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装備品【盾】


 ――――盾


 ――――神殿の木盾:

 歯車の部屋で手に入れた白塗りの小盾。『頑丈』『硬化』の聖言が刻まれている。

 神殿縁の品だが神聖なる力などはない。

   追加:『集魔』の聖言が鬼である酒呑によって焼き込まれている。


 木盾は神殿では消耗品である。

 衛兵の為の安価な防具だが、木盾特有の軽さを好むのか、時に貴重な聖言を刻む物好きも現れる。

 この品はそんなものの一つのようだ。


 ――――結界のナイトシールド+2:

 騎士の使う一般的なドワーフ鋼の盾。蝋材による強化が施されている。

 『結界』の聖言が刻まれている。


 頑丈で大きな盾の表面には、戦士たちによって多彩な塗装がなされる。

 生命を預けるに足る相棒を彩るのは戦士の矜持だ。


 ――――神殿騎士の大盾+5:

 貴重な金剛鋼で作られた神殿騎士用の大盾。

 『流水』の聖言が刻まれており、水の力に高い耐性を持つ。

 またヤマの炎で鍛えられたことにより高い対邪悪耐性を持つ。


 神殿騎士が使う大盾はデーモンのみならず、巨人や龍などの強大な神秘に対抗するためのものである。

 その盾はあらゆる害意を跳ね返す。背負った民を守るために。


 ――――聖衣の盾:

 リリーの皮膚の張り付いた鎧の胴部分に取ってをつけただけのもの。

 デーモンの扱う呪術や魔術を完全に遮断することができるが反面物理に弱くなっている。


 彼女は高潔であったが、完璧な人格を備えていたわけではなかった。

 死と瘴気と毒の坩堝にてあがいていた女にとって、救われたという感情は、女を狂気に落とすのに十分であった。


 ――――巨半魚蟲人(バゴズ・ベルダ)の盾:

 人が扱うには巨大すぎる大盾。魔鋼でできている。なんの悪言も刻まれてはいないが、その大きさには他を圧倒する力がある。


 壁か? これは?

        ―冒涜的な海底神殿を訪れた歴史学者ザムエル・ザーナザムル―


 ――――魔鋼の銅盾:

 銅像のデーモンが使う銅の盾。のような質感を持つ硬く重い魔鋼の盾。

 円盾の形をしているものの、片手で自在に扱うには人を超えた膂力を必要とする。


 銅像のデーモンたちが身を護る為の盾の形をした鈍器。

 彼らは金属だ。身を護るために盾が必要であるとは思われない。


 ――――魔鋼の精兵銅盾:

 精兵たる銅像のデーモンが使う銅の盾。のような質感を持つ硬く重い魔鋼の盾。

 円盾の形をしているものの、片手で自在に扱うには人を超えた膂力を必要とする。


 馬鹿げた重量の盾であるが、使い勝手はそう悪くない。

 メイスが手元にない時などは鈍器代わりに使えそうだ。

                  ―辺境の英雄ア・グユガス―


 ――――円盾:

 木製の丈夫な盾。デーモンによる大量生産品のひとつ。

 しっかりとした作りのものではあるが、なんの悪言も付与されてはいない。


 あらゆる時代の武器が混在する辺境において盾の最適解はいまだに存在していない。


 ――――帝国騎士団正式採用盾:

 チルド9の帝国騎士団で正式に採用されている騎士盾。

 『不朽』『頑丈』の聖言が刻まれており、酸や錆に強く、非常に頑丈である。


 世界最大帝国が誇る騎士団の武具こそが世界最強であったのだ。


 ――――宝石飾りの騎士盾:

 隙間なく黄金を鍍金されたこの騎士盾には聖言を刻む余地が一切ない。

 偽物の宝石で飾り立てられたただの優秀な騎士盾。


 この盾で受けることはしない。宝石が欠けるからな。


 ――――黒犀の盾:

 心優しき鉄巨人の盾を模した盾。聖具の一種。

 尋常でなく重いが、あらゆる物理攻撃に耐える権能を持つ。


 あらゆる戦場にて不敗のクレシーヌは民を守る騎士団の象徴でもあった。



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