表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゴブリンダンジョンの冒険者  作者: わたがし名人


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

8/74

ゴブリン育成計画



夏も終わり季節は秋。


コタローはいつも通り放課後ゴブリンダンジョンへ向かう。


着替えをしてから受付前のラウンジでゴブリンを呼び出す。

ダンジョン内でしかテイムモンスターを呼び出せないのだが、ダンジョンがある建物の中はOK判定らしい。


ゴブリンの名前はリン。

皮のベストにショートパンツ、腕には従魔の証の腕輪をつけていた。


一緒に軽食をとってからダンジョンに入る。


リンをテイムしてからは第一層で訓練を行っていた。

他のゴブリンよりも機敏に動けることがわかったのでまずは第一層でコタローと同じ動きができるように指導していた。


最初は木に登るのも一苦労だったが、今では猿のように木々を移動できるようになっていた。


ただ所詮ゴブリンなので戦闘力は低いままなので無茶はできない。

コタローがフォローしつつ戦闘をこなしていた。


当面の目標はリンの進化だ。


狙いはレッドキャップ。

上手くいけばかなりの戦力アップになるので期待している。


コタローは他人にものを教えるのが初めてで不安だったが、幸いにもリンはこの訓練を楽しんでいる。



こうした時間も悪くないと感じた。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ