表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ゴブリンダンジョンの冒険者  作者: わたがし名人


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

6/74

ユニークモンスター



第二層に来てしばらく経つが先に進まずマイペースにゴブリンを倒している。

世間では夏休みに入っていた。


最終的な目標はゴブリンダンジョンの攻略だが、急ぐこともないので無理なくやっている。


この階層にも慣れ、庭のように駆け回りゴブリンを倒していく。

ホブゴブリンやゴブリンアーチャー位ならそのまま突撃して倒せるようになっていた。



ただ最近、気になることが起こっていた。


いつものように転移陣周辺で休憩をしていると一匹のゴブリンがやってきた。

コタローは慣れた様子でゴブリンに食べ物を与える。


そのゴブリンは腰巻きではなくワンピースのような布を着ていて、肌は褐色で緑じゃない。


いわゆるユニークモンスターと呼ばれる個体だ。

ただこのゴブリンは姿以外何が違うのかわからない。

わかっているのはコタローに敵意はなく、懐いている様子だということだ。


遭遇したのはこの転移陣付近で、腹を鳴らして倒れていた。

流石に倒すのは忍びないと軽食に持っていたお菓子を与えたら懐かれた。


それ以降、転移陣で休憩してるとやってくるようになり一緒に食事をしていた。









評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ