豚の豚たるゆえん
各地(アメブロ・Twitter・なろう)のHNを「はなだ(豚)」にしてみた。
多分、知り合いの人からしたら、いったいどうしたと思うと思う。そして、私がいくら痩せるためにその言葉が必要だと言っても、普通の人は私を豚と罵ってくれないと思う。なので、自分で自分を罵ってみている。
はなだ(豚)は今ははなだ(大豚)なのだが、はなだ(中豚)になり、いずれはなだ(子豚)になり、そしてはなだ(?)に進化したい。
おや!?
はなだの様子が……!?
おめでとう!
はなだは豚(子豚)まで体重を落とした!!
……ってこのエッセイに書くんだよ! それまでこのエッセイは完結させない。
決めた。
デブのデブエッセイを綴っていく!!
世の中、ここまで太ったことのある人はそこまでいないと思う。
そんなあなた、デブの生態。気になりませんか。
デブがどうしてデブなのかは食べ過ぎだから、で簡単だけど、じゃあどうして食べ過ぎるのか、について本当に甘えや意思の弱さだけなのか考察したい。 自己弁護したいわけじゃ……あるよ!
私の場合、夫と二人暮らしなのだが、からだが弱っちい(デブのくせに)なので、専業主婦をさせていただいている。専業主婦は仕事という、食べ物から絶対的に遠ざかる拘束時間が無い。24時間冷蔵庫とともにいられる。夫よりもずっと長い間、寄り添っている。
立地的には歩いて5分の距離にショッピングモールがあって、夜8時を過ぎるとお惣菜が半額になっていたりする。お惣菜って主に何で構成されているかわかりますか。揚げ物と炭水化物ですよ!!
今日は料理したくないな~、明日の夫のお弁当のおかず、半額惣菜にしちゃお~、などと怠惰なことを思うと自然足がスーパーに赴く。徒歩5分。スーパーぐるっと見て回って、2000歩だが、買い込んでしまえば数日はひきこもり主婦になるので、一日1000歩すら歩いてない可能性がある。
スーパーに行けば、美味しそうなお菓子やアイスや菓子パンに目が行く、ひとつ、ふたつ買って、帰って食べる。+惣菜弁当のコンボがデブを作り上げる。
私の夫はサービス業をしていて、帰宅が大体12時だ。その時間に合わせると、遅い時間に夕食を食べることになる。そう、揚げ物と炭水化物を、だ。
じゃあ昼間買い物に行って、野菜や豆製品や、そのた健康的な食材を買って料理すればいいと思いましたね?
はっはっは、その考えはみたらし団子のように甘いぞおおお!!
無職で無収入の専業主婦を抱える、フツーのサラリーマンの家計は常に火の車なので、夜の見切り品や惣菜にどうしても頼らざるをえないのだ。野菜高いのだ(嫌いだし)。
じゃあ夜は少な目にすればいいんじゃないかって?
はっはっは、その考えはスーパーカップバニラ味のように甘いぞおおお!!
夕食後に私は薬を飲んでいる。向精神薬と睡眠導入剤だ。こいつらはかなりの強敵。
まず向精神薬と言うもの自体が、意欲を向上させるので食欲もついでに向上させ、自制心をゆるめる。
結果的に、夕食食べたのにも関わらず、眠るころ(朝3時)にはおなかが空いて、簡単なもの(ジャンクフードやカップラーメン)を食べてしまう。
これは薬飲んだことある人にしかわからないと思うんだ。
あの、頭がぐらぐらっとして、おなかがきゅうってなって、ふらふら食べ物に手を伸ばす感覚。
薬のせいにするわけじゃないけど、薬のせいだって部分も、なきしにもあらず。
長くなったので、続きます。