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神の使いが来た!?

正直文がハチャメチャです。


心して読んでください。

「いや、なんで…」


「いいから作りなさい!」


はぁ、こういうの本当に困るよな。

いきなり訳がわからないこと言い出すやつ。

て言うか1つだけ良い?

『こいつ誰』?


「お前誰?」


「…あ、貴方のお母さんよ、なにを言っているの?」


「疑う点その1」


「ちょ、ちょっと」


「雰囲気が違う」


なんと言うか、放ってるオーラが違う。

俺の母さんが放ってるオーラは癒し系オーラなんだけど、こいつはと言うと、地球外生命体みたいな。

こんな説明じゃわからないか…


「雰囲気って…気のせいじゃない?」


焦ってる焦ってるよ!この子!

楽しぃぃ!


「疑う点その2、口調が違う」


言い終えると、母さん?の体はビクッと震えた。

もう殆ど確実だな。

どんな方法を使ったのかはわからないが、誰かが母さんに化けてる。

真実はいつも1(中略)


「疑う点その3、母さんの頬についているホクロが消えている!」


ふははは、馬鹿め!

ホクロ=母さん。母さん=ホクロと言う方程式が刻み込まれているこの俺にそんな失態を侵すなど言語道断!

大人しく正体を現せ!


「そう…、頰にホクロなんかあったのね。私ったら馬鹿ね」


まぁ確かにめちゃくちゃ小さいホクロだから気づきにくいから仕方ないと思うがな。


「まぁいい線行ってたよ。で、誰だお前」


「仕方ないですね、ちょっと待っててください」


そう言うと、前にいる偽母さんの姿が徐々に変化していく。

顔は可愛…コホン。

整っていき、髪の毛の色は黒から淡い青色。

ウエストは締まっていき、バストとヒップは少し大きさが増した。

一言で言うと、スタイル抜群な可愛い女の子になった。

なにこの子惚れちゃう!



〜〜〜〜〜〜

「出来ました、ってどうしたんですか。そのカメラは」


「気にしないでくれ」


真顔で言い返したらドン引きされた。

俺の顔ってそんなに魅力的かしら!


「まぁいいでしょう」


「いいのかよ!」


適当すぎない?

まぁ俺が言えたことじゃないけど。


「そんなことより、今この状況の方が気になりませんか?」


「うん、お前がこんなに可愛い女の子に変身するとは…

どうやってその体作ったの」


「作ってません!これが本当の私です!」


いや、だって…

こんな可愛い子見たことないんだもん。

作っただろこれ!!としか思えないほどの可愛さだよ。

てか目鼻立ちとか整いすぎてやばい。

どれくらい可愛いって?

俺と同じくらい可愛いよ!


「居るんだな、俺が心の底から可愛いと思えるやつ」


「か、可愛くなんてないです!」


なにこの生き物。

顔赤らめて言うなよ。

その笑顔で何人の男子落とせると思ってんだよ!

俺は落とされないけどな!多分。


「それで、どうしたんだよ」


「いや、聞くこといっぱいあるでしょう!」


「聞くことって言ってもな、メールアドレスとか?」


真面目にメールアドレス欲しい!

未だに家族のメールアドレスしか入ってないからな!


「貴方のお母さんのこととかです!」


「あー、言っちゃってー!」


「言っちゃってーって軽すぎます!まぁ良いですけど。

そちらの方が話す側としては楽ですし」


「それではどうぞ」


真顔で言ってみた。


「いきなり真剣モードに入るのやめてください!

はぁ、なんか貴方と話しているとペースが崩されます」


「気にするな気にするなそれより早く!」


「子どもですか!まぁ良いでしょう。話してあげます」


ちょっと待て、立場逆転してないですか!?

気にしたらダメですか、そうですか。


「初めに謝っておきます、ごめんなさい!」


え、いやなんで謝れるの!?

何か悪いことされたっけ。


「私のせいで貴方は……貴方は、恋ができなくなったのです!」


は?本気で?

んー、確かに俺って恋したことないな。

この女子、かわうぃね!

とか思うときはあるけど、それより上の感情を抱いたことはない。

決して、友達が居なかったからじゃない、決して……


「それって俺が女子に恋愛感情を持たないのは、君の原因だと?」


「その通りです」


「何でだ?なんで君にそんなことが分かるんだ」


「信じられないかもしれないですが…私は神様の使いなのですが、主に人に感情を与えるということをしています。その際、間違えてしまって貴方に恋愛感情を与えるのを忘れたのです」


は?神様?

神様って本当にこの世界に居るの?

しかも神様の使いが居て、人に感情を与えるって…

なんか頭パンクしそうだ。

と言うか、神様なら俺に恋愛感情を持たせるくらい出来ると思うんだけど。

聞いてみたら済む話か。


「神様ねー、その神様に何とかしてもらって俺に恋愛感情を与えるとか出来ないの?」


「それは無理です、神様にそんな力はないです。

出来て、人を生まれ変えらせるくらいですね」


ほうほう、簡単に言えばこういうことかな?

神様が人を生まれ変わらせる→そのあと神様の使いが人に感情を与える。

話の流れからして、後から感情を与えるのは無理。

それなら俺はどうしたらいいの!?

このまま恋愛出来ないまま死ねと!?

嫌だ、嫌だ!そんなの嫌だ!!!!


「そうか。で、どうしたらいいの俺」


「1つだけ選択肢があります」


「いや、それ選択させる気ないだろ」


「それは、好きな人を作ることです」


話聞けよこいつ。

て言うか、なんで彼女作ることなの。

恋愛感情抱かないと彼女なんか出来るわけないじゃん。

好きじゃない人と付き合う趣味ないよ俺。


「矛盾してないかそれ?」


「はい。これは大きな賭けなのですが、過去に一度だけ私とまた別の神様の使いが恋愛感情を与えるのを忘れたそうです。

その際、今の私と同じように島流しみたいな感じでこの世界にやってきました」


こいつ島流しにあったのか。

まぁそりゃ大事なことだしな、うん。


「その神様の使いは、自分の所為で恋愛感情を抱けなくなったその方のお世話をするということでこの世界で暮らし始めました」


いつしか話しに聞き入ってしまう。


「ですが、2年後。

神様の使いからある一通の手紙が送られてきました。

その手紙には『任務完了』と四文字書かれてありました」


「それって恋愛感情を与えることが出来たってことか?」


「いいえ、わかりません。でも、もしそうならばまだ可能性は残されています、諒さん!私のミスでこのような状況になり申し訳無く思っております」


「お、おう」



「私にできることであれば全力でサポートします!

なので私と一緒に頑張って見ませんか?」


「なぁ、それは良いんだけどさ」


「軽すぎません!?」


「それは置いといて、何で16年もかかったんだ?」


俺が生まれる前に恋愛感情を与えるのを忘れていたのなら何故16年経った今…

俺が生まれた瞬間でも来られたはずだ。

その他でも例外ではない。


「16年もかかったのでなく、今が思春期真っ最中だからです」


あー、そういうことか。

思春期真っ最中の男の子は女の子に飢えてるからな、うん。

思春期のパワーも借りつつということか。


「なるほど、わかった。

これからよろしくな」


「はぁ、私が言うのは何ですが、もうちょっと事態を大きく見た方が…」


「これでも大きく見てるよ」


「ならいいのですが…

それでは改めてこれからよろしくお願い致します!名前は美梨と申します」


満面の笑みで美梨はそう言うと、手を差し出してきた。

その手を取って、握手をしながら挨拶を返した。


「よろしくな、知ってるとは思うけど御井 諒だ」


まぁ、ひとまず俺の脳で受け付けられるのはここまでだ。

もうパンク寸前。

わからないことは、おいおい聞いて行けば良いだろう。

そして一つだけ言いたいことがある。

腹減った…











一つだけいいですか?


疲れました(笑)


僕説明文とか苦手だからこの回はちょっときつかったです。


そのため、誤字脱字などがあるかもしれませんがご了承ください

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