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53、感情ごちゃごちゃ会議

先に謝っておくんですが、物語のタイトルこれからもコロコロ変わると思うので、そのつもりでお願いいたします。皆様の中でもいいものを考えついたら、ぜひ教えてください^_^

(できれば採用したいなーなんて)

ちなみに理由は単純で、私が思いつくいい感じの題名がすでに既存品であるからです!(;_;)

アリアンヌの離れにて


「集まっていただいてありがとう。これからは週が始まった日の夕方、今日と同じ時間に集まってちょうだい。

 では時間もないことだし、今日の収穫を手短に話してくださる?」


コヌルが最初に口を開いた。


「こっちは、宰相の執務室で働けることになった。」

「え、嘘だろ。」


ココスが驚いたような声を出す。


「予想通りだわ」

「まぁ、そうだよね。」


対照的にアリアンヌとレジーナはいかにも当たり前であるかのような声を出す。


「君らは何故そんなに落ち着いているんだよ。

 あの王妃の片腕だぞ?」

「そっちこそ何を驚いてるのよ。

 ただただ、コヌルを観察したいだけよ。

 だって、私の推薦なんですもの。」

「、、、、そういえばそうだったね。」


ココスが状況を理解したことを確かめた上で、コヌルは話題を変える。


「こっちの状況はある程度理解しただろ。

 そっちの状況はどうなのさ?」

「順調だよ。」


今度はレジーナが答える。


「同調効果ってやつだよ。

 特に人は新しいゴシップには目がないからねー。」

「、、、逆になんでそっちはそんなに楽しそうなんだよ。」

「え、だってただの一枚の紙切れが掲示板に貼ってあるだけでみんな信じちゃうんだよ。面白くてしょうがないじゃん。」

「そうか、、、?」

「コヌル、無理に理解しようとしなくていいと思うわ。私が思うに、レジーナはこの状況の滑稽さを楽しんでるから。」


アリアンヌがフォローを入れる。


「おー!すごいね、流石アリアンヌ!

 私今まで自分のことをよく知りもしないくせに、憶測で『いい子ちゃん』って言われるのがすっごい嫌だったけど、この憶測は好き!」

「なんなんだお前らは、、、人前とこっちで人格が別人すぎないか?」

「だって、みんなの前でわざわざ猫被る理由もないでしょう。こういうのはチームワークが大事なんだよ!」


ここにココスが首を突っ込む。


「いやいや、レジーナ。まずまず、君の論点が、、、」

「早く終わらせて今日こそは、早く寝たいから座って。」


アリアンヌのドスの低い声で、最初に雰囲気が戻った。


「コヌルはくれぐれも足を踏み外さないように、私たちは王妃に直接狙われないように気をつけましょう。それじゃあコヌルはしっかり休むこと、私たちはまた掲示板に情報をたらし込みにに行くわよ。解散!」


その締めの言葉で、今日の会議はお開きとなった。


これもまたアリアンヌの策略である。

普通、掲示板という目立つ場所にポスターを貼りに行くなら深夜という一番人通りが少なそうな時間帯を選ぶはずだが、彼女はあえて混雑しやすい『夕方』というタイミングを選んだ。


「人が少ないと一人一人に注意がいくから余計やりづらいのよ。堂々としてれば、昼間は何をしてもバレないわ。だからこそ、窃盗も人の多い時間帯に行われるのよ。」

「「なるほど」」


ということである。

(いかにも偉そうに話しているが、当たり前のことである。)







 



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