表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゆめわたる  作者: 燈夜
5/9

On the first day-Boot

初日ーゲームスタート


フワフワしていたのがなくなって地面に足がついたところで、閉じていた瞼をひらくと、目の前は暑苦しい筋肉で塞がっていた。

「っ!?。………。う、うわあああああああああああああああああ??!!!」

訂正。目の前はムキムキとした男が壁のように並んでいる。

私は思わず叫ぶと筋肉のより外側の人々が一斉にこっちを見てきたが、私の周りを図らずも囲んでいる筋肉たちを見て納得したように視線を戻した。

「どうした坊主?いきなり叫んで」

音源の私に気付いた筋肉-マッチョの人が反応して話しかけてきた。

「いや、ログインしたら目の前が筋肉で覆われていたら誰だって驚く!」

「それもそうだな」

私が全力で突っ込むと、相手は首を縦に振りながら相槌をうってきた。

「驚かせて悪かったな。おい、少しずれようぜ。ここじゃ迷惑だろう。

…たっく、なんだってスタート地点はこうもランダムなんだ。これでもう五回目だぞ。」

マッチョのは私を取り囲む形になっている筋肉(仲間)をみたあと、そう言うとマッチョは向こうへ行った。話が通じるマッチョで助かった。(なんかボソッと言ってた気もするけど)

さて、しんくんでも探そうかな。

あれ、名前なんだっけ。

「あれ、聞いてなかったか?

聞いた気がするんだが。聞いてないのか?

…んー。ま、なんくるないさー」

一応軽く2時間ぐらい探して見て、それでもいなかったら諦めよう。





だって、気まぐれでいきてるの


…カウントが、はじまる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ