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乱世を往く!  作者: 新月 乙夜
第十話 神話、堕つ
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第十話 神話、堕つ⑤

 突然響いたその言葉に、マリアは自分の耳を疑った。死にかけてついに耳までおかしくなっただろうか。しかし徐々に近づいてくる足音が、その言葉が幻聴でないことを教えている。


 いや、言葉やその意味などどうでもいい。なぜ今この場所で自分以外の声がする?ララ・ルーが行ってしまったこの場所で、自分しかいないはずのこの場所で。


 もう体に力が入らないマリアは、それでも必死に首だけ動かして声のしたほうに視線を向けた。そこにいたのは、聞こえた声のとおり若い男だった。自分の身の丈よりも長い杖を持ち、大陸では珍しい煙管を吹かしている。


 何よりも印象的だったのが、彼の目だ。そこには強い好奇心の光が宿っている。それが彼の容姿以上に、彼という存在に精気を与えていた。


 ただ、その目は場違いなようにマリアには思えた。多くの死者が眠る墓所を、興味本位で無遠慮に調べまわるかのような、そんなふうに感じたのだ。


「貴方は………、一体………!」

「誰だと想う?」

「ふざけ、ないで………!」


 マリアはそのはぐらかすかのような答えに、はっきりと怒りを覚えた。ただ男のほうはマリアが怒ったことが意外だったのか、「ふざけてるつもりは無いんだけどな」と苦笑している。


「アバサ・ロットだ」

「………え?」


 告げられたその名があまりにも意外すぎて、思わずマリアは声を漏らした。彼女のその反応に満足したのか、アバサ・ロットと名乗った男は煙管を吸い白い煙を吐き出しながら上機嫌に笑う。


「お察しの通り本名じゃないけどな。神子たるアンタには、こっちの名前のほうがいいだろう?」

「どうして………、アバサ・ロットがここに………?」

「“アバサ・ロット”とはロロイヤ・ロットの系譜に連なる者が名乗る、一種の称号だ。まあ、系譜といっても血筋ではなく技術の、だけどな」


 ちなみにロロイヤ本人が初代のアバサ・ロットだ、と男はこともなさげに告げる。それを聞くと、マリアはこみ上げてくるか細い笑いを堪えることができなかった。


「教会があらゆる記録から抹消しようとした計画の一端が、まさかそんな形で世界に残っていたなんて………」


 アバサ・ロットがロロイヤの系譜に連なる者であるならば、当然彼が残した「空間構築論」のことも知っているだろう。その論文が手元にあるならば、御霊送りの真の姿に気づけたとしてもおかしくはない。千年の間、教会が守り続けてきた秘密がこんなにも簡単に露見してしまうなんて、いやともすればもっと前に露見していたかもしれないなんて、もう笑う以外にない。


「いやいや、ロロイヤは結論こそ残してくれていたが、論文そのものは残してくれなかった」


 おかげで苦労したよ、と男は大仰に嘆いて見せた。それから「オレより前に、この秘密に気づいたアバサ・ロットはいないと思うぞ」と付け加えた。しかしマリアにしてみれば、それこそどうでもいいことである。今、こうして秘密は露見してしまったのだから。


「それで………、こんな場所に………、何の用があるのです?」

「いや?この場所自体に用はないよ。ここに入ること、入れることを確認するのが目的だから」


 ま、入ったついでにあちこち見て回っては来たけどね、と男は笑った。その無遠慮で無思慮な態度にマリアは反感を覚えるが、その感情を表に出すだけの力はもはや彼女に残されていなかった。


「そのおかげで、随分と面白いものを見つけたぞ」

「そう………ですか………」


 男にそっけなく言葉を返し、マリアは視線を亜空間の不気味な空に向けた。そんな彼女のつれない反応も気にせず、男はこんなことを言った。


「これは憶測だが、オレやアンタ、そしてさっき事実を知ったララ・ルー・クライン以外にも、御霊送りの真実を知っている人間が恐らくいる」

「なっ………!」


 衝撃的なその言葉に、マリアは絶句する。もはや力の入らない体を必死に叱咤してかろうじて頭を起こし、睨むようにして男のほうを見た。


「一体………、誰、が………!?」

「カリュージス・ヴァーカリー枢機卿」


 むしろ面白がるようにして、男はその名を口にした。


「カリュージス卿が………?どう、して………?」


 自分の利益を優先させる枢密院の中では随分とまともな枢機卿、というのがマリアのカリュージスに対する評価である。味方にはならないが敵になることもなく、特定の議案に限れば協力したこともある。宗教家というよりは政治家や官僚と言ったほうが彼の本質を表している気がするが、なんにせよ彼が教会という組織を守り存続させることに力を注いできたのは疑いようがない。


 しかしそんな彼が、教会のアキレス腱たる御霊送りの真実を知っているという。


「勘違いするなよ。知っている“かも”だ。流石に確認はしていない」

「でも………、そう考えるからには、一応、理由があるのでしょう………?」


 聞かせてもらえませんか、とマリアが頼むと、男は白い煙を吐き出す煙管をクルクルと玩びながら満足そうに笑い、手ごろな瓦礫に腰を下ろした。それから煙管を吸い、白い煙を「フウ」と吐き出してからおもむろに話し始める。


「亜空間の底に叩きつけられてパックスの街が崩落したとき、そこにいた全ての人間が死んだわけではない」


 完全に無傷、という者はさすがにいなかったかもしれないが、すぐに動くことが可能な程度に五体満足であった幸運な人間はそれなりにいた。


「さて、そうやって生き残り、とりあえず動ける人間はその後どう行動すると思う?」

「外に出て、助けを呼ぶか………、動けない、人を助けるか………」

「ま、そのどちらかだろうな」


 さて、問題は外へ助けを呼びに行った方だ、と男は煙管を玩びながら楽しそうに解説する。なにがそんなに楽しいのか、死にかけのマリアにはさっぱり理解できない。


「助けを求めてきたそれらの人たちを、教会は口封じのために全員殺した」


 亜空間の中から出てきたそれらの人たちから話を聞くことで、教会は計画の失敗を知ったのだろう。確かに衝撃は大きかったろうが、問題はその後だ。パックスの街の崩落から逃れてきた人たちの求めに応じ、救出部隊を派遣するとことは、すなわち計画失敗の露見を意味する。それが教会の権威を大失墜させるということは、衝撃を受けた当時の教会上層部の頭でもすぐに分ることであった。


 だから教会の上層部は、それら崩落した街から逃れてきた人々を殺した。すべてはそれら生き証人の口を封じ、計画の失敗をひた隠すためである。


「でも、それは………、全てあなたの、憶測でしょう………?」


 内心では教会のやりそうなことだと思いながらも、マリアはそう弱々しい口調でそう言った。


「あっちの崩れた壁に書いてあったんだ」


 マリアの言ったとおり、崩落した街でひとまず動ける人々が取った行動は二つだった。外に出て助けを呼ぶか、動けない人を助けるか。外に出た人々は殺されてしまったが、教会はその死体を最も廃棄に適していると思われる場所、すなわち亜空間の内部に捨てたのである。さらに彼らは、亜空間の中に残っていた人々も殺し尽くさんとした。


 その中でかろうじて生き残り、その時の様子を壁に血文字で記録した者がいたのである。さらに血文字ではそのうち消えてしまうと不安だったのか、その上から刃物のようなもので文字を刻みつけてあった。


 アバサ・ロットと名乗った男が見つけた“面白いもの”とはそれであるという。


「………なんと言うことを………。誰か………、生き残った人は、居なかったのですか」

「殺されずに生き残った人はいただろうな。だけどその人が亜空間の外に出られたかは怪しい」


 どうして、と聞こうとしてマリアはその言葉を飲み込んだ。この空間の出入りの基点となっているのは御霊送りの祭壇だ。そこを見張られていては、安全に外に出ることは出来ない。出た途端に見つかり、殺されてしまうだろう。かといって亜空間のなかに留まっていても、緩慢な死を迎えるだけである。


 生き残った人間は居ない。それがマリアの出した結論である。


「さて、ここから先はオレの推測だ」


 絶句するマリアを、恐らくは意図的に無視して、煙管を吹かし白い煙を吐きながら男は話を続ける。


「当時、神殿の警護を担当していたのは、教会の創立にも関わった名門イングバス家」


 つまり、“口封じ”はこのイングバス家の主導で行われた、と考えることができる。主導していなかったとしても、関与しているのは確実だろう。


「イングバス家はそのおよそ二百年後に跡取りが途絶えて自然消滅する。イングバス家のあとを継いでその後神殿の警備を担当したのが姻戚関係にあったレイスフォール家だ」


 しかもイングバス家の最後の当主直々のご指名だ、男は言った。その話自体は、教会では良く知られた話でマリアも知っている。だから特に驚くことはない。


「さて、レイスフォール家も跡取りが途絶えて自然消滅することになる。んで、そのあと警備の任務を引き継いだのが、現在のヴァーカリー家」


 ちなみにヴァーカリー家はレイスフォール家の分家だ。つまり名前こそ変わっているが、この千年間神殿の警備を担当してきたのは、イングバス家の血筋なのである。


「一子相伝なのかは知らないが、当主から次の当主へと御霊送りの秘密が受け継がれてきた、って言うのはなかなか面白い推測だろ?」


 そういって男は笑ったが、マリアとしては笑えなかった。確かにこの話は彼の自己申告どおりすべて憶測で、なんら確たる証拠はない。しかし、そういう仮説を前提にしてカリュージスの言動を振り返ってみると、確かに御霊送りの秘密を知っているのでは、と思わせるものがいくつかある。


 その最たるものは第一次十字軍遠征が失敗した後、テオヌジオ・ベツァイ枢機卿の「御霊送りの儀式を実施する」という提案に反対したことだろう。


 マリアの見るところ、カリュージス・ヴァーカリーという枢機卿は宗教家らしく慣例や伝統を重んじる、というところがまったくない。必要でありまた有効であると思えれば、それらを飛び越えることを躊躇うような人間ではないのだ。


 しかし、そんな彼がテオヌジオの提案に対しては、「伝統を重んじるべきだ」として真っ先に反対したのだ。


 では、第二次遠征が失敗したこのタイミングで儀式を行うほうがよかったのか、といわれれば答えは「否」だろう。このタイミングで行うよりは第一次遠征が失敗した直後か、あるいは遠征を行う前に儀式を執り行うことができれば、それが最も効果的であったはずである。


 カリュージスという冷徹な政治家が、そのことに考えていなかったはずがない。にもかかわらず、彼はこれまで一度も「御霊送りの儀式を実施する」という提案をしたことがなく、あまつさえテオヌジオが言い出した際には真っ先に反対した。


 無論、慣例を無視して儀式を行うことを枢密院が決定すれば、神子であるマリアは頑強に抵抗せざるを得なかったであろう。しかし実際のところは、カリュージスが反対することでその案は潰された。


 カリュージスが御霊送りの秘密を知らないとすれば、これは少々おかしい。明らかに効果的と思える策を彼が実施しない理由が思いつかないのだ。神子たるマリアが反対したとしても、ララ・ルーの身の危険をにおわせて儀式の実施を強要するくらいのことは、彼ならば平気でするだろう。そうなればマリアとしては折れて従うしかない。カリュージスならばそこまで読めているはずである。


 しかし、もしもカリュージスが御霊送りの秘密を知っているのとすれば?


 もし知っているのであれば、彼が反対したことも頷ける。なにしろそのタイミングで儀式を行った場合、命が尽きかけていないマリアが外に出てくるかもしれない。神界の門の向こう側へと行ったマリアが神殿の近くで見つかった、などということになったら一大事である。


 また慣例を無視したことで秘密が露見する可能性についても考えたことであろう。カリュージスが御霊送りの秘密を知っているとすれば、どんなに低くとも露見の可能性を否定できない以上、慣例を無視しようなどとは思わないはずである。


 しかし、とマリアは考える。


 仮にカリュージスが御霊送りの秘密を知っていたとして、これまでの言動を見れば彼がその秘密を守ろうとしていることは明らかである。ならばその一点においてカリュージスはララ・ルーのことを守ってくれるだろう。今のマリアにとってはそちらのほうが重要である。


 そう考えると、肩の力が抜けた。どのみち死にかけの自分にできることなど何もない。ならば自分に都合のよい妄想を抱いて逝くのもいいだろう。


「聞かせてくれて、ありがとう………ございます………。後悔ばかりの………、人生でしたが………、最期に少しだけ………、いいことがありました………」

「そうかい。それは何より」


 煙管を吹かしながら楽しそうに笑う男に弱々しい微笑を向け、マリアはそれから右手を不気味な空に向かって伸ばした。袖がまくれて、身につけた腕輪があらわになる。恋人であったヨハネスとお揃いで作った、蝶をあしらった腕輪である。


 この腕輪を見ると、どうしてももう一人の娘のことを思いだす。後悔ばかりの人生の中で、一番大きくて最も多い後悔はやはりオリヴィアに関することだ。


 右腕につけた腕輪は、マリアには少し大きい。これはヨハネスのものだからだ。マリアのものはオリヴィアを孤児院に預ける時、一緒におくるみに入れてきた。朝日もまだ昇らない時間、最後に見た乳離れしたばかりのあの子の顔が、今も頭から離れない。


「………オリヴィア………」


 結局あの子は死んでしまった。いや、自分のエゴで殺したようなものだとマリアは思っている。自分が神殿に戻るためにオリヴィアを孤児院に預け、自分が神子になり御霊送りの秘密を背負わせたくなかったがために彼女を呼び寄せることをせず、その結果孤児院は盗賊に襲われあの子は死んでしまった。


 無数の後悔が心を切り刻む。この痛みの中、届かぬ懺悔をしながら死んでいくのが自分には相応しい。


「オリヴィア、ねぇ………」


 思いかげず男がその名前を呟いた。声のしたほうに目を向けると、霞んできた視界の中で男が意地の悪い笑みを浮かべていた。


「実はオレの幼馴染で、その腕輪と良く似たものを持っていて、オリヴィアという名前のやつがいる」


 年の頃はオレと同じくらいでオレと同じ孤児院にいたんだ、と男は言った。


「も、もしや………!」


 孤児院にいて、“オリヴィア”という名前で、マリアがしているのに良く似た腕輪を持っていて。もしかしてその人物は………。


「ま、その孤児院は盗賊に襲われて崩壊しちまったけどな」

「!!」


 それを聞くと、マリアは目を見開いた。そこまで条件が一致しているということは、その“オリヴィア”という女性はもしかしてマリアの娘のオリヴィアではないだろうか。


「そ、その方は………、生きて、いらっしゃいますか………!」

「ああ、生きているよ。逃げ延びたところを行商人に助けられて、今は行商のキャラバン隊の一員として、世界中を回ってる」


 その瞬間、マリアは自分の心臓が一瞬止まったような気がした。それから心臓が“トクン”と一つ大きな音を立てて動き始め、その鼓動にあわせて男の言葉が体に染み込んでくる。


 この男は今確かに、「生きている」といった。オリヴィアは生きている、といったのだ。


「あ、ああ………!!神々よ、感謝します………!」


 御霊送りの秘密を知ってから、マリアは居るかも分からない神々に祈ることや、ましてや感謝することもなくなっていた。しかし今は、今だけは全てを差し引いても感謝と歓喜の気持ちで一杯だった。


 もちろん、状況証拠がぴったりと当てはまっているだけで、男の言う“オリヴィア”がマリアの実の娘である、という保障はどこにもない。しかし、生きている、生きているかもしれない、と思えるだけで今のマリアには十分だった。


 後悔と呵責で傷だらけになった心が、温かい何かで満たされそして癒されていく。視界がぼやけて霞んでしまうのは、きっと涙が溜まっているからだ。それを拭う力はもうないけれど、それでもマリアは微笑むことができた。


 温かい、幸せな気持ちだ。何もかもから開放され、心が軽くなる。安心したせいか、目蓋が重くなってきた。少し眠い。もう何も心配することはない。そう思うと眠気に抵抗することはできなかった。


 ゆっくり、ゆっくりと目蓋が降りていく。たっぷりと時間をかけてマリアは目蓋を完全に閉じ、そして眠りについた。もう目覚めることのない、永遠の眠りに。


「…………」


 マリアの目蓋がゆっくりと閉じていく様子を、男、イスト・ヴァーレは「無煙」を吹かしながら静かに見守っていた。


 イストとしても自分が知っている“オリヴィア”と、マリアの娘のオリヴィアが同一人物であると確信しているわけではない。可能性は高い、とは思っているが、そこから先のことはもはや確かめようがない。


 ただ、確かめようがないのであれば、自分に都合がよいことを信じてもいいではないか、とも思っている。実際、マリアはそうやって満足して死んで逝った。


 イストの視線の先には、目じりに涙の筋をつけ幸せそうに微笑むマリアの死顔がある。ああいう死顔ができるのならば、全てが嘘であったとしてもそれには意味があるのではないだろうか。


 一瞬、マリアの遺髪を切り取ってオリヴィアに届けてやろうか、と思った。しかしイストは首を振ってその考えを捨てる。「母親かもしれない人の遺髪だ」といって届けても、オリヴィアは困るだけだろう。もしかしたらマリアはそれを望んでいたのかもしれないが、イストは死人の希望よりは生きている幼馴染の都合を優先させた。しかしそれにしても彼のエゴだが。


「エゴの塊さ。優しさなんて」


 そう呟き、イストは瓦礫から立ち上がる。そして道具袋から「魔法瓶」を取り出し、中の酒をマリアの遺体に振り掛ける。周りは相変わらずひどい臭いだが、それでも芳醇な香りがイストの鼻をくすぐる。それを確認してから、イストは歩き出した。そして最後にもう一度だけ振り返る。


「いい夢を。マリア・クライン」


 そんな言葉を残すと、イストはもはや振り返ることなくその場を歩き去った。



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