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鏡よ鏡、  作者: さき
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 王の住まう城の地下。

 今日も魔女は……



「魔法の鏡さん、こんにちは!」

「はいこんにちは白雪姫。相変わらず隠しクッキーに一直線……あ」

「現行犯逮捕ぉー!」

「キャー!お義母様!!」

「毎度毎度私がいない時に忍び込んでクッキー食べて!」

「キャー!逃げるわよネズミのミッ……チェルと番のミニ……エリエンナルロッテ! デローン!」

「人の隠し部屋で溶けるんじゃないわよ!それを言うならドローン!それも古い! ……あぁもう、また逃げられた。見てなさい、いつか毒リンゴを食べさせてやるんだから」

「毒リンゴの毒すらもおっぱいの栄養になりそうですが」

「私もそんな気がする……。さて、それはさておき、ねぇ魔法の鏡」

「はい、ご主人様」



 王の住まう城の地下。


 今日もまた魔女は魔法の鏡に問いかけます。



「鏡よ鏡、答えておくれ」

「はい、何なりと」






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