闇 作者: 裕弼 掲載日:2024/12/18 この先がどうなっているか 今の僕には 何も見えない 一筋の明かりでさえも 届かない 深い暗闇 頼まれてもいないのに 甲斐甲斐しく働く僕の心臓 そんなに働いても意味なんかないよ 少し休んだらどうだい? その鼓動を止めてしまったら 何も気にせずいられるのかな 嬉しいことも 辛いことも 悲しいことも 楽しいことも 僕を構成するすべてを忘れて 何もない この闇に溶けて行ける 午前四時 薄暗がりの部屋 常識の檻と虚無の鎖で囚われた 牢獄の世界で目覚める