誕生
幼少期の話、思い出しながら書いています。
覚えてる限り書いているので、話が急に飛んだりします。
19〇〇年〇月
わたしは誕生した
赤ちゃんのころの記憶はもちろん無い。
私が記憶として残ってるのは、3歳のころから。
保育園へ通っていた3歳の私は
年長さんからいじめを受けていた。
壁へ押さえつけられ、ボールを当てられて
当時はいまと違って法律も定められていなく
先生は何十人もの子どもたちを1人でみていたので、
私には気づいてくれない。
あの時のわたしは、なんで痛いことするんだろう。
でもみんな笑ってるから、、
わたしも笑っていた。
そして、不登園になった。
父はその時、遠距離トラック運転手で月2~3回しか帰ってこなくて
母は9時~16時までパートをしていた。
保育園へ連れて行こうとすると、
大泣きし、脱走し、連れて行くのを諦めた母は
小さいおにぎりを家に置いて
仕事へ出掛けるようになった。
朝ご飯はなし
お昼ご飯はおにぎり
夜ごはんはふりかけご飯
幼児検診では私は栄養失調
母は育児ノイローゼと診断されたようだ。
それでも私は、保育園で嫌なことをされるくらいならと
頑なに保育園は拒否し
家に一人でいた。
私が4歳くらいのころだったか、父の会社が倒産し
父が家にいるようになった。
しかし、パチンコばかりをするようになり
私の生活は、家から父の車での生活に変わった。
車での生活は大変だった。
トイレも無い、パチンコ屋さんの中へは入れないし
おむつをさせられていたけど、おむつが外れていた私は
極力我慢し、たまに父が様子を見に来た時に
トイレへ連れて行ってもらっていた。
母は仕事が終わると、父と合流しパチンコへ
わたしの夜ご飯が無くなった。
私が風邪をひいても、インフルエンザになっても
毎日、車で一人。
4歳の私は笑うことも、泣くこともなく無表情でお人形さんのように過ごしていた。
そんな私にも希望の光が見えた。
母に、子どもができたのだ。




