんこの少女、白緑の身体を洗うために入ったのだ。

シャワーよりは銭湯などのお風呂に入れたほうがいいのだが、この姿だ。

泥だらけで裸足の足は傷ができ、髪も顔も水道水で少し洗ったがそれでも汚い。

そんな汚い少女を連れて歩けば、それこそ目立って仕方がない。

そのため、まずは身体を洗って綺麗にしなければならなかった。


葛原は葉隠からスポーツバックを受け取り、代わりに自分のトランクを渡す。

受け取った葉隠は嫌そうな顔で葛原に言った。


「お前がお嬢ちゃんを洗うとか…心配でしかない」


「大丈夫だって、俺は別に性的興奮とかそんなもんねーから。大体、生きてきてもう100年以上も経ってる俺がガキの体に興味あると思ってんのか?」


「思う」

「思うね」


黒田と葉隠が同時に答えてたのに対し恨めしそうに「殺すぞ」と返す葛原。

嫌そうな顔を浮かべて彼らに背を向けると、シャワー室に向かった。

ご拝読ありがとうございます。

作者の瀬木御 ゆうやです。


今回は早急に書いたので少しばかり抜けてるところがあります。

銃弾をくらって包帯を巻いてたのにいつ取ったのかとか、急に現れたスポーツバックとか。

そこにつきましては3話ほど後に本編で説明します。疑問の方はそこでようやく納得…然り、ご都合主義のお話に納得できるかと。


言葉足らずで申し訳ありませんが、何卒このお話をお楽しみください

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ