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44 手紙

S・Sさんへ

 今までありがとうございました。

 正直な話、突然のことで、まだあまり事情が飲み込めていなくて、夜中にこのことに気づいた時にはすごく驚いたんですけど、きっとすごく悩まれた末に出されたに違いありません、あなたの決断に、僕が口を出すべきではないでしょうし、それがどんな選択であったとしても、心から親しく付き合わせていただいた人間として、あなたの背中をそっと押せるようになりたいと思っています。

 なので、本音では、またこの場所に戻ってきてくれて、またあなたの作品が読めると嬉しいのですけど、それは出過ぎたことかもしれないので、この場では今までお世話になったことのお礼を申し上げるにとどめたいと思います。

 それと、僕が心から願っていたのは、なによりもあなたに幸せになってほしいということでした。それだけが僕がずっと思っていたことです。人の生き方は色々あっていいと思います。僕がよかれと思って、傷つけるような言葉をかけてしまったことがあったら、本当に申し訳ありません。自分らしさを大切にして、幸せになっていただけることを今までも、そしてこれからもずっと僕は願っています。

 今まで本当にありがとうございました。あなたと交わした作品やメッセージ、どれもとても楽しかったです。あなたらしさが溢れた作品が大好きで、読ませていただいた僕は幸せでした。気が向いたら、またふらっと立ち寄ってくださいね。

 それでは、またいつか。


                 Kan

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