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絶望に慣れると  作者:
6/14


Dave Brubeck

Take Five


を 聴きながら


 **



 ……気力がない……。……夜勤だから……、とか、そんな理由じゃ、きっとない。精神的なものが絞りつくされているような気がする。


 仕事が終わって帰り道、思考していたこと、雑文に書こうとしていたこと、ほぼ忘れてしまっている。お風呂入って雑用……お弁当箱洗ったりとか、洗濯して干したりとか、簡単なお掃除とか、そんなことをしていれば、……すっかり書きたいことが頭の中からなくなってしまっていて……ぼんやり……している


 **


 ……自分の責任の元、何かをするということや……、自分が他者を助けられる……と、思えるような全能感……そういったものが、……なんておこがましいのか……と、理解することが増えた。


 誰かを助けようとする前に、先ずは、自分からきちんとしなければならないし、自分のこともいっぱいいっぱいでままならないのに、他者のことなど、おこがましいにも程があることを、……

やっと、脳に刻み込み始めている。

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