表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

桜子と音叉くん

作者: リューター93

音叉とクリップチューナーの気持ちになって擬人化

サクラコは

美しい音がでる楽器です


美しい音を出すために

オンサくんが音の調節をしていました


ある日見慣れない小さな子が来ました

「初めまして僕はクリップチューナー。サクラコの調音にきたよ」


オンサくんはびっくり

今まで自分が音合わせてたのに、、、


サクラコは

寂しそうな顔で語りかけました

「演奏会の時は早く調弦しないといけないから

機械のクリップチューナーくんが必要なの」


もう自分は必要ないんだ

悲しくなってオンサくんは

真夜中にそっと家から出ました


行くあてがないオンサくんをみた笛じぃさんが声をかけました

「うちにおいで。うちの子たちの調音しておくれ」


笛じぃさんの家の子になったオンサくん

しばらくするとサクラコに

会いたくてたまりません


「笛じぃさん、サクラコに会いたいよ」


笛じぃさんはオンサくんをサクラコの演奏会へ連れていきました


演奏会場ではサクラコが困ってました

クリップチューナーくんの電池が切れて音がわからなくなったのです


笛じぃさんとオンサくんは

2人で協力してサクラコの

音を合わせました


演奏会は無事終了


困った時に助け合える気持ちと行動は大切


サクラコ、笛じぃさんファミリー、オンサくん、クリップチューナーくんはみんな一緒に暮らすことにしました



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ