男としてのデート
杏月はもみくちゃにされた後日。
照之はひと段落着いた杏月を朝早く部屋に呼び寄せ、デートに誘った。
「失礼致します照之様。どうなさいました?」
「ああ、来たか。今日はな、お前に渡したい物があるのだ」
照之はそう言うと自室の書斎ブースに向かった、そこにあるのは首と胸だけがある顔のないマネキン。
そのマネキンの首には、ネックレスが飾られていた。
淡く照らすダイヤモンドは光沢を放ち、透明感あふれる最高級の雫型のダイヤモンドがぶら下がるシンプルなネックレス。
ネックレスを手に取り、杏月の方に近付く。
「これをプレゼントしたかったのだ、どうだ??」
手に取ったネックレスを杏月に見せると、杏月はダイヤモンドをじっと見つめた。
「あの、照之様??僕がこんな高価な物を頂いて、本当によろしいのでしょうか……??」
「ああ、これはそなたの為に作らせた物だ。似合うと思うぞ!」
照之は手招きして杏月を呼び寄せ、髪をサイドに寄せると首にネックレスを付ける。
「とても似合っておるぞ」
「は、はい……ありがとうございます、照之さまぁ……」
杏月は照れながら言うと、照之は話を進めた。
「それでだな?今日は遊園地に行きたいと思うのだが、どうだろうか??」
床に膝をつき王子の風貌を感じさせる姿で手を伸ばし、杏月の賛否を待ち望む。
杏月は直ぐに顔を紅に染めるも、静かに差しだされた手に自分の手を乗せる。
「ぼ、僕でよろしければ……!!」
「うむ、そう言ってくれて嬉しいぞ。……杏月」
照之は微笑みながら立ち上がり、杏月の頭を撫でる。
「これが男としての杏月の最後か……。共に有意義な時にしようではないか!」
ハハハッと楽し気に笑う照之に、杏月も照れながらも「はい」と言い頷いた。
「とりあえず9時に屋敷を出るか」
「はい、わかりました」
「うむ、それまで休め」
杏月は頷くと、部屋を後にした。
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それから朝食を取るまで休んでいると、メイドが部屋にやってくる。
「失礼いたします。お着替えの時間がやって参りましたので、こちらにおいでくださいませ」
「分かりました」
杏月はそう言うと頷き、メイドと共に部屋を出る。
着替える部屋に行くと杏月は案の定、最後まで女性物の衣類にがっくりしていると、手慣れた手付きで杏月を自由自在にカスタマイズしていく。
今日のコーデは一枚着のスカートだ。
上半身はボタンが付いており、腰回りは大きい同色のリボンで結ばれていた。
色はグレーで落ち着いた色合いに、杏月の容姿を相変わらず最大限に引き出す衣類たち。
服やメイクで一層煌めく杏月に、メイドも自慢げに胸を張る。
為す術もなく明後日の方を向いて悟っていると、いつの間にか支度は仕上がっていた。
当然の如く杏月の前に姿鏡が置かれ、その変貌を垣間見る。
自分の身体に着飾る洋服を見て内心溜息を漏らし、履きなれてきたヒールをコンコンと響かせる。
ナチュラルなメイクに綺麗な瞳が自分を見つめ、今だに慣れんとばかりに心に刺さる可愛く、幼い容姿。
心なしか胸元に出ているネックレスが、燦然と輝く。
黒髪は手入れが行き届いたロングヘアはポニーテールになっており、全ての髪が結ばれてはなく一部分が小さく三つ編み型のハートを描き、結ぶ小物は可愛らしいピンク色のシュシュが付けられていた。
はぁ……ここまで念入りにしなくてもいいのに。とほほ、こんなんじゃ最初から女の子みたいじゃないか!!
杏月はひしひしとしていると、メイドはぐっと近づき言い放つ。
「そんな事はございません、照之様とのデートでございます。しっかりとしていきませんと……後、勝負下着もご用意しておりますが??」
ニタっと笑い杏月を見透かされた様に諦めると、メイドは杏月に抱き付きながらキャッキャッと揉みくちゃにされた。
一通り満足したメイドは落ち着きを取り戻し、杏月の手を取り玄関に向かう。
照之というと堅苦しいスーツとは一転、しっかりとそれなりのおしゃれをしていた。
黒スキニーパンツにキャンバスシューズに足を包み、ダークブルーのセーターを身に着けているがその上にはシャツチェスターコートを羽織り、エメラルドのリングの宝石を首から下げていた。
杏月は照之の前に姿を現すと、頬を少し染め照れ臭そうに言う。
「照之様、お待たせしました!!ど、どうでしょうか??」
「うむ、今日も一段と可憐であるな!!その靴もだいぶ慣れてきたみたいで安心したぞ?」
「もう!からかうのは止めてください!!男の僕がこれを履くと、何か違和感が在り過ぎてですね……」
「ハハハッ、そう言うな杏月よ。そなたも明日には女になるのだぞ??そのぐらい我慢するがよい」
笑いながら杏月の頭をポンポンと撫でると、2人は遊園地に向かった。
今日向かう遊園地は最大規模の遊園地である、様々なアトラクションやフードコーナーが存在し、一番の見ものは特大の観覧車である。
その観覧車はカップルなら誰しも一度は乗りたいスポットの一つで、夜にはVIP専用タイムがありその時間は誰にも邪魔されないひと時を約束されている事から、女性の憧れになっていた。
車に乗るともう慣れたように杏月は照之にくっ付くように座っていた、一連の仕草に照之は照れ臭そうに外を眺め時間を潰す。
「今日はなんでまた遊園地なんですか??」
「そうだな、一応思い出作りだな。ほら、最後の杏月の姿はどうに変化するか分からないし、男として最後なら男の時の思い出もよいと思ってな??もちろんおなごになったらまた思い出作るんだけなんだけどな」
嬉しそうに笑う照之に、杏月も釣られ微笑みを返す。
「でもなんで男の最後の姿が女物なんでしょうね??」
「そりゃな、俺の可愛い嫁になるんだ。おめかしぐらいさせるさ」
ジト目で見つめる杏月に、照之は杏月のほっぺを突っ付きながら言う。
「でもしょうがないですよ、助けて頂いたんですから……。それに、つ、妻となるのでしたらその……夫の面倒は僕が見ないといけませんね」
恥ずかしそうにもじもじと杏月はしていると、照之は可愛過ぎる杏月を愛でるのは言うまでもない。
――――――――――――
遊園地に着くと、愉快な音楽がパーク全体を包み陽気な雰囲気を醸し出していた。
杏月というと、無邪気に照之の袖を引っ張りながら巨大観覧車やジェットコースターを指差すと、ニコニコしながら楽しみ感動していた。
「おお!!大きいですね、見てください照之様。大きい観覧車がゆっくり回っています!!わぁ?!あのジェットコースターもすごーいです!!あの可愛い乗り物もあるし、近未来的な物もでワクワクしますね!」
「そうだな、どれを乗りたいのだ??」
「んーと、VR付きアトラクション乗ってみたいです!!前から凄いって有名だったんですよ!?」
「ああ、あれか。確かに聴覚と視覚を奪われる中乗り物に乗ってスピードが出るとさぞ、凄いのだろう」
「そうです、そうです!!さあ、照之様。行きましょう!」
ぴょんぴょんしながら喜んでいると、杏月は照之の手を繋ぎアトラクションの並び口に向かった。
思いのほか並んでいると思いや、照之は優先権を買いに向かう。
手を繋いで券が売られる場所に向かうと、通り掛かるお客も杏月の無邪気な万遍の笑みを浮かべる姿に、目にした男性は好機の目線を送り女性はあこがれの芸能人を目にしたかのように瞳をキラキラさせていた。
あっちだこっちにキョロキョロしていると、優先権が売られる売り場にやってきた。
もちろん優先権はそれなりに値段がするので大体の人は時間を待ちながらアトラクションに乗るが、照之はドンッと言い放つ。
「ほら、杏月。どれに乗りたいのだ?遠慮せずに言っていいんだからな!!」
「じゃあ、じゃあ!!このやつとこのやつとこのやつとこのやつは2回ずつ乗りたいです!!観覧車も乗ってみたいのですけど……照之様はどうします??僕が言える立場ではないのですが……どうですか?」
期待に満ちた純粋な瞳に、照之も頬を緩ませ喜んで即購入した。
「この3つを一枚ずつと、後はこれを2枚。そうそう、観覧車はVIPの席を頼む」
杏月がわーと周囲を見ている中、店員にこっそりと告げ口する。
店員もいいなぁとばかりに赤面するも、直ぐに言われた事を熟す。
照之も一国の皇帝陛下様はその美貌を無自覚に振り撒くと、どの女性も釘づけになってしまう程の理想の男性像。
そんなことなどつゆ知らず、杏月は無邪気な笑顔に似つかわしくない可憐な姿に誰しも心を奪われる。
直ぐにチケットを貰い、杏月を連れてアトラクションに向かう。
初めにVRアトラクションを乗り、新体験の極上のひと時を過ごしていた。
「凄かったですね!!こうバーン!!って映画の中に彷徨ったかと思いました」
「確かにあれは中々のアトラクションだったな!俺も初めてだったが、とても楽しいものだな。そうは思わんか、杏月よ」
「えへへ、そうですね!とっても楽しいです……!それに、照之様と来れて幸せです……!!」
満面の笑みでそう答えると、照之のイケメンフェイスが真っ赤に染まる。
余りの可愛さに照之は杏月の頭を撫で「違う方に行こっか」と言うと、手を引く姿にその場に居合わせたカップル、友達同士、家族連れがぶつぶつと呟いていた。
「今の子見た??あんなに幼いのに、あれだけ可愛いって反則だよね!」
「確かに~、あれは反則ですわ。それに隣にいた人かっこよかったよね」
「確かに、超わかるわ~」
「なんだあの男!!あんな天使の幼女と一緒にいるなど許すまじ!!!!」
「そうだ、そうだ!!あぁ、何と可憐な姿……!それにあの天使の微笑み……これはあれでございますな」
「ですな、ふふふっ」
「見てください貴方。あそこにとっても可愛い子がいますわ!!」
「出たよ母さんの可愛い子見ると直ぐに始まるやつ!!」
「本当に可愛いのよ!!あの子がうちの子だったらよかったのに……はあ…………」
「侵害だなぁ、そんなに可愛いの……か?んん?!な、なんだあの天使は!!!!」
「こら貴方、あんな幼い子に発情しないで下さい」
「そんなごむたいなぁ……母さんが言ったんだぞ?!」
「なんのことかしら??私の可愛い天使ちゃんがいたから言っただけよ?わ・た・し・の、天使!!ちゃんなんだから……。それにしてもかわゆす」
口々に凄いことを言っている事もつゆ知らず、照之と杏月は新しいアトラクションに向かって行くのだった。
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一通り遊び回ると、何時の間にか午後1時を回っていた。
照之と杏月は絶賛フードコーナーにいた。
杏月はどれを頼もうかと、真剣な眼差しでメニュー表を見つめる。
うむむと考えながら髪を耳にかける仕草を目にした者は、直ぐに杏月から視線を逸らすもその美貌に一同見惚れていた。
相変わらずだな……。これほどの視線を感じてるとは、そこらの会談に行ってるのとそうかわらんな。
苦笑しながら視線の理由に納得していると、可愛らしい声が照之の耳に入って来る。
「ねぇ、照之様??僕はねぇ、このお肉セットとパイのアイスの盛り合わせがいいです!!」
「よしよし、まあそうがっつくな!そうだな……俺はイタリアンのセットでもよいな。杏月はそれでよいか??」
「はい、照之様!!それで構いません」
内容が決まると照之は自分の番が来ると注文する。
「いらっしゃいませ」
「この洋食の肉セット1つとイタリアンセット1つ、後はパイのアイス盛り合わせを1つ頼む」
「はい、洋食セット1つ、イタリアンセット1つ。食後にパイのアイス盛り合わせですね!合計8万円になります」
「ああ」
照之は札束が挟まっている財布から取り出し支払う、パークでもお金に余裕がある人が入るフードコーナーの一角の高級レストラン。
照之は杏月の手を引くと、空いてる席に対面で座る。
「そう言えば気付かなかったんですけど……ここ結構お高いんじゃ……?」
杏月は値段も見ないで注文してしまった事に、焦ってあたふたしていると照之は笑うと答えた。
「ハハハッ、気にするな。このぐらい大したことではないぞ?そなたのあの可愛げのある顔を見れるのなら、安いものだ!」
「お金持ちの人はその辺ずれてますよね……。でも美味しいお肉が食べられるのでありがたく、頂きます!!」
照之に向かいぺこりと頭を下げ感謝する杏月、照之はあたふたして戸惑う杏月の可愛い姿にまた口元が緩んでしまった。
少しすると、料理が運ばれてくる。
料理を運ぶワゴンが来ると、美味しそうな匂いが漂い、更に食欲を誘った。
料理がテーブルに並ぶと、手を合わせて「いただきます」と言い杏月は切り分けた肉を早速口に運ぶ。
入れた瞬間肉汁が溢れ、噛んでいる内に蕩けてなくなってしまう肉を頬張りながら、ライスと共に美味しそうに食す杏月。
「うみゃぁあい……!!??はむ、もぐもぐ……うくっ。…………おいしいぃ!!」
本当に美味しそうに食べる姿に、照之もその姿を眺めながら食事を摂り始めた。
その美味しそうに食べる姿に欲発された人は、洋食の肉セットを次々頼む現象が杏月が滞在しているまで起きたという。
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「ふぅ……。とってもおいしかったですね、照之様!!案外とペロッと食べれて良かったです!」
「ああ、そうだな。とっても美味そうに食っていたぞ??」
「だって美味しい物は美味しんですもん!」
えへへと頭を掻きながら言うと、照之も美味かったなと言い、食休みがてらにベンチに座った。
「とりあえず休むか。少し休んだら残りのアトラクション遊んでいるうちに夕方になるさ」
「そうですね~~。僕は満足で、今は一休みです…………」
ふわふわした表情でそう言うと、照之に寄りかかる。
満足そうに目を瞑りながらむにゃむにゃとしている杏月に、照之はずっと癒されっぱなしであった。
普段のクールさとは違うその表情は、心から楽しんでいる様子に安堵しながら杏月を抱き寄せた。
照之に寄りかかりうっとりしてる杏月の姿に、通りかかる人は必ず杏月を視野に入れながら目の前を通過する。
額縁の絵画から飛び出たかのようなその光景に、固唾を呑んで見守る人もちらほらいた。
それから時は過ぎ2人はアトラクションを満喫した後、夕食を軽く取ってから観覧車の列に並んでいた。
思いのほか優先権の列も混んでいるようで、照之と杏月は並びその時を待っていた。
「それにしても、優先列でも混むもんですね!」
「みたいだな、案外にそうゆう人もいるってことだな」
「かもしれませんね。でも大きい分、回転も遅いからしょうがないですよ」
「そうだな。確か一周25分程かかるとかでな、この観覧車はVIP席も有ってそっちの方が優先になるんだ。もちろん俺達はVIP枠だから、そのうち乗れると思うぞ」
「大丈夫でしょうか??食事もそうですけど、VIP席ってそれなりにするのでは……?」
「そなたは本当に心配性だな……。何万か違うだけだぞ??一回乗るのに何十万もかかれば客も来ないというものだ、安心せい」
よしよしと子猫をあやすように可愛がると、照れる杏月を目撃した人はカップルだろうと、男女問わずドキッとさせた。
幼いながらも女性の恰好をした男の娘っ子を見ると、可愛い姿に自然と周りはざわめき始める始末。
「次のお客様!足元にご注意して頂き、こちらにどうぞ」
明らかに雰囲気が違うスーツ姿の男性が、VIP列の先頭脇に控えていた。
その案内に照之達は従うと、観覧車の入り口に向かう。
照之は杏月の手を取り先に乗せた後、照之も続くように乗る。
VIPともあって内装は豪華な装飾でカップルの雰囲気を最高潮にさせる。
「杏月、今日はとても楽しかったぞ」
「はい、僕もです」
「今日が終われば明日には女に変わる為、苦労かけるが大丈夫そうか??」
「大丈夫です、照之様。僕はもう決めたんですから…………」
杏月は覚悟を決め真剣な眼差しをしたと思ったら、次は柔らかな雰囲気に変貌した。
「そうだ、杏月。俺の隣に来ないか??」
照之は自分の隣の席をとんとんと軽く叩き尋ねると、杏月はゆっくり立ち上がり照之の横に就く。
杏月は昼間見せた楽しそうな表情とは違い、女性らしい顔付になっていた。
微笑みながら寄り添うと、照之も照れくさそうに杏月の肩に手を回した。
「照之さまぁ……??」
上目遣いでそう言う杏月の卑怯な先制攻撃をかまし、照之は相変わらずの杏月に対しての免疫力がなく直ぐに照れてしまう。
「杏月、俺はな。そなたと出会えて、本当に良かったと思っているのだ。もちろん、出会いは何であれ今こうしてそなたに触れられる事に、こんなにも喜びに満ち溢れた事はそうない」
照之は杏月の頬に触れ、熱い眼差しでそう告げる。
「はい、必ず生還してみせます……。もし無事に意識が戻ったその時は、せ、責任取ってくださいね……??」
悪戯笑顔を零し、照之の心を奪う杏月。
可愛らしい小悪魔が現れた瞬間、照之は為す術もなく想いのまま杏月を抱き締めた。
「もちろんだ!!そなたの全てが、俺にとって必要不可欠な大事な存在なのだ。性別はどうあれ……産まれてきてくれてありがとう。俺はそう思うのだ」
照之はゆっくり頬に添えた手を手繰り寄せると、杏月も頬を染め愛らしい照れ笑いを浮かべ受け入れる。
2人が同性とは思えない程の雰囲気を生み出し、周囲にはカップルだと認識させる事は造作もない杏月の容姿。
秘密を分かち合う2人だからこそ、その熱はより一層増す。
そのキスを見ていた上の階のVIP席にいた客がジッと杏月を見つめていた、男性は彼女らしき可愛いらしい女性にビンタされ男性が隣で伸びている中、女性は杏月を見るやメロメロになってしまい食い入るように見詰めていた。
それから頂上に着くと夜景が広がる、肩を寄せ合い夜景を堪能してくだらない話をする度、笑い合う2人。
「照之さま……。もしもの時は、ともき達をよろしくお願いします」
「…………任せろ」
杏月はそう呟き少し震える身体を、照之はそっと抱き留め頭を優しく撫でて落ち着かせる。
その夜、男として最後の接吻をする2人は、何度も繰り返し確かめ合うようにキスをした。
「杏月が可愛い!!」
「杏月の可愛い姿がもっとみたい!」
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