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飽和蒸気

 苦瀬が着替えていると倉庫で見かけない黒い布を見付けた。そのことを天井に報告する。


「ねぇ、倉庫に布が置いてあったけどあれ何?」

「あぁ……あれか……あれは、友人に預かった」

「友人って安酸さん?」

「うん、まあ、そんなところだ。そんなことより、ぼさっとしてないで仕事しろ」

「なによ、ちょっと聞いただけじゃない」

「うっさい」


 ぶっきらぼうなのはいつものことだったが、今日は少し乱暴に追い払う。

 苦瀬がホールへ仕事へ行ったのを見送ると、


「大胆に置いておけば気付かないと思ったが、早くもバレたな……キッチンに隠すか」


 そんな呟きをし、天井も仕事に戻った。後にこの何気ない決断が事件を起こす。



 その日は週末で朝から雨だった。商店街を覆う大きな屋根は雨から守ってくれるが、湿気には無関心のようでアーケード街内は人肌のサウナのようになっていた。喫茶店の中も朝から不快な空気に満ちていた。人だけでなく、マーガリンもその不愉快さを共感していた。身体の節々がいつもと調子が違う。人間で言えば、これがけだるい状態なのだろうかとマーガリンが考えた。太陽は隠れているのに気温は高いままなのだから、地球は謎だ。そんなことも考えながら、天井、もしくは苦瀬からの指示を待つ。

 すでに営業時間は始まっていたが、なかなか客が来ない。天候の影響が大きかった。

 

「うわ、ホール、暑っ。クーラーつけようよ」


 出勤した苦瀬の開口一番がそれだった。マーガリンは天井から空調の管理の指示を受けていないため、室温と湿度が上がっていることに気づきながらも放置していた。

 苦瀬はリモコンの画面を確認せず、冷房のスイッチを押した。喫茶店の雰囲気から逸脱した純白のエアコンが仲間の掃除機のような轟音を立てながら指示通りに動く。


「んー、ちょっとこんなうるさかったっけ? ま、いっか」

「勝手にエアコンを動かしても良かったのでしょうか」

「んー、ほんとは良くないけど現場の判断ってことで。リンちゃんも指示がなくても、自分で判断してくれていいからね」

「かしこまりました」


 そこへ安酸がへらへらしながら入店してきた。顔を見ると同時に苦瀬は営業スマイルを忘れて若干渋い顔をする。


「それも現場の判断ですか」

「えぇ、そう、現場の判断。絶対に真似しちゃダメだけどね」


 ため息をつきながら苦瀬は安酸の接客に向かった。安酸は空いてる時限定だが苦瀬の接客を独占したがるのであまり良い客とは呼べないが、どの客よりも金払いが良いのだから困る。ある意味では店員よりも売上に貢献している。また、通常ならニコニコ接客されたほうが気持ちの良いはずなのに辛辣な言葉を投げかけられたほうが喜ぶのだから、マーガリンから見て本当に不思議な人物だった。

 次に老婆が入店した。初めての客だったが、知らない人ではなかった。でこぼこに膨らんだビニール袋を両手に持って店の前を通る姿をマーガリンは何度か見ている。いわゆる顔見知りだった。シワが特に眉間に集まった高圧的な見た目だった。天井より厳つい表情をしていた。


「いらっしゃいませ」


 マーガリンはいつもより固いお辞儀をしてから奥の席に誘導しようとするが、言う前に手前の席にいそいそと歩いて座ってしまった。

 お冷とお絞りをテーブルに持っていくと、すぐに老婆は注文をする。


「アイスコーヒーで。暑くて仕方ない」

「サイズは如何なさいましょう」

「Sで。Mなんかたくさんあって飲めやしないよ」


 ちょうど安酸もアイスコーヒーを大量に頼んでいたので老婆の分もすぐに出来上がり、マーガリンはお盆に乗せて持っていく。少し目を離しただけなのにコップ一杯に入れていたお冷はすでに無くなっていた。


「お水もう一杯くれる?」


 アイスコーヒーをまだ口にしていないのに老婆は無料のお冷のおかわりを求めてきた。マーガリンは言われるがままにお冷のおかわりを氷だけになったコップに注いだ。

 老婆はよっぽど喉が渇いていたのか、一気にそれを飲み干す。そしてやかましいくしゃみをした。マーガリンは異変に気付く。サーモグラフィー機能で老婆の体温が急激に下がっていたことに気付く。この時になり、老婆が手前の席を確保した意味にもようやく気付く。そこはクーラーの送風が直接当たる席だった。

 このままだと命に別状はないが、風邪を引くやもしれない。マーガリンは先ほどの苦瀬の言葉を思い出し、老婆にお冷三杯目を注いでからすぐに実行に移した。まずはキッチンに向かった。


「マスター、ホットコーヒーをSサイズで一つお願いします」

「ん、ホットか?」


 やや珍しい注文に疑問を抱くも、


「はい、ホットです」


 マーガリンが間違えるはずがないと信頼し、すぐに新しい一杯を淹れた。


「そういえば苦瀬はどうしてる」

「安酸様の接客中です」

「あいつな……」


 天井は俯いて眉間を軽く揉む。すぐに顔を上げて、


「まあ、ちょうどいいか。マーガリン。俺はちょっと倉庫で作業してくるから注文があったら呼んでくれ」

「かしこまりました」


 ホットコーヒーをお盆に乗せ、零さないように、それでいて急いで老婆の席へ向かった。お冷三杯目にもアイスコーヒーにも老婆は口を付けていなかった。

 マーガリンは何も言わずにホットコーヒーを置いた。老婆は訝しげにマーガリンを見る。


「……これは何だい」

「Sサイズのホットコーヒーです」

「…………頼んでないわよ」

「冷たいものばかりでは風邪を引かれます。温かい飲み物で身体を温めてください」

「……金払わないわよ」


 サービスです、と言えば適切だったが、その適切な語彙をマーガリンは選べず、


「ワタシの奢りです」


 と答えた。

 その答えでマーガリンが普通の子ではないと老婆は気付き、


「……変な子ね。奢ってもらうならコーヒーじゃなくて紅茶が良かったわ、気が利くんだか利かないんだか」


 言葉に棘があるものの、マーガリンの気遣いがまんざらでもないようで持ってきてくれたホットコーヒーに口を付けた。


「すぐにお取り替えしましょうか」

「いいよ、いいよ! やっぱコーヒーの気分だった! もう飲んじゃったわ!」

「それなら、良かったです」

 

 マーガリンにとって無茶な賭けだったが、無事に成功し、達成感と高揚感を感じた。


「あんた、平日の昼も働いてるようだけどちゃんと学校に行ってるの」

「いいえ、学校に行ってません」

「何それ。大丈夫なの」

「ワタシはヒューマノイドなので行っていません」

「何を馬鹿なこと言ってるの。親御さんはどうしてる」


 どうも老婆はマーガリンが人間であることに気づいていない。マーガリンは手っ取り早くわかってもらうべくアレをする。

 マーガリンは小芝居で疲れたように両肩を交互に叩きながら、


「あぁ、全く嫁ったら、掃除がなっていないわ……」


 深い愚痴を漏らす。次は首をぐるぐると回す。


「全く、三十も過ぎてまともに掃除も出来ないなんて……よく結婚できたもんだわ……」


 どこかのドラマで見て勉強し、さらに今度は老婆向けに内容を合わせていた。


「ほんと荷が重いわ……これはもう、肩が落ちるわー」


 そのセリフを合図に突如、マーガリンの両腕がパージする。人と見分ける大きな特徴である関節部がはっきり見える腕が床をゴロゴロと転がり、苦瀬と安酸の席にまで行く。


「ねぇねぇ、彼氏いるの彼氏!? 学校に気になる男の子とかいるの!?」

「お客様、そういう質問は困ります……」


 マーガリンの腕は安酸の足にぶつかって止まる。


「ん、なんだ?」


 腕だと認識する前に安酸は拾い上げて、まじまじと眺める。最初は大根か何かと思ったが、端を見ると本物と見分けのつかない手があった。


「うわあああああああああああああ!!!?」


 安酸は珍しく絶叫する。女子高生にセクハラ最中にショッキングな出来事が起こるのだから自然な反応ではあった。


「すみません、ワタシの腕です。拾っていただきありがとうございます」


 マーガリンは駆け寄る。安酸は平静を取り戻しつつ、腕をマーガリンに渡す。


「なんだ、作り物か……って、腕がないよ!!!!?」

「ちょっと、リンちゃん、ダメでしょう!」


 苦瀬は先輩として叱る。


「その一発芸をする時はまず床を綺麗にしてからって言ってるでしょう!」

「そこなの、叱るところ……僕の心配はしてくれないの……」


 壮大な図体を小さくしながらしょぼくれる安酸を気にせず、苦瀬はマーガリンの腕をはめる。


「いちごちゃん……」

「いいのいいの、礼なんて要らないから。これぐらい先輩として当然だから」

「いえ、腕が左右逆です……」

「……ふふ、先輩風吹かせてごめんね」


 涙ながら謝罪する。格好の付かない先輩だった。

 両腕を元の位置に戻ったマーガリンは元いた、老婆の席へ戻る。


「どうです、驚かれましたか?」

「あ……あぁ、驚いたよ。寿命が縮んで、ここでぽっくり逝くかと思ったわ」

「……あんまり驚いている様子はありませんね」

「何、悲しそうな顔してるのよ」

「きぃ! なんで驚かないのよ!」

「今度は悔しそうにしてる!?」


 老婆は落ち着こうとアイスコーヒーを飲む。氷が溶けて、味が少し薄くなっていた。


「……全く以って変な子ね、年寄りをからかって楽しいかい」

「お仕事ですので」

「そうか、ロボットだったね、あんたは」

「いいえ、ロボットではありません。ヒューマノイドです」

「年寄りに細かいことはわからん」


 訂正しても老婆は耳を貸さない。


「こけしと五月人形ぐらい違います」

「だから細かいことはわからないよ!」


 アイデンティティーに関わることだからか、マーガリンは食い下がる。


「土偶と埴輪ぐらい違います!」

「その例えはさらにややこしくするよ! 土偶も埴輪も違いもわからないわ!」

「土偶は縄文時代で、埴輪は弥生時代からで」

「わかったわよ、あんたはヒューマノイドなのね! はいはい、この話は終わり!」

「わかっていただけましたか」

「わかったというか、わからされたというか……」

「土偶と埴輪の違いについて」

「話が変わってる!?」


 老婆は再びアイスコーヒーを飲み、一度落ち着く。


「……あんたと話してると疲れるわ」

「も、もしかして迷惑でしたか」


 さっきまでの元気が嘘だったかのように、マーガリンはしゅんとなる。


「……以前、とても親しくしていただいたお客様が喜んでいただいたので今回も同じように喜んでくださるかと」

「……別に、子供なんてこんなもんでしょう」

「あああ、やっぱり迷惑だったんですね……」

「違うわよ! そうは感じなかったから!」

「じゃあ喜んでいただけましたか」

「…………そうでもない」

「やっぱり……!」

「ああ、うそうそ! 楽しかったわよ、ありがとうね、もう!」

「そうでしたか、それだったらワタシも嬉しいです」


 マーガリンはいつも通りの明るい笑顔を見せた。 


「ほんと、変な子ね……」


 老婆は瞼が垂れてきた目をさらに細めた。それからゆっくりとホットコーヒーのマグカップに手を伸ばし、口に含んだ。しかし老婆自身はアイスコーヒーを飲んだつもりだったため、温度のギャップに驚いてしまう。


「熱っ」


 勢い良く、マグカップの底をテーブルに叩きつけた。その際に肘がアイスコーヒーの入ったコップに当たり、中身が撒き散る。


「だ、大丈夫ですか」

「あぁ、大丈夫だよ……あぁ、でもこぼしちゃったわね」

「すぐに布巾を持ってきます!」


 テーブルにお絞りがあったが、零れた場合はキッチンから布巾を持ってくる決まりになっており、マーガリンはその通りに迅速に行動に移った。

 キッチンに戻ると天井はいなかった。いつもなら布巾を頼んで出してもらっているが、まだ倉庫で作業をしているようだった。異常事態にマーガリンは少し焦る。キッチンの真ん中に黒い布が置いてあった。


(汚れても目立たなさそうだし、すぐに洗えば大丈夫のはず)


 そう、マーガリンは判断し、黒い布を全部持って、ホールに戻った。

 老婆がお冷のコップを避け、面積の少ないお絞りで拭いている最中だった。マーガリンはテーブルの上にクロスをかけるかのように、布を広げてテーブル上の水分を全て吸い取る。


「随分と大胆な拭き方するねぇ……」

「これが一番効率が良いかと」


 テーブルから布を離す。コーヒーの一滴も残っていなかった。


「怪我はありませんでしたか」

「心配無いよ……ありがとさん」

「新しいアイスコーヒーをお持ち致しますので少々お待ちください」


 仕事モードに切り替わり、マーガリンは布を持って、キッチンに向かった。


 キッチンに行くと天井が戻っていった。額に汗を溜めて、必死で探し物をしていた。


「マーガリン、ここに布を知らないか? 黒い色をしていて、ここに置いてたんだが」

「あ、それは……これです」


 マーガリンは隠さずに汚れてしわくちゃになった布を見せた。

 それを見て、天井のただでさえ険しい顔がさらに険しくなった。


「……おい、どうして、これを使った」

「布巾として使いました。お客様がコーヒーをこぼされたので」

「普通の布巾を使えば良かっただろ! なんでよりにもよって、この布を使ったんだ! 高かったのにもう汚れてしまったじゃないか」


 天井に声を上げて叱られ、マーガリンは俯く。 


「……マスターは倉庫に行っていました。呼ぼうかと思いましたが、注文以外では呼ばないように言われていたので」

「普通に考えれば使っちゃいけないってなるだろ! なんで勝手に判断した!」

「……でも、それでも……お客様が優先されて……布だってすぐに洗えば落ちますし……」

「……マーガリン、お前がまずすべきことがあるんじゃないのか」

「……洗濯でしょうか」

「違う、謝罪だろ。ごめんなさいって謝るんだよ」


 ミスをしたなら謝罪をする。悪気がなかったとしても失敗をしたのなら謝罪をする。そして悪くなくても謝罪をしなくてはいけないことがある。人間社会ではごく普通に存在する当然のルールだったが、マーガリンには通用しなかった。


「……確かにワタシが悪いですけど、ワタシだけじゃ、ありません。マスターにも責任があると、思います」


 マーガリンにとって、これは不満を述べただけであった。ただそれだけのことだったが、この行為は天井にとって口答えに見えた。反省していないと思ってしまった。

 天井はグーにした手をテーブルに叩きつけた。まな板やボールが振動して、音を立てる。明らかに天井は怒りを露わにしていた。


「責任転嫁か? 店長である俺が悪いと言いたいのか」

「そ、そうは言っていません! 確かにワタシはミスをしましたが、それは仕方がないことで」

「自分のミスを認めない奴に仕事は任せられない。それができないなら出ていけ」


 天井はまるで全面降伏を勧告していたかのようだった。一切合切の事情を無視し、マーガリンに自分が悪いと言わせたいだけだった。この時だけは彼はマーガリンをロボットどことでもヒューマノイドどころでもなく、歯車のように見えいた。自分の意志通りに動かない歯車が調和を乱していると錯覚し、悪者のように叩いていた。


 キッチンの入り口から異変に気付いた苦瀬と安酸がこっそりと隠れて中を伺う。二人は息を止めて緊迫した場を見守る。


 マーガリンは結局、謝らなかった。自尊心を守りたかったわけではない。元からそんなものは持ち合わせていない。

 マーガリンは自分の目の周りが熱くなるのを感じた。涙を流そうとしていたわけではない。元からそんなものは持ち合わせていない。

 マーガリンは処理落ちしていた。入力された情報に対し、膨大な情報が出力され、分析できなくなっていた。

 この状態ではとても仕事は手に負えない。そう判断し、何も言わずに、キッチンから、喫茶店から飛び出した。



 取り残された天井は吐き気を伴う頭痛に苛まれていた。しかしそれ以上に激しい自己嫌悪が彼の全神経を蝕んでいた。胸の中は不純物が溜まったパイプが詰まってるように気持ち悪く、胸を引き裂いてでもヘドロを吐き出したかった。

 先ほどマーガリンに投げかけた言葉はどれもオリジナルではなく、かつての上司のコピーだった。尊敬の念を一切出来ない、反面教師としては偉大な上司だった。絶対にああにはならないと心で誓っていたはずなのに、今の自分は彼にとても似ていた。


「大丈夫……?」


 苦瀬が心配して声をかける。


「あぁ……大丈夫だ、問題な……」


 天井が力を失い、膝から折れる。そのまま前に倒れ込みそうになるところを、すんでのところで苦瀬が身体でキャッチした。天井の顔が苦瀬の胸に埋もれる。布団のように柔らかく、平らで、心地が良かった。


「また具合悪くなったんじゃ……」

「……いや本当に……大丈夫だ……」


 立ち上がろうとするが、足に力が入らなかった。出来て、苦瀬のブラウスを引っ張るぐらいだった。


「何があったの? 私にできることはある?」

 天井が弱っていることに気付き、苦瀬は優しく問いかける。


「……苦瀬、俺を罵ってくれ……最低な俺を罵ってくれ……俺はダメな奴なんだ……もう、何もしたくない……楽になりたい……」


 苦瀬は天井の頭を撫でる。


「店長はダメな奴じゃないですよ。失敗は誰にだってありますから負けないでください」

「……そうやって内心は見下してるんだろ……バイト先を無くしたくないから立てているだけなんだろ……」

「いいえ、そんなことはありません。バイトとしてじゃなくても、私は店長の力になりますから……」


 苦瀬の心は変わらない。あの時、天井に会ってから、彼女の心は何も変わっていない。

次回は16日の夜に投稿します。

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