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(二)-4
「絶対だよ」
翔太はそう言いながら肩掛けの鞄のジッパーを開けて中から紙片を二枚取りだして、カウンターの上に置いた。片方は「城山大学文化祭入場券」でもう一方は「劇団パペット主催『ロミ夫とジュリエッ太』ご招待券」と書かれていた。
ちなみにその演目はシェイクスピアの有名な演劇に手を加えた二次創作劇なのだそうだ。
拓弥はその二枚のチケットを手にとり、見つめながら「ああ、絶対に行く。約束するよ。必ずいくからな」と言った。
(続く)
「絶対だよ」
翔太はそう言いながら肩掛けの鞄のジッパーを開けて中から紙片を二枚取りだして、カウンターの上に置いた。片方は「城山大学文化祭入場券」でもう一方は「劇団パペット主催『ロミ夫とジュリエッ太』ご招待券」と書かれていた。
ちなみにその演目はシェイクスピアの有名な演劇に手を加えた二次創作劇なのだそうだ。
拓弥はその二枚のチケットを手にとり、見つめながら「ああ、絶対に行く。約束するよ。必ずいくからな」と言った。
(続く)
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