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今回も人物紹介からだよ

イラストは九去堂さまより頂戴しました。

挿絵(By みてみん)


こんにゃちはー!!


初めて当シリーズを読んでくださる方にもわかるように、ということで人物紹介です。


今回の人物紹介はシリーズ通してのヒロイン(笑)に飼われてる猫2匹が追加コメントをする形でお送りしますにゃー。


ではでは↓


和泉彰彦いずみあきひこ

本作の主人公。広島県警捜査1課強行犯係所属の警部補。年齢不詳。

頭脳明晰だが、言動に意味不明な点が多く、黙っていればただのイケメン代表。

相当クセの強いキャラのため、人によって好き嫌いが二分する。

仕事にのめり込んで家庭を顧みなかったため、ある日突然、妻に逃げられたバツイチ。


メイ:「マイダーリン、和泉さんにゃ~」

プリン:「どこがいいの……?」

メイ:「顔!!」



高岡聡介たかおかそうすけ

広島県警捜査1課強行犯係で、5人の部下をまとめる係長。階級は警部。

昔からの習わしで「班長」と呼ばれている。

性格はいたって温厚で、およそ刑事らしくないとまわりからよく言われる。

和泉とは所轄時代からの相棒であり、互いのことを実の父子のように思っている。

が、時々暴走する息子の言動に胃を痛める苦労人。


メイ:「優しいお父さん」

プリン:「そうね。あれだけ濃いキャラに囲まれながら、唯一まともな人ね」



駿河葵するがあおい

広島県警捜査1課強行犯係高岡班所属、巡査部長。

真面目で無口、ほとんど感情を表に出さないため、人造人間ではないかと噂されている。

県内でも有名な大手建設会社社長を父に持つ。


メイ:「イケメンその2」

プリン:「……大好き……」



友永修吾ともながしゅうご

広島県警捜査1課強行犯係高岡班所属、巡査部長。

長い間生活安全課少年係で不良少年達の相手をしてきていたが、今年の春から捜査1課に異動した。

バツイチ独身。身なりは常にだらしないが、人間観察力は鋭く、班長である聡介のサポート役として高い評価を得ている。


メイ:「よく知らない人にゃ」

プリン:「意外と登場シーンが多いわよ。っていうか、影の主役っぽいわ。さりげなく作者のお気に入りね」



日下部博実くさかべひろざね

広島県警捜査1課強行犯係高岡班所属、巡査部長。

身体が大きく、柔道も強いが、中身はいたって小心な元地域課勤務の刑事。

和泉の同期で、高岡班唯一のまともな既婚者。


メイ:「ただ1人、まともに結婚してるって……」

プリン:「この人だけ、ちょっと扱いが雑なのよね。かわいそうに」



稲葉結衣いなばゆい

広島県警捜査1課強行犯係高岡班所属、巡査。

紅一点であり、班の中で最年少の女性刑事。通称名は「うさこ」。

仕事熱心で、上司である高岡警部に片想いしている。


メイ:「なんで、うさこなの?」

プリン:「詳しくは"http://ncode.syosetu.com/n6765dk//"『バツイチ父子の愉快な非日常』を読めばわかるわ」



藤江周ふじえあまね

高岡家の住むマンションの隣室に住む高校2年生。

全国展開している製薬会社幹部の父親の元、愛人の子として生まれたが、正式に戸籍に入れられ嫡子となっている。

両親は既になく、異母兄弟である兄、兄嫁と三人で暮らしている。

性格は単純極まりない熱血漢だが、家族思いで友達思い。


メイ:「ご主人様にゃ!!」

プリン:「そうね。無類の猫好きで、優しい人よ。まぁ、ただのシスコンだけど。ちなみにヒロイン」

メイ:「ご主人様って、ヒロイン(笑)なの?」

プリン:「立ち位置っていうか、役割がどうにもね……」



藤江美咲ふじえみさき

周の義姉。周の兄である藤江賢司の妻。

宮島にある老舗旅館『御柳亭』で長年、仲居をしていた。

物静かで柔和だが、意外に気の強い一面もある。


メイ:「ご主人様のお姉さん。昭和のヒロインタイプだにゃ~」

プリン:「私は大好きよ。優しくって、強くて……確かに昭和のヒロインかも……」



藤江賢司ふじえけんじ

藤江製薬会社社長の孫に生まれ、親族経営の中で自身は新薬研究員、研究室長を勤めている。

周とは異母兄弟に当たる。

口数が少なく、誰にも本心を明かさない謎の多い人物。


メイ:「ご主人様のお兄さん。イケメンなんだけど、暗いのにゃ~」

プリン:「仕方ないでしょ。いろいろあった人なんだから」

メイ:「なんで、プリンがいろいろ知ってるの?」

プリン:「私、特別な猫だから」



篠崎智哉しのざきともや

周のクラスメートで、幼馴染み。

やや気の弱い、女の子とよく間違われる美少年。一回り歳の離れた妹がいる。

母子家庭で生活している。


メイ:「ご主人様のお友達その1。この子も影のヒロイン(笑)なんでしょ?」

プリン:「そうね。今後、割とストーリーの大事な部分に絡んでくる……らしいわ」


円城寺信行えんじょうじのぶゆき

周の同級生で弁護士志望。成績はトップクラス。兄弟が下に5人もおり、母子家庭であるため経済事情が苦しく、奨学金を受けて通学している。母親は流川でホステスをしている。


メイ:「ご主人様のお友達その2。すごく、頭良いんだって」

プリン:「弟や妹が5人って……考えただけで頭痛がするわ」



ビアンカ・ハイゼンベルク

在日ドイツ人。父親の仕事の都合で来日していたが、日本のサブカルチャーにはまり、永住権を取得している。広島経済大学でドイツ語講師をしていたが、現在失業中。

竹を割ったような性格で、細かいことはあまり気にしないタイプ。


メイ:「美咲さんのお友達。金髪碧眼の美女にゃ~」

プリン:「とってもいい人よ。お姉ちゃんの味方だもの」

メイ:「プリンって、美咲さんびいきなのにゃ」



北条雪村ほうじょうゆきむら

人質立てこもり事件、対テロ、公共交通乗っ取り犯などに対応する、県警捜査1課特殊捜査班(HRT)隊長、警視。

年齢不詳、かなり変わった人。


メイ:「チートなおネエにゃ」

プリン:「そう、チートね」

メイ:「でも、おネエって言われるとマジギレするって聞いたよ?」

プリン:「人は図星を指されると、腹を立てる生き物なのよ」



メイ:「ここから先は、私達にはわからにゃいので~……」


平林郁美ひらばやしいくみ

広島県警鑑識課所属、巡査。リケジョ。

稲葉結衣の同期生で、性格はややキツめだが、恋する相手の前では途端に内気な少女になってしまうタイプ。



寒河江里美さがえさとみ

宮島の温泉旅館『御柳亭』社長の妻であり、女将。

美咲から「お母さん」と呼ばれている。

気が弱く、まわりに振り回されがち。それでも芯は強く、忍耐強い。



斉木晃さいきあきら

宮島の温泉旅館『白鴎館』の社長、若旦那。


八塚正司やつづかしょうじ

元広島県警廿日市南署刑事課に勤務していたが、既に定年退職し、現在は宮島で食堂を営んでいる。おしゃべり大好きおじさん。


須崎奈々すざきななこ

御柳亭の仲居。和泉の情報提供者である『檀家』。


メイ:「登場キャラ、多すぎにゃ」

プリン:「ほんとね……」


あ、そうそう。

活動報告でなんか言ってた↓の絵。


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)



メイ:「和泉さんって、時々ホントにバカなのかにゃ~って思うの」

プリン:「それは言わない約束よ」


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