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Kの証言  作者: T.K.I.K
1/6

Kの証言

「2016年12月31日、ここに全ての証言を記録する。


協力いただいた方に心から感謝致します。


あの頃の思い出を全て思い出せた訳では無いけれど

青春時代は、きっとみんなにとって素晴らしいものだったんだなと思います。


みなさんの証言で忘れていた思い出が、都合よく………プツン」




画面が真っ暗になり、あわててパソコンを叩き出す。



「SDカード、いやスマートホンに問題があったのかな。


すぐに再起動しますのでしばらくお待ち下さい。」



プロジェクターにはパソコンのデスクトップ画面が映し出され、何やら設定画面を開き接続を確認し始めた。


照明は無く、その場を照らすのはプロジェクターの明かりのみ。


だがその明かりは決して心地よいものなどではなく、むしろ異様な雰囲気を醸し出している。


「お待たせしました。」


設定が終わったのか、ふーっと一息ついて声を発した。


画面は恐らく先程のビデオの続きからか、いやちょっと過ぎているか。





「………制裁を………」


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